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如何にして不自由な老後の生活を楽しむか?

 

老人になると自然と今まで出来た事が出来なくなる自分に気が付く。出来なくなる事がどうしても目に付き始める。これを悩む高齢者が多い。悩んで解決できれば喜ばしい事であるが、現実は違う。精神的にマイナス思考になる場合が多い。自分の状況をマイナスに思い悩み始めると生きる事がますます辛くなる。この流れを変える方法がある。

自分が出来る事を探す事だ!作ることだ!

家内の両親は90歳と85歳の夫婦だ。まだ、二人で普通の生活を続けている。時々、自宅を訪問したり、一緒にドライブ旅行に行ったりしている。老いた両親に逢う度に動作が遅くなり、代わって何かをやってあげる事が多くなっている。これは、老人になると誰もが経験することだ。体の筋肉が衰えて今まで普通に出来た事が普通に出来なくなる。

彼らの表情は、決して悲しい顔ではない。老人だから当たり前という心地にいる。素直に自分たちの状況を受け入れている。今出来る事で普通の生活をするという事に努力している。

90歳の儀父は、いつも、自分が出来る事を探している。足のトレーニングをするために運動器具を購入して出来る事から改善しようとしている。前向きに事を始めると進歩が見えてくる。見えてくる進歩が心を明るくする。この明るさが生きる上での灯りになる。

私は、右目の半分の視野が見えていない。左目の4分の一も見えなくなりつつある。緑内障を25年以上の患っている結果だ。命が先に尽きるか、両目が失明になるか、どちらか先になった時点で私の人生は終わりだ。

だが、

85歳の儀母は違う。彼女も緑内障で視野が狭くなっている。多分、私よりも悪い状況だと思う。いつも、驚くことは、自分の緑内障の視野障害を気にせずに視野が確保できる目の動かし方をすれば良いのよ!と簡単に語ってくれるのだ。嘆いて悩むのではなく、今ある視野で生活が不自由にならない方法を考えて実践している。

前向きに自分たちの生活を考えて普通の生活を楽しもうとしている老夫婦の顔には、幸せ感がある。出来ないことを悩んで生活している老夫婦たちとは違う。生きる姿勢がプラス思考であると出来ないことで辛くならないらしい。61歳の私は、まだ、出来ないことは増えていないし、普通の生活で不自由をしていない。75歳ごろからできない事が増えてくるかもしれない。

プラス思考に自分の思考を変えるには、今から意識的にできないと思った事を出来るようにする改善思考を身に付ける努力が必要だ。

今出来ないことを素直に受け入れて、別な方法を考える。または、50%出来るように改善する。出来ないから出来ないで終わらせない。そんなプラス思考がある人とない人では人生の感じ方や楽しみ方が違う。

今まで出来なくなったことが増えても、今出来る範囲の事でいつもの生活を楽しむ工夫をする。プラス思考を持つ。こんな考え方が不自由な老後の生活を楽しめるようになる。

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