70歳を過ぎて毎日が日曜日のシニアはお気に入りの場所を作っておく事

70歳を過ぎると仕事をしているシニアの数が減少する。会社で働いていた人も自営業者も仕事を辞めて余生を楽しもうと考え始める。老人の健康寿命(男性 72.14歳  女性 74.79歳)を考えると70歳から好きなことで余生を楽しみたいと思うのが自然だ。

実際に70歳代の高齢者は「毎日が日曜日」をどのように過ごしているのだろうか。1日中自宅にはいられない。どこかに行って暇を楽しんでいるに違いない。一体、どこにいるのだろうか。

morning set

一人を楽しむ

老後の生活は最終的に一人になる生活、それを受け入れる

69歳の老後はまだ一人ではない。家内は元気に好きな事をしている。家内も今年から国民年金を受給する。二人の年金を合わせると新婚当時の生活をするような経済的な環境になる。食べては行けるが、収入が固定されるので小銭を稼ぐ仕事をしなければ金銭的な余裕はない。但し、貯蓄を切り崩せばお金で困ることはない。

取り敢えず、二人の老後生活は経済面で問題はない。お互いに好きな事をしている。私は個人事業者としてインターネットビジネスを続け、妻はピアノの個人教授をしている。ピアノを習いたいというシニア男女に毎週教えている。

二人で生活が維持できていれば孤独や寂しさはない。だが、いつかどちらかが他界する。これは宿命であり、誰もが直面する。女性よりも男性の一人生活に問題が起きる。女性は地域に根ざした生活を長年しているので仲の良い友人、知人、近所の住民とのネットワークが出来上がっている。おしゃべりを楽しめる人達が多い。

多くの男性は地域に根を張っていないため自宅以外に居場所を見つけにくい。男のひとり暮らしは寂しいし、つらい。人と話をする機会もなくなる。友人や知人が居てもいつも顔を合わせて暇つぶしをするような感じではない。時間とともに疎遠になり、知らないうちに一人、または、一人と他界していく。

年齢が80歳過ぎになれば、孤独と寂しさを友だちにして飲み込む覚悟が必要になる。それが当たり前の現実だからである。それは69歳の私でも理解できているのだが心で受け入れているかと問われると自信がない。まだ、ひとり暮らしになっていないから。

夫婦二人の生活が当たり前の生活である今、ひとり暮らしは想像できない。

幸せを感じる方法

大人になり、老人に成り始めると子供心を忘れる。純粋に見たもの、聞いたこと、触れたこと、感じたことを素直に受け取れない。人生経験で得たフィルターが邪魔をしている。今までに経験したことがない現象や事に直面すれば新鮮な感情が生まれてくる。そのような新鮮な体験を求めるのは難しい。偶然、そんな体験をしたという結果に過ぎない。

最近、感動したことは10年間乗っていたプリウスを新車ホンダFit RSに取り替えたこと。10年間のうちに色々な機能が自動車に追加されているのに気がついた。その一つに一時的なサイドブレーキ機能がある。今まで信号待ちで止まるたびにブレーキに足を置いていた、またはマニュアルのサイドブレーキをしていた。今は、ブレーキで止まったら自動的にサイドブレーキが起動する。アクセスベダルを少し足で押せば動き出す。このお陰で信号待ちの時に右足を休められる。

ちょっとした事であるが、今まで出来なかったことが出来てくるとそれを可能にする機械や機能に感動する。感動すると何故か良い気分になる。脳内にオキシトシンが分泌されたのだと思う。もう一つはより男性的な刺激を下記の写真から受けた。女性のお尻の形がタイトジーンズで目立つ。眺めていると心地良い気持ちになる。女性をモデルにした絵画もこんな魅力を描いているのだろう。

ジーンズ姿の魅力

眺めているだけで幸せを感じる。なかなかこんな形のお尻を持つ女性はいない。いやらしいと言うよりは芸術的な「美」である。他人のお尻を触ることは出来ないが、眺めて楽しむことはできる。高齢者はあらゆる機会を駆使して喜びや幸せを感じるチャンスを見つけるべきである。

脳内にオキシトシンが分泌されたと分かる時は感動した時が一番わかり易い。

私は20歳代の頃、自分の夢を友人に語ることが好きであった。語ることでその夢に酔いしれる。それは米国の州立大学に留学をしたいなあ!という夢であった。夢を追い求める夢追い人になっていた。このときも幸せを感じていた。必ず、米国の大学に留学してブロンド女性とデートしたい。

