人間ドックの結果で糖尿病になる可能性がある数値が現れた。空腹時血糖値(mg/dL)が114になった。正常値の上限は、110mg/dLであるので4mg/dLオーバーした。この数値がどれだけ悪いのかは分からない。ただ、一過性の場合がある。
義母の介護で人間ドック2ヶ月前からいつもの運動量が減って過食気味であったからだ。今まで血糖値がオーバーすることはなかった。今回が初めてだ。
歳を取り始めると体が老化する。全般的から部分的に機能低下が現れてくる。これは、致し方ない。生活習慣病なのか、そうでないのかは分からない。今までは、何も生活習慣病の予兆がなかったからだ。そこで68歳に私が始めたことはいつもの筋トレ+摂取カロリー制限の食事である。
摂取カロリー量をモニターするために「あすけん」アプリを使って朝、昼、夕の食事でどれだけカロリーを摂取しているかを確認している。「あすけん」アプリでは毎朝の体重と体脂肪率、朝昼夜の食事データをインプットするだけで栄養素とカロリー状況を教えてくれる。
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60歳で定年退職のシニアが多い。小学校から大学まで学校生活を体験し、会社勤めを22歳から60歳までする。会社勤めが学校の延長線のような生活である。学校では授業料を支払い、会社では給与を頂く。会社での生活が1日の時間の大部分を占めている。
定年退職後、1日の大部分の時間がポカ~ンと空いてしまう。自由になれた喜びとあまり余った時間の使い方に戸惑う。 定年退職後の計画が出来ているシニアとそうでないシニアでは時間の使い方で大きな差が生まれる。再就職先を探して働き始めても65歳、70歳で雇い止めになるのは目に見えている。その後どうするかを考えていないシニアが多い。
会社員特有の流れに任せる人生を続ける定年退職者が多い。自分の人生を他に任せにしている感じである。今、自主的に自分の人生を組み立てる準備をするタイミングにいる。自分は一体何をして余生を楽しむのか?何をやっていれば幸せを感じるのか。60歳になった時点でそんなことを真剣に考えて準備すべきである。
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60歳代で働いていない生活を始めると自宅以外に自分の居場所を見つけなくてはならない。シニアの居場所探しは、定年退職後に直面する問題である。65歳を過ぎると年金だけで生活をするシニアが大半になる。毎日が日曜日の生活が続くが、あまり余る時間を使う場所が見つからない高齢者が多い。
ブラブラしている老人たちを羨ましがる会社員がいると思うが、老人たちは決して幸せではない。好きで街中をブラブラしているのではないからだ。やることがない、見つからない老人だからである。人によっては自分の時間を社会に恩返しする意味合いでボランティア活動をしている。そのような思考や意欲がないシニアは人生という川の流れに任せて暇を潰している。
毎日が日曜日の老人は自宅にいられない。妻が嫌がる。外に居場所を見つけなければならない。多くの高齢者は街中散策をする。人通りを楽しみながら、街中の変化を肌で感じ合う。街中散策そのものがシニアの居場所になるかもしれない。特定のエイリアに身を置くことで街中から発信される刺激を楽しんでいる。
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会社の仕事に溺れている仕事中毒の人は会社を定年退職すると一般的に生き甲斐を失い、毎日が日曜日の生活で苦しめられる。ある意味、定年退職は燃え尽き症候群の始まりである。次に熱く燃える生き甲斐を自分で見つけない限り、何に時間を使ったら良いかが分からない状態になる。会社組織で働くのは楽。やるべき仕事が上から降ってくる場合がほとんどだからだ。
高校、大学を卒業した時点で大きな人生の節目に出会う。自分でお金を稼ぐ必要が出てくる。安易な方法は大企業に雇用されること。大企業がだめならば中小企業で働くという選択になる。中には家業を継ぐ人もいるし、起業をする人もいるが数は少ない。多くは幻の終身雇用制で成り立っているサラリーマン生活を求める。
