足が衰える恐怖、死の恐怖!

足が衰えて不自由をしている老人をたくさん街中で見かける。自動車を運転しながら見かける老人。道路をゆっくり杖を突きながら渡っている。個人差はある。手押し車(シルバーカー)を押しながら歩いているおばあさんも多い。何故か、男性は手押し車を使っていない。見かけるのは女性だけだ。

老人になる=歩けなくなる! 

自分で歩けなくなると死が待ち構えている!

老人が歩けなくなると自分で生活を維持できなくなる。孤独死がこれから多く発生するだろう。昔から歩けなくなって寝込む生活になると死ぬの早いと言われる。 

赤ん坊のように誰かが面倒を見なければ生きて行かれないという事だ。家族がお世話をしてくれると期待しても限度があるかもしれない。私が歩けなくなったら、どうしたら良いか今から戸惑っている。 

61歳でまだ体力がある。20年先に足の筋肉が衰えて歩けなくなったら移動ロボットに助けてもらうしかないかも。そうなる前に今から自分の足を鍛え続ける習慣を身に付けるしかないと強く思っている。

足を使わない生活にならないようにする。楽をすると足を使わなくなる。エスカレーターは、極力使わない。階段を使う事を意識する。足を鍛えなかった老人たちが街中で不自由な生活を強いられている現実がある。 

何事も、体が資本である。 

老人になっても元気な生活を送っている人も多い。元気な老人は、足に障害がない。歩くだけでなく走る事も普通の人のようにできている。あまりにも個人差があり過ぎる。足で障害を持たない元気な老人は、自分たちの生活の中で自然と足を鍛える習慣を身に付けている。 

足の筋肉の衰えが或る一線を過ぎると自分で歩行が出来なくなる。その状態になる前に足の筋肉を鍛える生活習慣を身に付けないと危ない!老いても普通の生活をしたければ、まず、自分の足を鍛えて筋肉の衰えを止める事だ

意識して足を使う。自分の足で動き回る。階段を上がり降りする。エスカレータに乗らない。自動車に乗っている時間が多いと足は確実に衰える。足は第二の心臓である。第二の心臓が衰えると死が近づいてくる。 

足を不自由にしている老人を見るたびに自分の老後を不安視する。そのような恐怖が自分の身に振って来ないよう歩く事に重点を置いている。足をやられた老人は時間の問題で棺桶に引き込まれる。健康寿命を延ばしたければ、足の筋肉を増やせだ!

体の筋肉を増やすには、蛋白質が多い食物を毎日食べて歩き回る生活習慣を身に付ける事だ。足に負荷を与えて筋肉痛を起こさせれば、筋肉は増えて行く。筋肉痛がない運動は筋肉を増やさない。 

体重が重い老人は、自分体重で足が動かなくなる。立っている事も辛くなる。そんな老人を実際に見かけている。まだ、70歳代の方だ。誰が見ても太り過ぎの老人だ。食習慣と運動習慣がバランス良くなっていないと自分で自分を殺してしまう。今からでも遅くないので足に楽をさせる生活を止める事だ!