シニア夫婦が目的を持って歩き回るならば、どこが良いか?

子供が巣立ったシニア夫婦は時間に余裕が持てる。国内・海外旅行に行く夫婦もいる。私達夫婦は国内旅行が多い。最近は4泊5日で四国松山市に行ってきた。坂の上の雲のミュージアムが非常に良かった。旅行は夫婦の仲を良くする。妻は今日の献立を考える必要がない上に行きたい場所に行ける。私は仕事に追われることもない。

旅行は年に3回から4回ぐらいである。日常生活では週末にドライブで美味しいランチを食べに出かける。ランチのあとは広めの公園に立ち寄り、歩き回る。時々、東京都内まで出かけて歩き回る。妻の実家が東京都内にあるのでそこに泊まって電車で都内を見学する。

東京都内には見学するべき場所がたくさんある。誰もが知っている渋谷、青山、新宿、六本木、広尾、丸の内、神田、上野、浅草などは人混みで一杯なので敢えて行かない。むしろ、公園を探してその周辺を見学するほうが面白い。

老人の自殺理由を考える

私が住む集合住宅で老人の自殺があったと聞いた。8階から自分のベランダから飛び降りたという。何歳ぐらいの老人か詳しく知らない。まさか、私が住む集合住宅で自殺が起きるなんて!と驚いている。

高齢者の自殺は、増えてきているのではないか。65歳以上の人口が四分の1から三分の1に向かっている。肉体的にも精神的にも社会での孤立感でも老人は弱者になっていく。

最近のニュースで孤独死が話題になっている。孤独死は年齢に関係なく起きているが、目立つのが中高年である。なにかに向かって生きている人は自殺なんて考えることもない。生きる目的が見えている人であれば、自殺はありえない。

椅子から立ち上がれない高齢者の運命:6年経過した現在

91歳の義父の様子を観察して見た。リビングにあるソファに座って立ち上がるのに2回、3回立ち上がる動作をしないと立ち上がれない。

ダイニングの椅子からは、問題なく立ち上がれるが、義父の足の力が日増しに衰えてきている。外出して歩きまわる習慣がないというか、なくなった。脚力が弱まって散歩する気力もなくなったようだ。足は毎日使わないと知らない内に弱まっていく。これは高齢者にとって致命傷である。

本当に気が付かない内に脚力が弱まってしまう。気が付く時は、既に足の筋力が弱まってしまった時に起きる今までやれた事が出来ないという現象だ!義父は、自分の足の力が弱まってきているという事に気が付いて足の上げ下げ運動ができるステップ台を購入した。それなりに意識を持って頑張っている。問題は、足の筋力を元に戻す正しい方法を実行していないことだ!!

>この状態から6年経過した追記はこちら

横浜駅周辺で老人がお弁当を食べるお勧め場所

そごう横浜店の正面入口のフロアーは、食品フロアーになっている。ランチ時間帯は、シニアたちが美味しいお弁当を買いにやって来る。

ただ、問題がある。

お弁当を気楽に食べる場所がそごう横浜店の中にない。あってもエレベーター下にある休憩長椅子ぐらいだ。フードコートのような場所がそごう横浜店内にあるとお弁当の売上が上がると思うのだが・・・!

仕方なく、横浜駅周辺でお弁当を買って食べる場所を探してみるとこんな場所が見つかる。

横浜駅周辺でお弁当を買って気楽に食べれる場所は?

老化による筋肉の衰えを防ぐにはどうするのか?

シニアが定期的に筋肉トレーニングをやり始めると健康寿命を伸ばす効果がある。当たり前といえば当たり前のことだが。運動を定期的にすることで食欲が出てくる。血液の流れも良くなる。心肺機能強化にもなる。少しでも運動ができる健康と身体があるシニアならば、定期的な筋トレは100%プラス効果を期待できる。

NHKテレビニュースで100歳の老人女性のことを報道していた。この女性は毎日自宅の階段を上がったり下ったりして足の筋肉を鍛えているそうだ。足の筋肉は第2の心臓であるから活発に動かすことで血液の流れを良くする。

健康の個人差は歳を重ねるほど開くのはなぜ?

健康を維持するには、食生活と生活習慣、そして、その人の運命が影響すると私は感じている。寿命という運命は、その人独自ものである。何をしても運命にはかなわない。運命という要素を除けば、自分の意志と行動で健康を維持できる。例えば、80歳の老人が二人いる。一人は、杖を使わないでも普通に歩ける足を持っている。もう一人は、杖がないと歩けない足である。

この違いは、足の筋肉をどれほど鍛えてきているかの違いだ。足を意識して鍛える生活習慣があるか、ないかである。

生活習慣に加えて食習慣も重要だ!