サラリーマン生活は会社が倒産しない限り毎月安定した給与が社員に支払われる。それが定年退職の年齢まで続くので楽な稼業になる。そんな環境で長年仕事をしていると会社に頼らないで自分の力だけでお金を稼ぐという発想が生まれなくなる。所属する会社の中で自分の生きがいを見つけるしかない生活。部長になること、役員になること、社長になることが生き甲斐かもしれない。
本当に社長になりたければ起業すれば良い。誰でも起業すれば簡単に社長になれる。会社員はなぜかその選択を取らない!飼い主に飼われているペット犬であるから、野良犬のように自分で餌を探して生きて行く生き方を知らない。
定年退職後は多くの会社員が野良犬状態になる。老いた元ペット犬は飼い主にとって魅力もなく可愛くもない。野良犬は新しい人生を見つける旅に出なければならない。
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人生は一度しかない。
会社勤めが長いシニアはサラリーマン生活以外の世界を知らない。この世の中には色々な世界が存在する。色々な世界は人々に生きて行く上で色々な機会を与えている。会社勤めの世界はその中の一つにすぎない。
60歳を過ぎれば、別の世界でひと暴れしても良いのではないかと私は思っている。今までの経験とスキルを自分がやりたいと思ったことに投入する。60歳代は健康で体力も有り退職金もある。今まで経験したことがない新しい事に挑戦できる最後の機会ではないか。

60歳、65歳で会社に雇用される生活から自分を雇用する生活に挑戦してみてはどうか。自分には無理であると頭で考えないでちょっとした遊びとしてリスクを最小限にして挑戦して見ると残りの人生が面白くなる。
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人生に迷う時は誰にでもある。人生の節目節目で迷う。これは自然である。若者も老人も自分の人生に迷う。特に定年退職をしたシニアは深刻に迷う。会社という組織による束縛が突然なくなる。何十年も会社に自由を束縛されてきた人は明日から会社に行かなくて良いという生活に戸惑う。
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長生きをしないと年金の恩恵は十分受けられない。年金を受け取る年齢を政府はできるだけ後にする告知宣伝やメディアプロモーションを行っている。私が国民年金と厚生年金を受け取り始めたのは65歳の時である。70歳からも受け取れる選択肢があったが、敢て世間一般的に知られている65歳から受け取る手続きをした。
確かに年金を受け取る年齢を後にすれば年金金額は増える。でも、70歳まで生きていられるかどうかの保証はない。確実なのは今しかない。遠い5年先を期待するよりも今手にできる年金のほうが実生活で役に立つ。それが確かであるので私は65歳で国民年金と厚生年金を受け取る手続きをした。
65歳で年金を受け取るべきか、70歳まで繰り下げるすべきかの議論が巷にある。70歳まで繰下げた場合は、81歳を超えると受給総額が65歳から受給した場合を上回る。前提条件として、生きていればとなる。65歳になる前のシニアは自分の寿命をどう考えるかで判断が決まる。
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横浜駅ジョイナス地下街にあるスターバックスで仕事をする事がある。朝の9時頃にスターバックスに来て今日のドリップコーヒーを頼む。この時間にいる女性店員が美しい。細身でいつも口紅が目立つ。目が大きいのも魅力だ。何回かその美人店員にドリップコーヒーを頼むと最近になって私の好みを覚えてくれた。

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横須賀線で東京駅に向かっていた。品川駅に到着して前の席が1つ空いた。二人の女性が空いた席に座ろうとする動きがあった。左からラッシュしてきた中高年の女性と右から座ろうかな!と思って近づいた外国人女性。二人が鉢合わせになった。若い外国人女性がラッシュしてきた中高年の女性に席を譲った。
中高年の女性は、席に座るなりスマホを出してスマホの世界に入って行った。この状況を見て、私はラッシュしてきた中高年の女性に良い印象を持たなかった。 公共の場でのマナーはその人の品性を表す。
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