仕事で腰痛に悩む人は座っている姿勢を改善することだ

私は、1日中というか大部分の時間をイスに座って仕事をしている。このおかげで腰痛と肩こりが酷い。月に1回は指圧や整体サロンにお世話になる。パソコンを目の前にしてキーボードを叩く姿勢はどうしても前かがみになるようだ。この姿勢が腰痛と肩こりの原因らしい。

私はカフェでこんな工夫をして腰痛と肩こりを予防している。出来るだけ猫背にならないように意識して背筋を伸ばす。

姿勢を良くする道具

正しい姿勢で仕事をさせる道具があるらしい!

70歳を過ぎたら日光浴と公園散歩を生活の中に取り入れる

私達夫婦は天気の良い日に必ず公園散歩をする。午前11時頃から午後2時頃まで公園で時間を過ごす。ランチは公園でするため近くで買ったお弁当とドリンク、お菓子をリュックに入れて持っていく。公園散策は色々な意味でプラスになっている。

夫婦で一緒に過ごす時間を公園歩きに使い、足腰を鍛え、気分転換を図る。歩きながら自然との触れ合いを楽しみ太陽の光を浴びながら日光浴をする。日光浴の効能を知っているからである。ビタミンDは日光で体内生成される。ビタミンDは病気の予防、幸せホルモンの分泌を促し、健康に貢献する。自宅に居てはその機会がない。

日光浴と公園散歩は体の体温を上げる。体温が1度上がると通常の免疫力が最大5~6倍に強化される。シニアの体は年を取るたびに免疫力が低下する。低下する免疫力を意識的に強化する生活習慣が必要になる。私達夫婦はその事を意識しながら天気の良い日に駆らなず日光浴と公園散歩をする。

お風呂で体を洗う時に注意すべき3つの事

10年ほど前からお風呂で体を洗う時はボディーソープか、石鹸を使って手で体を洗っているなぜ、そうなったのか?

昔は小さいタオルなどを使って石鹸と一緒に泡立てて体を洗っていた。確かに体の皮膚は滑らかになるのだが使用したタオルが後で不衛生になる。そのため、使い捨て状態になる。

それが面倒なために石鹸やボディーソープを体にこすりつけて手で体を洗い始めた。手で体を洗うと古い皮膚(垢)などはしっかり取り除かれない。1〜2周間に一度、ボディータオルで垢を取ることにしている。

体を洗うという点に限れば、手で体を洗うのは有効である。垢を取るために毎日タオルでゴシゴシ垢が溜まる部位をこするのはあまり良くないようだ。人間の皮膚には体をバイキンから守る菌が生息していて皮膚を洗い過ぎるとこの菌まで体から取り除いてしまう。さらに強く皮膚のこすることで小さな傷が皮膚にできてそこからバイキンが入りやすくなるという。

正しい体の洗い方を学校や親から学んだことがない。体を石鹸で洗えばそれで良いという思考が今まで続いていた。

老後の生活でパソコン、タブレット、スマホの使い方を学ぶ必要があるか?

急速に進む高齢化と社会のデジタル化でデジタルの恩恵を受けられる層と受けられない層の情報格差が顕著に出始めている。デジタルキャッシュ、デジタルチケット、スマホのアプリを使った通勤通学定期、レストランで料理を注文するQRコード、デジタルに詳しくないシニアには分からない世界が広がっている。デジタルデバイドの現象である。

デジタル・ディバイドとは、「情報通信技術(IT)(特にインターネット)の恩恵を受けることのできる人とできない人の間に生じる経済格差」のことを言う。

電車の中、歩いている人たちが手にしているものはスマホ。スマホが社会のデジタル化を推進している。スマホを使えなかったら生活で戸惑うことが多くなる。スマホを使っていないシニアはその戸惑いを経験する回数が増えていることに気が付く。

60歳以上のシニアは社会のデジタル化に追い付く学びが必要になっている。

 

老人の認知症予防

横浜から相鉄線の天応町駅に降りて徒歩で5分ほど行く場所に横浜ビジネスパークがある。大手企業が集まっているビジネスコンプレックスだ。このビジネスパークには、色々な芸術アートが至る場所に展示されている。スタバがこのビジネスパークの一角にある。そのスタバで時々仕事をする。スタバのアルバイトではなく、インターネットの仕事をする作業場として使っている

いつものように天応町駅から横浜ビジネスパークにやってきたら、入り口近くに老夫婦が一生懸命に写生している姿を見た。年齢的に70歳代後半の老人だ。夫婦で写生している姿は微笑ましい。同じ趣味がある夫婦は余生を他の夫婦よりも味わえる。

ふと、気が付いたことがある。老人が写生をするとどんな効果があるのか。

67歳の生活:お金を節約する

ウクライナとロシアの戦争で始まった物価高騰と増税は私たちシニアの生活に負の影響を及ぼす。年金生活をしている老人は収入を増やすことができない。出来ることは今ある金融資産を減らさないで増やすことしかない。日々の生活でお金を使う優先順位を考えねばならない。

ライフラインで発生する費用

  1. 食費
  2. 住居費
  3. 電力、ガス、水道などの公共料金
  4. 通信費(電話とデータ)
  5. 固定資産税
  6. 国民健康保険料
  7. 介護保険料

上記以外は生活に潤いをもたらす費用になる。1、3,4までは工夫次第でコストを下げられる。他の項目は固定費になる。お金が出て行かないようにするためには食費、公共料金、通信費、潤いをもたらす生活費を出来るだけ少なくする生活様式にすることになる。

今よりは確実に負担を感じる生活になる。生活の質を下げるのは苦痛が伴う。大きな苦痛よりも小さな苦痛になるようにアクションを取ることになる。

40歳代、50歳代で老後の不安を感じるならば今何をすべきか?

