私の知人がタブレット端末を購入してインターネットを始めた。自宅のWi-Fiネットワークを使ってパソコンの代わりに素早くホームページやメールを見るためだ。私もタブレット端末を二つ所有している。どんな電気製品にも当たり、外れはある。
だが、品質が悪い製品を作り出して販売しているメーカーは許せない。というか、もう買わない!
品質が悪い製品は値段の安さでお客を釣る戦術をとる!
最初に購入した7インチタブレット端末は、Asus(エイスース)台湾メーカーで製品を中国で製造しているNexus7だ。2013年に購入。Asus(エイスース)のタブレット端末もパソコンも品質面で評判が良くない。欠陥製品が続出している。欠陥製品が出たら取り換えれば良いという倫理観で売り上げを優先している。
購入して2か月目にLEDのタッチセンサーがおかしくなった。どうもタッチセンサーが不良部品のようなのだが、現象が定期的に起きないために返品取り換えを依頼しても販売店が受け付けてくれない。タッチセンサーの不具合は電源スイッチをON/OFFするだけで直る場合があるからだ。
今もこの現象に悩まされているが騙しだまし使っている。手ごろな価格2万円以内で購入した製品だ。安かろう悪かろうの製品だ。
二台目は、アップル製のiPad Air2だ。iPad Proが販売される時期であったので型落ちで価格が値下げされていた。4万6000円ぐらいで購入した。iPad Air2は、大当たりだ。何も問題なく快適に稼働している。タッチセンサーもスムーズに機能している。価格は高かったが満足している。
価格の安いタブレット端末は、台湾メーカーと中国メーカーの独占している市場だ。2万円から3万円ぐらいで買えてしまう。多くの人の評価は良くない!安さなりの品質であるからだ。
信用がわからないメーカーの製品を買うのは、基本的に警戒して購入を躊躇する。Asusのタブレット製品で後悔しているので、多分、今後Asus製品は購入しないと思う。中国製品、タブレットやスマホは見た目は洗練されて価格も安いのだが、システムOSや付属アプリの中に端末から個人情報を入手する仕組みやバックドアの仕組みがある可能性が高い。
セキュリティ面で中国のメーカーが製造した情報端末、特にスマホやタブレットなどは危ないために購入しない。
シニアがタブレット端末やスマホを購入するときは、日本メーカー製をオススメする。安心してMade-in-Japan品質の製品を使える。情報端末は、ハードウエアとソフトウエアで成り立っているがシステムに入っているソフトウエアが密かに個人情報を抜き取っているケースが過去に何度もニュース記事なっている。特に中国製のスマホ、タブレット、パソコンだ。
製品の安さは魅力的だが、品質とセキュリティの面で安心できない。
私は、スマホやタブレットでバンキングサービスを使わない。ショッピングサイトでもクレジット決済をしない。代引きか、コンビニ振込の支払い方法を取る。スマホやタブレットで金銭の送金手続きをするとその情報が端末内に残る。
もし、スマホやタブレットが盗難にあったらどうするか、個人情報が知らないうちに抜き取られていたらどうするか、知らないうちに金銭的な被害を被る可能性が非常に高い。基本的にスマホやタブレットでは、情報の閲覧とメールだけにしている。
シニアの人は、情報端末のセキュリティについて良く分からないと思うのでお金に関わるやり取りはスマホやタブレットで行わないことである。