残り少ない人生を楽しむには「頭の中で描いた夢」を実現させる事

人生は不可不思議な世界だ。色々な世界が社会の中にある。色々な世界を自分が選択できる。年齢や性別に関係なく、選択ができる。自分が今住んでいる世界は、子供の頃から渡り歩いて到達した世界になる。今の世界から行きたい世界があるならば、その世界を自分で描いてみる。自分が求めている老後の世界を頭の中に映像として浮かべてみる。

これが一番重要である。映像として描ける老後の世界は努力すれば近づいていける。一つの人生目標として映像にした生活環境に変えられる。それが可能な世界が人生である。抽象的な感じがするが、頭の中で描いた、想像した映像がハッキリしていればしているほどそれを現実の世界に変えやすい。

65歳を過ぎたシニアが求める世界はどんな世界だろうか。一般的に定年退職したシニアが不安を覚えるのはこんな事

  1. 年金収入と貯蓄だけでこれからの生活を維持できるのか?
  2. 今の健康を何歳まで維持できるか?
  3. 孤独と孤立
  4. どんな生活が老後に待っているのか?

仕事を辞めて自由な時間を得たのだが、これからどのような生活をすれば楽しめるのだろうかと誰もが考える。自由な時間を使って残りの人生を楽しむことが一つだけある。今まで実現できなかった自分の夢を実現させることである。子供の頃、学生の頃、社会人の頃に色々な夢を見たのではないか。その夢を現実の世界で実現できずに今に至ったシニアが殆どかもしれない。

自分の夢が実現できたとき、どんな気分になるだろうか。それを求める余生にしてはどうか。

頭の中で描いた映像は「自分の夢」と言われる

今の私のライフスタイルは、30歳代後半に米国シリコンバレーで仕事をしていた時に思い描いていたライフスタイルであるノマドワーカーと今は呼ばれる。51歳になった時にノマドワーカーのライフスタイルで起業した。その時からずっとノマドワーカーを続けている。最終的に私が頭の中で描いている世界は、「海外・国内でロング・バケーションをしながら、訪問地の生活をブログとして書き残し、ブログ記事でお金を稼ぐライフスタイルを完成させたい」になる。

インターネットの広告収入で老後の生活費を稼ぐ夢

Googleのクリック広告ビジネスで月額50万から100万稼げるようになれば、パソコンとインターネット接続ツールさえあれば住む場所を選ぶ必要がなくなる。先進国でインターネット接続で問題がない国や場所ならば、日本を離れていてもお金を稼げる。実際にこのようなビジネスライフを実行して生きている若者や家族がいる。

リモートワーカーという人たちがこれからどんどん増えていく。リモートワーカーは特定分野で尖っている専門家たちである。求められるスキルがあるからお客が仕事をリモートで依頼してくる。インターネット分野の仕事は直接会って打ち合わせをする必要があまりない。ビデオ会議もインターネットで出来る時代である。

Googleのクリック広告ビジネスは自分で情報発信メディアサイトを構築する必要がある。特定テーマに絞った情報発信サイトなのだが、最低でも3年間以上コンテンツを発信し続ける必要がある。ブログ記事という形でページを作成するのだが、継続して記事を書き続けられる人でないと出来ない。

世界中を旅行しながら訪問地の生活風景をブログ記事として発信して広告収益を得ているブロガーたちがいる。彼らが各ブログ記事は特定テーマに絞っている。ダイビングが好きなブロガーならば、世界中のダイビングスポットをロング・バケーションしてダイビング関連の情報を発信し続ける。

時代は絶えず変化しているのでその変化の波に乗りながらネットビジネスを展開できないと時代に置いて行かれる。広告ビジネスも例外ではない。絶えず、インターネットでお金を稼ぐ方法を検証しながら自分にあった方法でビジネスを展開する必要がある。 

インターネットが広がり始めている頃にこんな予測がされた。「2000年を過ぎる頃には、ウエブもメールも他のものに取って代わるだろう!」と世間で騒いでいた。現実は、ウエブもメールも健在であり、ネットの中心的なメディアツールになっている。大きな変化は、多分、A.I.がインターネットを支配する時に起きるのではないかと思っている。

それが何時になるかは分からないが、私が生存しているうちは無理なのではと勝手に思い込んでいる。そんな時代がやってくる前にロング・バケーションしながらインターネットでお金を稼ぎながら余生を楽しみたい。

私が描く老後の生活はこんなイメージである。ハワイのオアフ島でコンドミニアムを半年間ぐらい借りてアラモアナビーチをベランダから眺めながら、ブログを書き続ける。ベランダにはテーブルと椅子が有り、トロピカルドリンクを飲みながらChromebookの画面にブログ記事を書く。そんなイメージを頭の中に浮かべている。