40歳後半から50歳代になる頃、自分の将来を想像する時があるだろう。会社の状況が良くない場合、自分たちの老後の生活を不安に思うのは皆同じである。40歳代から50歳代は住宅ローンや子供の教育費でお金の負担が大きい。定年退職前には自分たちの老後と親の介護資金まで考えなければならない。

老後の不安は自分のキャリアの将来に期待が持てない時に増大する。不安を今感じているならば、考えているだけでなく実際に行動に移すことである。会社員の不安は経済的な不安が多い。リストラで無職になったら収入が途絶える、定年退職後に何で生活をしていけば良いのかなどお金に関する不安である。

自動車運転免許証の返納で迷うシニア

自動車免許証の更新手続きに行く予定だる。75歳未満75歳以上では、運転免許証の更新手続きが違う。75歳以上は認知機能検査を受ける事になる。認知症の恐れと判断された場合は、臨時適性検査の受ける、または、診断書を提出してから高齢者講習を受ける事になる。高齢者講習は、(1)実車指導、(2)個別指導などで3時間かかる。費用は、7550円。認知機能の低下の恐れと判断された場合は、高齢者講習(3時間)を受けるだけである。認知機能の低下の恐れが無い場合は、高齢者講習(実車指導 2時間:4650円)になる。

75歳未満の高齢者は、運転免許証の更新前に高齢者講習を教習所で受講して高齢者講習修了証明書を発行してもらう。更新時に高齢者講習修了証明書を持参して2500円の更新手数料を支払って新しい運転免許証を頂く事になる。高齢者講習修了証明書があると講習が免除される。ただし、違反運転手は講習を受けなければならない。

67歳であるので普通の手続きになる。講習の種類は、「優良運転者」で30分間の講習手数料金500円と免許更新手数料2500円で合計3000円。警察署で更新をするつもりでいる。「一般運転者」は講習手数料800円になるので合計3300円。

60歳過ぎの妻のへそくり、何のため?

家庭でお金を管理しているのは誰だろうか。多くの家庭は奥さんがお金をコントロールしている。そのため、奥さんの考え方次第で「へそくり」を貯めることが出来る。若い頃とは違って還暦を過ぎるとお互いの老後を考え始める。夫が働き続けて収入が毎月入って来るならば、老後の生活に不安を持つことがない。

65歳で会社を卒業する夫を持つと将来の収入に不安を覚えるのは妻である。年金だけでは老後の生活を楽しめない。もし、夫が先に他界してしまったら夫の年金は遺族年金になり妻の懐に入る金額が減額する。収入がない妻は夫に先立たされる前に自分の老後を安心させるだけの貯蓄を求める。

80歳を越えた老人の幸せはなに?

4年前の私達夫婦は義母の介護で大変であった。ケアマネジャーの助言で義母を老健施設に入居させて私達夫婦も義母も義父も気持ちを落ち着かせる生活ができた。

「義母が老健でリハビリを始めて半年が過ぎた。驚くほど回復が早い。自宅で生活をしていた時は小食で好き嫌いがあった。老健ではそんな我儘が通用しない。体力を回復させなければならないという意識で食事をしているようだ。その結果、衰弱していた体が自宅で生活をしていた以上に回復をしてきた。ちょっと、驚いている。老健で提供される食事が栄養面で良くバランスが取れているからだと思う。」・・・4年前の様子

一度衰えた足の筋肉はそう簡単に元に戻らない。老健施設では四輪歩行車で移動している。それ以外は少し認知症の普通の老人と言う感じである。彼女の行動範囲は老健の宿泊フロアーだけに限られる。今年の5月に老健施設から老人ホームに入居した。すでに義父が先に入居している老人ホームである。夫婦で入居する老人ホームは自宅で生活を共にするのとは違っている。

義両親はすでに90歳を超えている。安心して生活を続けるには第三者の見守りと介助が必要になる。90歳を過ぎた人生はどのように見えるのだろうか。本当に幸せなのだろうか。長生きは良いことなのだろうか。体が朽ちて来て自分の思い通りに動かなくなる。そんな生活で幸せを感じるのだろうか。もう一人で外の世界を歩くことができない。他界するまで老人ホーム住まいである。

横浜の街中を歩いている老人たちは幸せな老人たちである。老健や老人ホームのお世話に成らないで自分で動き回れる。動きはスローであるが、行動範囲で制約がない。お金さえあれば、食べたい物が食べられる。老人にとって「行動の自由」があるという事に意味がある。老化で自由な行動が出来ない老人が大勢いる。私が横浜で目にしている老人たちは自分で行動する自由を手にした幸せな老人たちである。

団塊の世代の人たちが2025年に75歳以上になる。私は70歳になる。今年生まれた赤ちゃんの人数が85万人以下と言う。確実に少子高齢化が進んでいる。下記の出生数のチャートを見てもらいたい。

baby population

出生数は減少し、高齢者数は増加する。80歳まで生きられる人が増えるのも確かである。あとは生き方の問題である。肉体的、精神的に制約がない普通の生活が出来る80歳以上の老人がどれだけいるかである。