午前、午後と横浜の地下街を歩くと多くの老人たちが私の前を歩いている。年齢的に75歳以上に感じる。歩くのが弱々しい上に挙動不審な行動を急に取る。急に立ち止まったり、右左に方向を変えたり、先読みが出来ない。
私はいつも早足で歩いているので何かの拍子で老人に触れて転倒させてしまっては困ると気を使っている。老人は、転倒すると死に至る骨折事故になる可能性大だからだ。
事前に老人たちの近くを歩かないようにすれば、事故は起きない。いつも、そう気を付けている。
午前、午後と横浜の地下街を歩くと多くの老人たちが私の前を歩いている。年齢的に75歳以上に感じる。歩くのが弱々しい上に挙動不審な行動を急に取る。急に立ち止まったり、右左に方向を変えたり、先読みが出来ない。
私はいつも早足で歩いているので何かの拍子で老人に触れて転倒させてしまっては困ると気を使っている。老人は、転倒すると死に至る骨折事故になる可能性大だからだ。
事前に老人たちの近くを歩かないようにすれば、事故は起きない。いつも、そう気を付けている。
子供が巣立って家庭が夫婦二人の生活になった。新婚時代と違った生活が育っていっている。私は、会社員時代と同じように午前8時半ごろには自宅を出る。帰宅は、夜の8時ごろだ。家内は、私がいない間の時間を彼女なりの生活リズムで過ごしている。料理は、全て家内がやり、食事のあとかたずけはすべて私の仕事になる。
会社員の頃は、私は食べるだけであった。料理もあとかたずけも妻がやっていた。ちょっとづつ、家庭での役割分担が変わってきている。
シニアが定期的に筋肉トレーニングをやり始めると健康寿命を伸ばす効果がある。当たり前といえば当たり前のことだが。運動を定期的にすることで食欲が出てくる。血液の流れも良くなる。心肺機能強化にもなる。少しでも運動ができる健康と身体があるシニアならば、定期的な筋トレは100%プラス効果を期待できる。
敬老の日にNHKテレビニュースで100歳の老人女性のことを報道していた。この女性は、毎日自宅の階段を上がったり下ったりして足の筋肉を鍛えているそうだ。足の筋肉は第2の心臓であるから活発に動かすことで血液の流れを良くする。
私が51歳の時、営業で協業をしていた広告代理店の会長と食事に出かけた。広告代理店の会社から100メートルぐらい先にあるソバ屋に誘われて一緒に歩いて出かけた。出かけたのは良いのだが、会長の歩きが非常に遅いのだ。足を引きずるように歩いているためそのテンポに合わせて歩かざるを得なかった。
歩いていながら、なぜ何だろうかと思いを巡らせていた。51歳の私であっても75歳を過ぎた会長の体について何の知識もなかった。普通に歩けるはずなのに歩けていないのはなぜ何だと!
私を含めて組織から離れると自分の居場所が社会からなくなる。会社勤めをしている時は、会社という顔があった。差し出す名刺が自分の顔であった。つまり、仕事だ。仕事を失うと名刺もなくなり、自分を表現する言葉もなくなる。事件を起こせば、無職だれだれとなる。
社会の中で自分の存在を自然に表現する立場が定年後にない!仕事を失うという事は、社会の中での自分の立場を失うという事だ。定年後は社会につながっていないシニアになる。最初の1年ぐらいは、誰もが組織につながっていない自由な生活を満喫するのだが、その後がつまらなくなる。
次第に社会につながっていない自分に不安を覚える。個人差はある。逆に社会とのつながりを多く持つシニアも生まれる。
年金をもらい始めた65歳のシニアが自由になる時間を活用してスポーツセンターのジムで筋トレを始める。運動習慣がないシニアが筋トレを始めると何故か体の調子が悪くなり、筋トレを止めてしまうシニアが多い。
筋トレ後に体の調子が悪くなるのは、当たり前と思うべきである。運動に体が慣れていないため、体が直ぐに運動を受け付けないからである。体を運動に慣らすには時間がかかる。急に負荷が高い運動をすればその反動が体の不調となってやってくる。