今は自分の夢に酔いしれることはないが趣味の筋トレで体型を改造している。スクワットで太ももを太くして、懸垂で肩幅を広げ、逆三角形の体型を目立たせたい。朝起きた時、夜お風呂にはいる前に洗面所の鏡に写った自分の体を眺めて69歳のシニア男性でない体型を確認している。筋トレを続けると体型は知らないうちに変化している。それに気がつく時に幸せを感じる。目標にちょっとづつ近づいていると分かるからだ。

自然に喜怒哀楽を受け入れる老人に成りたい。

男性が履くお勧めの女性用ショーツ、買い方と場所

男性は女性に好奇心を持つ。その好奇心は本能に基づく。特に男性にわからない女性でしか体験できない隠されたことに好奇心を持つ。私は男性として本能に従って女性用ショーツを履いている。ただ、目的が違う。LGBTではない。普通の男性である。

LGBTQとは、Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)、QueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング)の頭文字をとった言葉。

普通の男性である私がなぜ女性用ショーツを履くのか。理由はいくつかある。

  1. 筋トレで履く下着用パンツとして女性用ショーツが活躍する
  2. 昔から綿100%の男性用ビキニパンツを履いていたが、市販で安く買えない時代
  3. 女性用ショーツだが男女兼用下着として使えるショーツを見つけて不都合を感じなかった

従って、これから紹介する女性用ショーツは女性らしい、可愛らしい、セクシーなショーツではない。男本能を燃やすショーツでもない。自分の目的にかなった女性用ショーツの事例である。期待にそわないと思う男性は以下の記事を読む必要はありません。

女性用ショーツを履きたい普通の男性にお勧めなシームレスショーツ

シニアの外出時に財布を自宅に忘れお金で困ったらどうする?

仕事で外出する時に財布をよく忘れる。財布を自宅に忘れたのに気がつく時は通勤定期を駅で使うときが多い。財布に通勤定期が入っているからだ。自宅から最寄りの駅まで20分ぐらい歩く。妻に電話をして自動車で持ってきてもらうこともあるが、それは極めて稀である。妻に電話すれば取りに帰って来てと言われる。

現金さえ手元にあれば、何とか1日を無事に過ごせると思あった時にスマホに入っている銀行アプリで現金を引き出せる。最近、それを知った。セブン銀行とゆうちょ銀行のATMはアプリで現金を預けたり、引き出せたりできる。

セブン銀行のATMはセブンイレブンの店舗に置かれている。ゆうちょ銀行のATMは郵便局と提携先のファミリーマートに置かれている。セブン銀行もゆうちょ銀行も全国展開をしているので旅先でも利用できる。手元にクレジットカードやキャッシュカードがなければ、スマホにある銀行アプリだけでお金を引き出せるのは非常に便利でありがたい。

なぜ、シニアは夜テレビをつけっぱなしの過ごし方をしているのか?

夜の時間を有効に使っているだろうか。そんな疑問が頭の片隅にある。昼間は、仕事をしているので夜は仕事から離れたい。パソコンの画面を長時間見ているので夜は目を休める意味でパソコンから離れたい。そんな思いがいつもある。

ふと、仕事をしていない引退生活をしている高齢者の夜はどんなものなのだろうかと考える時がある。69歳の生活は半分引退生活に近い。年金収入と自営業売上で何とか生活を続けている。仕事はほぼ趣味の範囲になっている。売上を上げるための強い動機もない。好きだから今の仕事を続けているという状態になる。

従って、夜仕事をすることは殆どない。では自分の夜の時間を考えてみるとテレビは寝るまでオンである。夫婦一緒に居間で何かをしている。私が新聞を読んでいると家内は好きなテレビ番組を見ている。二人ともテレビを見ていなくてもテレビはどこかの番組を映している。

日頃の習慣として「オンになっているテレビ」が当たり前の生活になる。

65歳以降のシニアの生活は変わる!

