シニアの居場所はどこか?シニアが集まる場所ランキング

60歳代で働いていない生活を始めると自宅以外に自分の居場所を見つけなくてはならない。シニアの居場所探しは、定年退職後に直面する問題である。65歳を過ぎると年金だけで生活をするシニアが大半になる。毎日が日曜日の生活が続くが、あまり余る時間を使う場所が見つからない高齢者が多い。

ブラブラしている老人たちを羨ましがる会社員がいると思うが、老人たちは決して幸せではない。好きで街中をブラブラしているのではないからだ。やることがない、見つからない老人だからである。人によっては自分の時間を社会に恩返しする意味合いでボランティア活動をしている。そのような思考や意欲がないシニアは人生という川の流れに任せて暇を潰している。

毎日が日曜日の老人は自宅にいられない。妻が嫌がる。外に居場所を見つけなければならない。多くの高齢者は街中散策をする。人通りを楽しみながら、街中の変化を肌で感じ合う。街中散策そのものがシニアの居場所になるかもしれない。特定のエイリアに身を置くことで街中から発信される刺激を楽しんでいる。

シニアの婚活は婚期を逃す独身女性と似ている

私には娘がいないのだが、親戚には娘で結婚していない独身女性が多い。既に結婚適齢期を過ぎている。親戚の親は、息子よりも娘の結婚を心配している。私の世代、60歳代、は20歳から28歳までに多くが結婚していた。私は28歳、家内は24歳で夫婦になった。

今、女性は30歳過ぎでも結婚をしていない女性が増えている。娘を持つ親は気がきではない。女性には結婚適齢期(20歳代)を過ぎると結婚する男性を見つけ難くなる。子供を生むときも年齢が関係する。体力があるうちに子供を生んでおいたほうが楽だと言われている。

女性も40歳を過ぎると結婚を諦めがちになる。結婚相談所には30歳後半の女性が押しかけている。男性の目は20歳代の若い女性に行っている現実があるからだ。

シニアの婚活も婚期を逃す独身女性と似ている。相手に何を求めるかで感情よりも理性が先に出てしまう。自分の都合や経済面を優先して恋愛という重要な要素が抜け落ちる。お互いに計算高いとミスマッチが多くなる。

好奇心を失い始めるシニア、解決策は?

私の妻は好奇心旺盛である。私も20歳代の頃は好奇心旺盛であった。67歳になる今、私の好奇心はしぼんでいる。何故かわらかないが、何でも面倒に感じ始める。何をやるにしても面倒は付き物であるが、歳を取ってくると直ぐに諦めてしまいがちになる。

昨年はWindows OS 11でないGoogleのChrome OSが搭載されているASUS Chromebook PCに興味を持って米国アマゾンから個人輸入した。IT関連のガジェットは、何故か、興味があるからだ。自宅には、Google HomeやGoogle Wi-Fiの機器がある。最先端のインターネット関連の機器には好奇心が生まれる。

今年は健康管理支援のFitBitを買おうと思っている。シニアは年齢とともに健康意識が高る。腕時計のように手首につけて自動的に体の健康指標をチエックしてくれる。スマホアプリと連動してより詳細なデータをトラッキングできる。好奇心はこんな所に現れる。

fitbit

アマゾンで1万7000円で販売されている(2022年9月5日現在)。FitBit Charge 5については下記の動画を見てください。健康に気を使うシニアならば、一度試してみてはどうか。

シニアは格安航空LCCを使うべきではない

LCC airline

時代の流れは格安に海外旅行が出来る方向に向かっている。LCC格安航空券を利用して東南アジア(マレーシア、シンガポール、タイ、インドネシア、フィリピン、台湾、韓国)に気軽に行ける。LCCを使った旅行パッケージも沢山出来ている。

LCCとは「Low Cost Carrier(ローコストキャリア)」の頭文字をとったもので、格安航空会社として知られている。ANAやJALなどの既存の航空会社「Full Service Carrier(フルサービスキャリア)」と呼ぶ。LCCエアラインは航空券料金を低額に抑えるために既存の航空会社の無料サービスを有料オプションにしている。さらに快適性と利便性を犠牲にしている。

体力に自信がある方、予算が少ない方、快適性と利便性を気にしないシニアならばLCCエアラインの対象者になる。

なぜ、70歳を過ぎたら体温調節機能をチェックすべきか?

統計資料が見つからないので客観的に答えを見つける事が出来ないが、私の周りにいる高齢者(70歳代)の服装を見ていると体温調節が上手く出来ていないのではという印象を受ける。

私はポロシャツで肌着なしで汗をかきながら歩いてある団体の定例会に参加した。定例会メンバーの平均年齢は70歳を越えていた。10人のメンバーのうち私のようにシャツ1枚の人は誰もいなかった。皆さん、夏用のジャケットとワイシャツを着ていた。

暑い日にジャケットとワイシャツ、それに下着では熱中症になっても可笑しくない。体温の感覚が確かに狂っているという印象である。