オムツを履く老人の姿は明日のあなただ!避けられない老化の現実

私の義父は90歳になる。年に2回一泊二日の小旅行に車で連れて行く。彼の悩みは、失禁だ。排尿のコントロールが老化現象で上手く出来なくなってきているようだ。男として失禁は誰にも知られたくない。その心情は同じ男として良く分かる。私はまだ60歳代であるので排泄で問題を抱えていないが、90歳ぐらいまで生きるならば義父と同じ境遇になるのではと想像する。

幼児が排泄を上手くコントロールできないように老人も子供と同じようになる。幸運なのは、昔とは違って便利な使い捨て下着が生まれていることだ。

オムツを履く猿ではなく老人

オムツを履き出す年齢には個人差がある。体の健康状態で変わる。健康な人ならば、近くのトイレまで我慢して事を済ませられる。老人になるとそのコントロールが老化で出来なくなるようだ。排泄のコントロールが上手く出来なくなると老人は外出を控えるようになる

外出をする時は、まず、どこにトイレがあるかを調べてから出かける。遠出はしないで近場で買い物を済ませる。自尊心が強いお爺さんならば、失禁の問題を何とか解決したいと思っている。失禁さえなければ、トイレを気にする必要がなくなる。気持ちが楽になる。外出が楽しくなる。

失禁の問題は、男性だけでなく女性にも共通する悩み事だ。

まさか、自分が排泄のコントロールが出来なくなるなんて!今まで出来ていた事、今まで気にも掛けなかった事、今まで悩んだ事もなかった事で自分の活動が制約されるなんて。老化による体の変化は、年齢と共に生活で問題を生み出す。体が幼稚園児と同じ状態になる事がショックに感じるだろう。

でも、

老化による体の衰えは、誰にでも起きる。避ける事が出来ない現象だ。若い時は、こんな事が起きるなんて想像もしていないだろう。老いによる体の変化は、突然やって来る。60歳以上のシニアであれば、その事実を素直に受け止めて、そんな状態になった時に何をどうすれば良いかの対策を考えておく事だ。

最近知ったのだが、アテント紙パンツが凄い

失禁対策の製品が色々ある。少子高齢化の時代を反映してか、幼児市場が縮小してシニア市場が拡大したため紙おむつがシニア向け製品として開発、応用されてきている。 

スポーツ好きなシニア向けに「アテントスポーツパンツ」失禁2回分を吸収。外出時に役立つパンツタイプ下着パッドタイプがある。こんな便利な者が販売されているならば、義父に紹介したいと思っている。排泄のコントロール問題で外出が出来る足があるのに外出が出来ないという生活はつまらない。

老人は、時代の変化に疎いので最新の製品情報を教えてあげて一度試してもらうと良い。夫婦ならば、一緒に最新の紙おむつ製品を試す事で外出や旅行の楽しみを取り戻せる。