老後の住居、終の棲家をどうするか?

横浜に住み始めて28年が過ぎた。この28年間にマンションの知人がマンションを売却して引っ越した。我が家は最初からこのマンションを永住の場所として購入したので引っ越しは考えていない。投資案件としての価値はあまりない最寄りの駅から遠い場所にあるからだ。

ただ、住む環境は気に入っている。子どもたちを育てる自然環境と丘から見下ろす横浜の景色が最高であるからだ。大型集合マンションであるため近くに公園が3つある。騒音がなく、静かでのんびり出来る環境に作られたマンションである。

老後の住まい選択

  1. 今の住まいをバリアフリーにリフォーム
  2. 一軒家からマンションに引っ越し
  3. 都会から地方に引っ越しする
  4. 地方から都会に引っ越しする
  5. 老人ホーム
  6. 子供家族と暮らす

年齢が60歳以上のシニアは何か大きな生活の変化がない限り今の住まいに住み続けるのではと思っている。

なぜ、老人は下を向いて猫背になりながら歩くのか?

老人の歩き方には特徴がある。前を見ないで下を向いて前方2メートルぐらい先しか見ていない。加齢から来る筋力の低下で背中が丸くかがむような姿勢になって歩いている。頭を上げるのが難しくなっている。私も何か考え事をして歩いている時は、なぜか、前を見て歩かない。どうしても下を向いて歩いてしまう。このような歩き方は常に危険性を伴う。前方不注意で思わぬ事故につながる。

老人であればあるほど、前方と上を向いて歩く習慣が求められる。思わぬ危険が前方不注意でやってくる。

老後の生活は日中のコア時間と余暇の使い方で良くもなり悪くもなるのでは?

米国の大学に留学していた時や仕事でカリフォルニアで生活していた時に必ず見ていたテレビ番組がある。Star Trek番組だ。日本で生活を始めてからはStar Trek番組を見る事が出来なかった。今年の1月からNetflixと契約をした。1か月1000円ぐらいの費用でStar Trek番組(過去から現在までのシリーズ)やその他SF映画など色々な番組を楽しめる。

私にとっては、Star Trek番組さえ見る事が出来ればそれで満足だ。他の番組や映画は、おまけでしかない。出来れば、毎日Star Trek番組を見たいのだが、日中は仕事。平日の夜は、家内にテレビを独占されている。どうしても、週末の余暇の時間にStar Trek番組を3時間ぐらいまとめて見るようになる。 

どのようにしてシニアに運動習慣を身に着けさせるか?

運動習慣がないシニアが健康のために運動をやり始める時、こんなやり方がある。高齢者が一番困るのは足の筋力の衰えである。足腰を鍛える運動習慣を身につけると70歳過ぎでも80歳過ぎでも足で不自由しない生活が出来る。

運動習慣を身につけるには、最初から張り切りすぎないこと。私は、こんなやり方で足の筋力を強化している。毎日、お風呂に入る前に行っているスクワット運動である。運動習慣は、一つの運動を継続して行うことで習慣化しやすい。単純な動作であればあるほど簡単に運動が続けられる。

健康寿命を伸ばすには足腰の筋肉を維持する必要がある。年齢とともに足腰の筋肉が弱くなってくる。歩けないほど弱まる前に足腰の筋肉を鍛える運動習慣を身につけると老後の人生で苦痛を味わわない。老人ホームに入らないで自宅で普通の生活を楽しめる。

65歳老後の生活でどう苦しみ、生きがいを見出すのか?

雇い止めになる65歳のシニアは今後の生活で戸惑う。会社に通勤しない生活と時間をどうすれば良いのか分からない。金銭面では、年金が支給されるので一安心なのだが、暇になることに恐怖を抱く。暇な時間をどう過ごせば良いか、自分で解決できない人が多い。取り敢えず、65歳以上でも働ける職を探し始める。

人材不足の今、職を選ばなければアルバイトやパートの仕事はたくさんある。問題は、今までやってきた仕事から相当かけ離れた誰にでもできる仕事になる。人手になれば、それで良いという仕事が多い。そんな仕事に耐えられるかどうかが問われる。