筋トレを始めるときは、スポーツセンターのスタッフに相談して体を慣らす運動プログラムを作ってもらうことである。ただ、体が運動に慣れても筋トレ後の体の不調は続く。それが自然な体の成長過程であるからだ。
誰でも筋トレをした2、3日間は体の調子が良くない。酷いケースであると風邪を引くことになる。でも、シニアは筋トレを続ける必要がある。60歳辺りから体の筋肉が毎年1%ぐらい自然に失われて行く。筋トレをして筋肉を増やして行かないと健康寿命を維持できなくなる。
私の場合はこんな症状が体に表れる。週2回3時間ぐらい筋トレをやり続けている体でも起きる症状である。
筋トレをした後は、誰もが類似の症状を経験する。もし、何もこんな症状が起きないならば、筋トレの負荷が少ないと言うことになる。少なくとも、筋肉痛がないと筋肉への刺激が少ない。
失われて行く筋肉を止めて、増やすには筋肉痛が伴う運動の強さが必要になる。筋トレは意図的に筋肉細胞を傷つけて傷ついた細胞を修復させることで筋肉の成長と痛みを生み出す。
私は、現在、65歳でベンチプレス93キロ、懸垂1セット10回、プランク1セット3分ができる体に成長させた。筋トレをやり続けた成果である。65歳であるが筋力と体格は10年以上も若くなっている。
そんな私でも上記の5つの症状は今でも当たり前のように経験する。1から4までの体の症状は筋トレをする上で当たり前と思うべきである。これがないと筋肉は増えていかない。
運動習慣がないシニアが健康のために運動をやり始める時、こんなやり方がある。高齢者が一番困るのは足の筋力の衰えである。足腰を鍛える運動習慣を身につけると70歳過ぎでも80歳過ぎでも足で不自由しない生活が出来る。
運動習慣を身につけるには、最初から張り切りすぎないこと。私は、こんなやり方で足の筋力を強化している。毎日、お風呂に入る前に行っているスクワット運動である。運動習慣は、一つの運動を継続して行うことで習慣化しやすい。単純な動作であればあるほど簡単に運動が続けられる。
健康寿命を伸ばすには足腰の筋肉を維持する必要がある。年齢とともに足腰の筋肉が弱くなってくる。歩けないほど弱まる前に足腰の筋肉を鍛える運動習慣を身につけると老後の人生で苦痛を味わわない。老人ホームに入らないで自宅で普通の生活を楽しめる。
2019年度の男性平均寿命 81.4歳、女性 87.4歳。健康寿命は、男性が72.68年、女性が75.38年である。男性の場合、健康寿命と平均寿命の間が9年間ある。この9年間は、何らかの健康障害で普通の生活が出来ていない。
つまり、介護状態の期間を意味する。このチャートを見てほしい。この事実を私は知らなかった。ニッセイ基礎研究所が平均的寿命と健康寿命の推移をチャートにしてる。
定年延長が65歳になっても労働条件は変わらず給与だけが下がる不条理な会社員生活を皆どう思っているのだろうか?60歳になる前に60歳以降の自分の人生をどのようにしたいのかを考えるべきだ。60歳という年齢は、新しい人生(自分が本当に送りたい人生)を始めるための良いタイミングである。欲を言えば、50歳代が最も良いが。
どっちみち65歳まで会社務めができても、会社員生活はその時点で終わる。60歳で新しい人生を始めるのを5年先に伸ばしただけだ。60歳と65歳では新しい人生を始める上での精神的な不安と気力で違う。60歳代であれば、新しいことをやろうという気力が強い。65歳では、年金が入るので経済的な不安は和らぐ。
新しい人生を始める上で重要なのは、なにか?
Toyota プリウスに乗り出してから8年目を迎える。この8年間、自家用車をまじめに水洗いした事が無い。その理由は、私ではなく家内の知恵で自家用車を水洗いする作業が無くなったから。こんなやり方があるなんて今までずっと知らなかった。
ただ、無料で水洗いが出来る時と出来ない時があるだけ。日本のどこに住んでいようと可能である。すごくきれいになる水洗いではない。これから紹介する方法は自分の手を汚さない方法になる。