60歳代のシニアは年金受給前のシニアと受給後のシニアで生活が変わる。年金受給前のシニア60歳から64歳までは生活費を稼ぐために何らかの仕事をしている。65歳からは年金受給がフルで頂けるのでその時点で働き続けるか、自由な生活を始めるかの決断をすることになる。

60歳のシニアは定年退職した会社で65歳まで継続雇用されるか、別の会社に転職するか、派遣社員になるか、独立するか、または、パートとアルバイトをかけ持つ生活をするかだろう。60歳代は働く気力と体力はまだある。60歳代前半の人はまだまだ社会で働き続けるだけの資質を持っている。その意味合いで特別に変わった生活を送る人は少ないかもしれない。

しかし、65歳を迎えると自分で自分の余生をプランして実行することを求められる。誰も手助けをしてくれない。それが出来る年齢になっているからだ。何歳まで生きられるかは分からないが、65歳からは世間はこれと言った人生の道を示してくれない。本当の意味で自分の人生を自分で考えて生きることになる。

残り少ない人生を楽しむには「頭の中で描いた夢」を実現させる事

人生は不可不思議な世界だ。色々な世界が社会の中にある。色々な世界を自分が選択できる。年齢や性別に関係なく、選択ができる。自分が今住んでいる世界は、子供の頃から渡り歩いて到達した世界になる。今の世界から行きたい世界があるならば、その世界を自分で描いてみる。自分が求めている老後の世界を頭の中に映像として浮かべてみる。

これが一番重要である。映像として描ける老後の世界は努力すれば近づいていける。一つの人生目標として映像にした生活環境に変えられる。それが可能な世界が人生である。抽象的な感じがするが、頭の中で描いた、想像した映像がハッキリしていればしているほどそれを現実の世界に変えやすい。

65歳を過ぎたシニアが求める世界はどんな世界だろうか。一般的に定年退職したシニアが不安を覚えるのはこんな事

  1. 年金収入と貯蓄だけでこれからの生活を維持できるのか?
  2. 今の健康を何歳まで維持できるか?
  3. 孤独と孤立
  4. どんな生活が老後に待っているのか?

仕事を辞めて自由な時間を得たのだが、これからどのような生活をすれば楽しめるのだろうかと誰もが考える。自由な時間を使って残りの人生を楽しむことが一つだけある。今まで実現できなかった自分の夢を実現させることである。子供の頃、学生の頃、社会人の頃に色々な夢を見たのではないか。その夢を現実の世界で実現できずに今に至ったシニアが殆どかもしれない。

自分の夢が実現できたとき、どんな気分になるだろうか。それを求める余生にしてはどうか。

目的別銀行口座で老後を楽しむ

目的別貯蓄銀行口座を作っている。特定目的のために貯蓄し、使うお金になる。

  1. 入院するような病気になった時に使う医療費支払いや貯めるための専用銀行口座
  2. 家族や夫婦で出かける旅行費用の支払いや貯めるための銀行口座

1の医療費支払い専用銀行口座への貯蓄は8年前から始めた。ちょうど、60歳になったときだ。その理由は、すべての保険を解約したからである。医療保険も生命保険も全てである。その代わりに自分で定期的に決めた金額を医療費支払い専用銀行口座へ振り込む。医療保険の費用は、支払金額の50%ぐらいが生命保険会社の利益になる。実際の自分の保険に回るのは半分の金額しか無い。

それならば、100%自分のために使える医療費支払い専用銀行口座へお金を振り込んだほうが良いと判断した。毎月5000円から1万円、医療費支払い専用銀行口座に振り込んで貯めている。まだ、使うような大病に直面していないのでお金は貯まって行っている。

2の家族みんなで出かける旅行費用の支払いと貯める銀行口座は来年から始める予定である。その他に目的別支払い専用銀行口座を作る。

70歳代の老人はどんな筋トレをするのか?

68歳の私は、毎週火曜日と金曜日に地区のスポーツセンターにあるジムで筋トレをしている。先日の火曜日は午前中にジムに行った。70歳や80歳代の老人が4,5人筋トレをやっていた。火曜日の午前中にスポーツセンターに来れるのは、高齢者か、大学生ぐらいだ。

金曜日は、いつも、午後13時頃に行く。年齢層に幅がある人たちが筋トレをやっている。目立っている年齢層は、20歳代と50歳代だ。週末のジムは、若い人たちが多い。70歳や80歳代の老人はやってこない。筋トレで使う器具が若い人たちに独占されるからだ。

コロナが収まった今は老人たちが増えている。できるだけ人が少ない時間帯を選んでシニアはやって来る。65歳以降のシニアも徐々にジムに来始めている。運動不足で体が太ってしまったらしい。太ったときは大きな筋肉がある足腰と背中の広背筋を集中的に鍛えるとカロリーを消費しやすくなり、体重が減っていく。

weight training

こんな感じで老人たちはトレーニングをしていないから安心してほしい。ただ、重量を軽くしてやっているシニアはいる。私もその一人である。