魅力的な老人になるには

老人の姿は本当に個人差があり過ぎる。一目で分かるのは、洋服のファッションだ。地味すぎる。次に目立つのは、体付きだ。多くの老人は、やせ細っている。風が吹けばすぐに飛ばされるような感じだ。体付きに弱弱しさを感じる。姿勢や歩き方でも老人特有の姿が見える。背中が丸くなっている。足がふらついている。

弱弱しさを感じる老人がいる一方で若々しく元気な印象を与える老人もいる。私は元気な印象を与える老人を目指している

70歳代から80歳代以上の老人で風貌の個人差が激しい!

私の家内がこんな事を話してくれた。 

「若々しい服装を意識している奥さんがいると旦那さんも若々しい服装になる!」

奥さんの服装チェックが厳しいと旦那さんのファッション性も高まるという事だ。家着と外出着の区別がはっきりしている老人ほど自分の風貌に気を使っている。

私の家内はセンスが良い。自分の姿が良く見えるファッションを心得ている。洋服の値段に関係なく、ファッションコーディネートだけで自分を魅力的に表現出来ている。センスが良い感覚を持っている家内がいるとセンスの悪い旦那も良い影響を受ける。私が外出するときは、私が気が付かないうちに服装チェックが入いる。

自分好みの服装で外出しようとすると玄関でストップがかかる

家内曰く、私はカジュアルな服装よりもスーツ姿、ジャケット姿が一番魅力的に見えるという。だから、外出時はジャケット姿にさせられる。シャツも襟があるシャツが良く、丸首のトレーナーやTシャツなどはダメ出しになる。 

自分自身にファッション性があるシニアならば、他人の見る目を気にしながら外出着を考えるのだがそのセンスがない老人は、普段着のまま外出してしまうだろう。老女がお化粧に気を使わなくなった姿と同じだ。女性は、口紅をつけるだけで印象が変わる。ヘアースタイルを変えるだけで印象が違う。ちょっとした気の使い方で風貌が変わるのだ。 

老人は見られている。 

外出時の服装は気を使うべきだろう。若々しい服装にするには、色彩を若々しくする。老人だから地味にするという昔ながらの意識は捨てるべきだろう。老人だから派手にするという意識に変えれば、姿から意識が変わってくる。自分を魅力的にする第一歩は着る洋服のファッションだ。

明るい色彩で自分に似合った服装で外出する。運動靴ではなく革靴にする。歩く上で問題がなければの話だが。外見は、服装で何とかカムフラージュできる。後は、姿勢と体付きだ。これは直ぐには変えられない。筋肉が衰えてくると自然に姿勢が悪くなる。体幹(インナーマッスル)の筋肉を鍛える必要がある。体幹を鍛えると姿勢を良くする。

シニアが体感を鍛えるには、椅子に座った姿勢のままで片足ずつ足を5秒ぐらい上げるトレーニングをする。何秒足を上げていられるかを調べて、上げられ続ける秒数を目標にしてトレーニングをする。詳しいやり方は、こちらのページを参照。 

老人は見た目で判断される。清潔感がない風貌は一番だめだ!