横浜駅ジョイナスショッピング地下街にあるドトールコーヒーをいつも覗きながら通り過ぎる。ガラス越しに見えるのは、老夫婦が一緒に朝食(モーニングセット)を食べている姿である。時間的に午前9時頃になる。ドトールコーヒーショップは、価格的に安い上に味が良い。そのため、朝、外食する老人たちが多い。

自宅で朝食をする生活から気分転換を求めて外で朝食をする老人たちが増えているのかもしれない。ヨーロッパや米国のシニアは馴染みのカフェで朝食をする人が多い。自宅で一人寂しく朝食をするのが耐えられない。日本でも一人寂しく朝食を自宅でしているシニアがいるはず。そんなシニアは気分転換でカフェのモーニングセットを楽しんではどうか。

週に一度、朝食を馴染みのカフェでする。そんな生活のリズムが刺激を与える。

老人はお金をあまり使わないという。これは一理ある。私、62歳のシニアでさえもお金は使っていない。その理由は、個人差があるが共通していることは、欲しいと思っている日常生活製品が既にそろってしまっているからだ。

老人でお金を稼いでいる人たち(大家さん稼業、会社経営者、投資家など)は、黙っていてもお金が貯まって行く。一人の老人が使う1日のお金は、数千円ぐらいだろう。私でさえもランチとコーヒー代ぐらいだ。1日1000円前後だ。

ただ、老人は、使う時には大金を使う。

Yahooのクレジットカードを使っている。最近、YahooクレジットカードがPayPayクレジットカードに変更された。スマホでPayPayクレジットカードページにアクセスして会員ログインをすると使用明細書が閲覧できる。閲覧後、PayPayクレジットカードの会員ページからログアウトする。

これでYahooからのトラッキングを切れると思っていたが、現実はYahooでのログイン状態が続いていた。そのまま使っているとスマホでどのページ、サイトを閲覧しているかの情報をYahooに残してしまうことになる。

スマホのYahoo会員ページを見てログアウトメニューを探すのだが見つからない。こんな経験をしているシニアが多いのではないか。Yahoo会員ページにログインしないとYahooメール、PayPayクレジットカードなどのマイページを使えない。ログアウトが出来ないとずっとトラッキングされる。

Yahooポータルサイトで提供するサービスを使うと色々な広告が表示される。その広告の表示にトラッキング情報が反映される。それが嫌なのでスマホでYahooからログアウトする方法をずっと探していた。

定年退職をして65歳まで働き続け、そして、毎日が日曜日になったシニアが多い。毎日が日曜日になったシニアは、その日から本当の自分探しが始まる。人に頼らない、組織に依存しない、自分の人生を楽しむライフスタイルを探し始める。どんな人であってもこれまでの長い人生経験が無駄な人生であるとは思っていないはず。人それぞれの価値が人生経験にある。

毎日が日曜日になって暇で困っているシニアに勧めたいことがある。 ボランテイア活動をする。それも有償ボランティアである。無償ボランティアは経済的に豊かでないと続かない。有償ボランティアでは自分の持ち出しがない、小遣い程度のお金がいただけるボランティア活動である。

小遣い程度でも少しでも実入りがあればボランティア活動を続けやすい。ボランティア活動を通して社会と繋がりが持てる。メリットはお金ではなく社会での存在感と繋がりをボランティア活動から得られる事である。

有償ボランティアを考える

老いてくると出来るだけ楽をしようとする。階段を使わないでエスカレーターを使う。歩いて行ける距離を自動車で行ってしまう。足を使って歩くと言うことを意識的にしない高齢者が多い。外出するときは、出来るだけ歩く距離を増やすという意識がないと足腰が衰えてくる。そんな危機感が無い老人が多い。

足は歩く事で第二の心臓の役割を果たす。足のふくらはぎが足に溜まる血液を歩く事でポンプの働きをする。老いて来ると体が疲れやすくなる。意識して体を動かす習慣を身に付けないと体の筋肉が失われて行き、血液の流れも悪くなる。

血液の循環が悪くなると老人の体に原因不明の体調不調が表れてくる。医師は、老人たちに毎日歩く事を勧めている理由がここにある。血の巡りが悪くなることで体に酸素と栄養が行き渡らなくなる。体を活発に動かす生活習慣を持つシニアは自然のうちに新鮮な血液と栄養を体に供給している。体を動かす生活が生きていくためのエネルギー供給網を維持する。

less money

歳を取ってくると自分の命が短くなっていることを何となく感じる。お金に執着して大金持ちになりたいという気持ちもなくなる。食べて行ければそれで良いという気分になる。他界するまでに満足がいく生き方をしたいという気持ちが高まる。物欲で生活するよりも精神的に満たされる時間と生活に気が行く。 

