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高齢者の弱みは不自由な足、認知症、生活費、孤独、衰える体力

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星を無効星を無効星を無効星を無効星を無効
 

誰もが老人になる。若い人たちは、自分が老人になった時に何が起きるか分からない。老人の生活が今の生活と同じと思っていると言うか、想像ができない。63歳の私も70歳、80歳、90歳の高齢者の生活を想像できない。自分の体がどうなって行くか予想がつかないのだ。参考になるのは、91歳の義父と86歳の義母だ。

二人に共通している弱点は、不自由な足と炊事・洗濯・掃除・買い物などの普通の生活が送れない体力だ。

老後の生活は60歳代、70歳代、80歳代、90歳代でそれぞれ違う!

私自身、何歳まで生きられるかも分からない。分からないが自分が70歳を過ぎた時にどれだけ体力が温存できているかだ。健康と体力が老後の生活でもっとも重要だ。

健康と体力は、60歳代、70歳代、80歳代で相当変わってくる。80歳代で60歳代の健康と体力を温存できているシニアがいたらそのシニアからその秘密を学びたい。加齢は、逃げられないが筋力は年齢に関係なく強化、維持ができる。体の中の臓器は当然寿命がある。寿命が尽きれば、筋力も意味をなさなくなる。

60歳代は、病気をしなければ普通の生活を維持できる健康と体力が温存されている。70歳代になると健康を維持する予防対策をしていないと成人病や認知症になる。70歳以降は、高齢者が社会との接点を失い始める。仕事から離れる高齢者が増えてくるからだ。仕事から離れると仕事経由で得ていた情報、人間関係、生活のリズムを失う。

70歳代の生活は、没頭できる趣味や目標がないと脳と体への刺激が大幅に減少する。人間としての普通の活動が自宅周辺に限定されるからだ。「毎日が日曜日」の生活が日常化する

70歳代は、生き残る人と他界する人が見えてくる。10年単位で人生の節目を迎える。70歳まで生き残れた。80歳まで生き残れた。90歳まで生き残れたという幸運を体感する。生と死の分かれ道が70歳から増えてくる。知人、友人の葬式の知らせが届く。親族の葬式が増える。歳を取るという事は、親しい人たちとの別れが増えるということではないか。

長生きができればその人は幸せだとは言えない。長生き出来ても親しい知人、友人、親族が先に他界してしまっているので孤独になる。世代の違う子どもたちと一緒に生活をするのが苦痛に感じるかもしれない。不自由な体が子どもたち家族や第三者に負担をかける。家族に負担をかけないで普通の生活ができればそれが一番幸せなのだが、80歳を過ぎれば難しくなる。

長く生きるには、生活を維持するためのお金が必要だ。年金以外の収入や貯蓄がないと生きるのが辛くなる。そうまでして長生きをしたいと誰もが思わない。

老健施設で足のリハビリをしている86歳の義母は、老健での生活を自分なりの方法で楽しんでいる。適応力が人一倍あるようだ。91歳の義父は、毎食時に好きなウイスキーを飲みながら食べることを楽しんでいる。自宅での一人生活も慣れてきているのだが、私たち夫婦の訪問がないと掃除、洗濯、買い物などで問題を抱えることになる。

普通の生活を送れるにしても100%自分で全てを行えない。誰かが支援しなければ生活が維持できない状態にいる。本来ならば、有料介護付き老人ホームに入居していても良い年齢なのだが、住み慣れた自宅での生活に拘っている。

70歳になったら、いつ死んでも良いように身の回りの整理とあとに残る家内と子供たちに迷惑が行かないようにシンプルな生活環境を作っておきたい。

この記事「高齢者の弱みは不自由な足、認知症、生活費、孤独、衰える体力」のポイントは、

  • 自分が70歳を過ぎた時にどれだけ体力が温存できているかだ。健康と体力が老後の生活でもっとも重要だ。

  • 健康と体力は、60歳代、70歳代、80歳代で相当変わってくる。
  • 70歳になったら、いつ死んでも良いように身の回りの整理とあとに残る家内と子供たちに迷惑が行かないようにシンプルな生活環境を作っておきたい。

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