「自分で描いた馬鹿な夢」を追うと生きる目的がはっきり見えてくる

69歳になって「馬鹿な夢」を見ている。老人ホームにいる妻の両親のお世話をしていると自分の老後の現実が見えてくる。老人ホームはお金がかかる。老人ホームに入居したいシニアは金融資産が十分無いと途中で追い出されるか、もっと安く介護環境が良くない老人ホームに追いやられる。

私の金融資産では老人ホームへの入居という選択肢はない。そこで私が出来ることは少ない金融資産で老人ホームに入居し短い期間で他界する選択肢である。老人ホームで発生するコストは入居期間でどんどん増えていく。入居している期間を短くして他界すれば、必要なお金は少なくてすむ。

私はその選択肢を追求するために老人ホームに入居する時期をできるだけ遅くできる事をやっている。現在のような「普通の生活が出来る健康な体」を維持することである。

馬鹿な夢とは80歳になった時に筋トレでベンチプレス80キロ、スクワット70キロ(自分の体重)を上げる体力を作ること。これが出来る体力が手に入れば、歩行障害などは発症しない。自分の体を自由自在に動かせる筋力を維持できる。誰かに介護されるような体にならない。

老人ホームに入居する高齢者は介護される体になった人がほとんどである。私は定期的な筋トレで歩行障害や認知症を予防しようとしている。体を活発に動かす生活習慣は筋力維持と認知症予防に良い。少なくとも80歳までは自活が出来る体で痛い。

筋トレの目標を持つとスポーツジムに定期的に通う生活習慣が生まれる。外出してスポーツジムで他のシニアたちと交流する。社会との接点をスポーツジムでの活動に結び付けられる。生きがいは目的を達成することになる。

経済的に満たされていないシニアならば「快適な生計を立てる」という夢を追う

老後の生活で必要な金融資産を蓄積できなかった高齢者は働き続けなければならない。体が動かせるうちに働いてお金を貯める必要がある。それが出来なくなったら、生活保護に頼ることになる。

2023年12月末時点での生活保護受給者数は203万6,045人で、そのうち65歳以上の高齢者は101万9,154人(50.1%)と、半数を超えている。

高齢者の生活保護受給者数は、2006年には65万5,470人で、2023年までの17年間で約57%増加している。これは、少子高齢化に伴う労働力減少や、年金給付の伸び悩み、医療費の増加などにより、高齢者の経済的困窮が深刻化していることが背景にある。

高齢者の生活保護受給者数は、年齢階級別では、75歳以上の高齢者(56.5%)が最も多く、次いで70歳代(46.7%)、65歳代(40.9%)となっている。

また、高齢者の生活保護受給者数は、世帯類型別では、単身世帯(60.9%)が最も多く、次いで夫婦世帯(33.4%)、親子世帯(5.7%)となっている。

私を含め誰もが生活保護に頼りたいとは思わない。そうならないために工夫をすることになる。年齢制限がない職場を探し、年金収入とアルバイト収入で生活費に余裕をもたせる。その他に何が出来るかを考えてそれの実現に努力する。快適な生計を築き上がるにはどうしたら良いかを追い続けるとそれが面白くなる。苦労はあるが、それに対しての結果がわかる。

夢を実現しようとすれば生きがいが見えてくる

夢を実現させたいという強い意識があれば、毎日の時間の使い方が決まってくる。日々の生活が夢の実現に向けて組み立てられるので生活のリズムが決まる。そんな生活を続けていると余生の生きがいになってくる。毎日やるべき自分の仕事があるということは幸せなことである。

老後に自分の生活のリズムを作れないと暇な時間で苦痛を味わう。定期的に体を活発に動かさないと体の筋肉が衰えて次第に身の不自由を感じ始める。体を定期的に動かすには日々やることがあると自然と体は動き出す。生きがいに通じる目的がある生活は、残り少ない余生の時間を有効に楽しく使える。

結論

  • 実現できなかった夢が誰にでもある。そんな夢を実現する機会が老後にある。
  • インターネットの広告収入で老後の生活費を稼ぐ夢
  • 「自分で描いた馬鹿な夢」を追うと生きる目的がはっきり見えてくる
  • 経済的に満たされていないシニアならば「快適な生計を立てる」という夢を追う
  • 夢を実現しようとすれば生きがいが見えてくる

余生を夢の実現に使うのは楽しい。満たされすぎた生活はつまらない。満たされていない生活もつまらない。暇で退屈な時間を無駄に過ごすのは苦痛である。

 

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