100万円以上の現金を銀行から引き出す時は

私はインターネットの仕事をしているのでオンラインバンキングを極力使わないようにしている。お金の出し入れは必ず現実の世界にある銀行に行っている。インターネットバンキングでお金の送金などをする時は、残金が余り残らない口座を使うことにしている。

2年ほど前に自家用車を買い換えた。その時、数百万ぐらいの支払いを現金でしようとしたのだがトヨタの販売店から振り込みでお願いしますという依頼があった。前回の自動車は現金で支払ったのだが。この時は、銀行に夫婦二人で出向いて大金を引き出した

老人が一人で銀行に行って100万円以上の現金を引き出すのはリスクが有り過ぎる。窃盗犯は銀行から出てくる老人を狙う。そのリスクを十分認識して対策を用意しておくことである。

大金を1人で持ち歩くのはリスクがある 

妻のへそくりは老後の不安を減らす

家庭でお金を管理しているのは誰だろうか。多くの家庭は奥さんがお金をコントロールしている。そのため、奥さんの考え方次第で「へそくり」を貯めることが出来る。若い頃とは違って還暦を過ぎるとお互いの老後を考え始める。夫が働き続けて収入が毎月入って来るならば、老後の生活に不安を持つことがない。

65歳で会社を卒業する夫を持つと将来の収入に不安を覚えるのは妻である。年金だけでは老後の生活を楽しめない。もし、夫が先に他界してしまったら夫の年金は遺族年金になり妻の懐に入る金額が減額する。収入がない妻は夫に先立たされる前に自分の老後を安心させるだけの貯蓄を求める。

なぜ、シニアは筋トレに励むのか?

今のシニア、60歳代、70歳代は肉体が若くなってきている。ただし、定期的に運動をしているシニアであればという条件で。一方で運動を何もしていないシニアは年齢相応の肉体になっている。体が細く枯れてきたり、姿勢が悪くなる。その上、肥満のシニアは出っ張ったお腹。贅肉が顔やお腹に見えて健康的でない。

最近、定期的に筋トレをしているシニアが増えている。スポーツセンターで知り合いになった77歳の方は健康的で身軽な動きをしている。運動をしていない77歳シニア男性ならば、脚力が落ちて弱々しい歩き方をする。姿勢も猫背のように前かがみになっていない。体の筋肉が維持されていると姿勢も良くなる。

muscle age

私は火曜日と金曜日の午前中にスポーツセンターで筋トレを2時間ほど行う。午前中はシニアと大学生が多い。シニアの年齢は70歳代。仕事から離れて暇になった時間を運動に投資している。私と同じように定期的に筋トレに励んでいるため、肉体は見た目でひ弱ではない。

77歳の知人は病気療養のために筋トレを始めた。それが、知らないうちにずっと続いて習慣になったようだ。私同様彼も病気知らずになっている。筋トレの効用は医者にかかることが少なくなることである。毎日やってくる80歳代のシニア男性がいる。彼は筋トレを毎日30分間だけやって自宅に帰っていく。それが日課になっている。

なぜ、彼らは筋トレに励んでいるのだろうか?

若返るには(見栄え、肉体的、精神的)

本日、NPO団体の定例会に参加した。新しく私達のグループに入る方が自己紹介をした。米国外資のコンサルタント会社で70歳まで現役で働いていて、その後は自分で勉強して英語とポルトガル語の通訳観光国家資格を取得して働いていたと言う。縁があってこのNPO団体を知り、メンバーに成ったようだ。自己紹介で年齢が80歳であると聞くと、私を含め周りのメンバーがすごく驚いた。とても、80歳には見えない!風貌も70歳以下。頭もしっかりしている。

仕事を続けていたシニアは若い。

もし、若返りたいならば、現役に戻ることである。自分が打ち込める仕事を探す。給与や時間給の額ではない。自分にあった仕事であればなんでも良い。その仕事を生涯続けることだ。続けることで健康寿命が伸びる。そんな印象をこの方から受けた!

でも、既に仕事から離れて何年も経過しているシニアならば、体を使う趣味、運動クラブ、NPOやボランティア活動をする。または、年齢を問わないアルバイトやスポットワークに取り組んでみる。社会のネットワークに再接続することで精神的にも肉体的にも刺激を受けて若返るチャンスを得ることが出来る。