自分で仕事が作れればそれが一番良いのだが、起業した経験がない65歳のシニアたちには勇気と好奇心、そして、情熱がないと最初の一歩が踏み出せない。

65歳からの生活は誰にとっても未知の世界を探検する生活になる。

サイト閲覧だけで個人情報は特定できない

高齢者の性処理の一つとしてインターネットのホームページを閲覧する場合がある。インターネットの特質を知らないシニアは脅迫の餌食になる場合がある。ホームページを見ていたら、突然、このサイトは有料会員サイトであるのでxxx会員料金を支払わなければならないというメッセージが表示される。指定する電話番号にかける、または、問い合わせフォームに個人情報を記入してコンタクトを取ることを要求してくる。

あたかもホームページ側があなたの事を特定できているかのようなメッセージを表示して脅してくる。この時点でインターネットの仕組みを知らないシニアはパニックになる。

シニア男性は本能の欲求を満たすため興奮するホームページを閲覧する傾向が強い。その行動をターゲットにしてお金を脅しとる仕組みをホームページに仕組んでいるサイトがある。

老人の体の動きを機敏にする方法とは?

老人は一般的に動作が鈍く遅くなる傾向がある。体の自由度と感覚が悪くなって来るからだ。とっさの動作についていけない。その理由は、視覚能力が衰えて、体を動かす筋力も失っているからである。

機敏に動ける老人と動けない老人の個人差は大きい。日常生活習慣でこの差が生まれる。仕事をしている老人は、色々な刺激を外部から受けてそれに体が対応している。体は環境に適応するようになっている。動きをあまり伴わない、刺激が少ない環境で生活をしている老人は、機敏に動く必要性が実生活で生まれて来ない。

仕事から離れた生活をしているシニアは定期的に体を動かして筋肉や関節を鍛える必要が出てくる。筋肉も関節も使わないと機能が低下してくるからだ。老化だから仕方がないと思っているシニアは間違っている。仕事で趣味でボランティアでいつも体を動かしているシニアは動きが良い。

筋肉は年齢に関係なく鍛えれば育つ。関節も動かし続ければなめらかな動きになる。体は生活習慣に適応するからである。

Netflixの良さはどんな点なのか?1年間利用した体験から

Netflixを先程キャンセルしたが契約再開は何時でも出来る。Netflixのお陰で米国でしか見れないStar Trekのテレビ番組が日本で見れるようになった。私は米国の大学に留学してからStar Trekファンになってしまった。Netflixでは、全てのStar Trekテレビ番組が見れる。

ただ、技術的な問題でStar Trek、Star Trek:The Next Generation、Star Trek:Voyager、Star Trek:Enterpriseは表示画素が低いため目が疲れた。Star Trek Discoveryから通常のテレビ画素で見れるようになったので目の疲れを気にならなくなった。

年金受給がない60歳からお金を稼ぐ準備をするには?

老後の生活で経済的な安定があると心に安心とゆとりが生まれてくる。60歳定年退職で仕事がない、見つからないシニアは将来の経済的安定とゆとりを失う。65歳を過ぎても75歳を過ぎても仕事ができて毎月現金収入があるシニアは経済的安定と心のゆとりを維持でき、安心を感じる。

経済的に自活ができるかどうかで老後のライフスタイルは変わる。自活を目指す年齢が定年退職後の60歳である。64歳になるまでに自活でお金を稼げれば、将来的な安心と安定のきっぷを手に入れられる。

田舎に孫家族が移住する魅力とは?

若い家族にとって都会(東京23区)は刺激があって便利な場所である。給与が良ければ、不自由な生活はない。便利さは、若い家族だけでなく郊外に移り住んでいた老夫婦も魅力的に感じている。利便性を求めて一軒家を売り、都会のマンションの一室に移り住む老夫婦が増えている。

若い家族にとって都会は仕事がある場所だ。子供を育てる場所としては、都会は魅力にかける。幼い子供を思いっきり大自然の中で遊ばせてあげたいと思うのは私だけではないのではないか。

私は、静岡県の田舎で育った。小学校時代は学校を終えると宿題をしないでランドセルを投げ出し釣り道具を持って近くの川にフナ釣りに出かけていた。自宅の周りは田んぼだ。田植えの時期は、田んぼでオタマジャクシ、カエル、小魚が遊んでいる。

飼っていたペットの犬ケンは、いつも、放し飼い。私の川釣りについてくる。こんな子供の頃のような生活は、都会では出来ない。祖父母が住む田舎があれば、孫達は自然に思い切り触れられる生活が出来る。遊びまわるスペースはあまり余っている。どんなに大声で叫んでも誰も叱らない。朝は、目覚まし時計ではなく蝉の鳴き声で目が覚める。