還暦を迎えると断捨離を考え始める。自宅の中を見渡せば、使っていない物で溢れている。巣立った子供たちの物などは二度と使う事は無い。60歳から70歳の10年間の内に老後の生活で使う物だけにする。衣食住に満たされているシニアであるならば、生活で使わない物を処分して行く。出来るだけ身の回りの物を少なくして他界した時に子供たちに面倒な処理をさせないようにすると考える。

年金と貯蓄だけで最終的に生活をすることになる。贅沢な生活が出来ないのが一般のシニアである。多くは年収300万円以下の生活になる。生活面で困らない生活をするには、お金が極力出て行かない生活をするしかない。自給自足の生活がどれだけできるかでお金に頼らない生活を送れる。

いつも感じる事がある。横浜の街中を歩いていると多くの老人たちを見かける。ほとんどが、70歳以上の方々のようだ。その印象は、痩せ細っている体から来る。全員が痩せた体つきとは言えないが、力強さは感じない。老人になると自然に体が痩せてくるのだろうか?

素朴な疑問である。私自身、67歳のシニアだが10年後、20年後には痩せ細ってしまうのだろうか。私は週2回から3回スポーツジムで筋トレをやっている。お腹の周りに皮下と内臓脂肪があるためかスッキリした感じがない。おへその周辺が贅肉でちょっと膨らんでいる。

60歳、70歳でダイエットをしたいと思っている老人たちも多い。私の知人で75歳ぐらいの男性は誰が見ても超肥満体である。自分の体が重くて歩いては一休みである。体全体が痩せていく傾向はないが、体の中の筋肉が確実に痩せていっているのが分かる。

老人で痩せている人も太っている人も共通している老化現象は「体の筋肉が失われていっている!」ということである。体から筋肉が失っていくと姿勢が悪くなり、猫背で歩く老人が増える。筋肉の量があるポイントを超えて減ると歩行障害が始まる。動物は歩けなくなったら死ぬ。獲物を捕らえることができなくなり餓死する。

人間も死ぬまでの時間差はあるが死のリスクを高める。

老後の夫婦生活を円満に出来るかどうかがシニア夫婦の幸せを左右する。定年退職後、待ってましたと離婚を迫る妻に戸惑うシニア男性が多い。旦那は妻が離婚したい理由がすぐに理解できないケースが大半である。積もり積もった妻への愛情の無さが離婚という結果につながる。

離婚まで行かなくても夫婦生活に隙間風が吹き始める。一緒に行動することが少なくなり、形だけの夫婦に成り下がる。老後の生活を楽しむには夫婦の仲が良くないとだめだ。そんな感じがあるならば、妻を喜ばせることをやるしか無い。

定年退職後の生活は夫にとって大きな変化である。妻にとっては夫が毎日自宅にいることで自分の世界が無くなる。それを苦痛に感じている。以前のように会社に出勤してもらいたいと願っている。夫が自宅にいるだけで今までのプライベートな時間が無くなり夫のお世話をする必要が出てくる。

夫は自宅に居てなぜ悪いのかと考える。妻の生活視点で夫は考えられない。そこに大きな認識違いがある。

筋トレを週2回やっているとジムで汗がたくさん出て下着パンツが汗でベトベトになる。これが嫌で色々とパンツを探してみた。汗がパンツに流れ出てもさらりとしている材質の下着を探したのだが、男性用のパンツがなかなか見つからない。筋トレだけでなく運動をするときは、局部をサポートする必要がある。動く度にブラブラするのは困る。

運動用に使える下着は、ユニクロのお店にあった。女性用に販売されているエアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハンガー)である。エアリズムは、汗でベトつかないサラサラ肌触りがある。

hiphangerエアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハンガー)

shorts for sports

会社という組織から離れた人が共通して感じる事は、気軽に会話をする相手、仲間がいなくなることだ。会社にいれば、同僚と上司の悪口や会社の状況などを話題にして話が出来る。話をする共通話題がある。仕事をしていないでしばらく自由な生活を自宅で送っているうちに社会から取り残されたような感じを受け始める。

自分を束縛してきた組織から解き放されて精神的なストレスを解消できたと思ったら、別の問題に直面する。気楽に会話をする相手が見つからなくなったという問題だ。孤独を味わい始めるのが老後の人生である。一人で自分の人生をどのように過ごしたら良いかを考えねばならない。今までは会社中心の人生設計で時間が過ぎていたが、今は一人になった自分を中心に残りの人生を過ごさねばならない。

行く場所があり、会話をする相手がいる環境を自分で探し、作らねばならない。これをやらないシニアは孤独を甘んじなければならなくなる。自分でアクションを取らなければ何も始まらない。それが会社を卒業したシニアの運命である。孤独と戦うのではなく、孤独を友達にして、孤独から離れたり、一緒になったりする事に慣れるしかない。

そんな老後を過ごすには気楽にお喋りができる仲間を見つけるしかない。

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