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横浜駅ジョイナスショッピング地下街にあるドトールコーヒーをいつも覗きながら通り過ぎる。ガラス越しに見えるのは、老夫婦が一緒に朝食(モーニングセット)を食べている姿だ。時間的に午前9時頃になる。ドトールコーヒーショップは、価格的に安い上に味が良い。そのため、朝、外食する老人たちが多い。

自宅で朝食をする生活から気分転換を求めて外で朝食をする老人たちが増えているのかもしれない。

390円のモーニングセットで老人の食欲は満たせる

雇い止めになる65歳のシニアは今後の生活で戸惑う。会社に通勤しない生活と時間をどうすれば良いのか分からないでいる。金銭面では、年金が支給されるので一安心なのだが、暇になることに恐怖を抱いている。暇な時間をどう過ごせば良いか、自分で解決できない。取り敢えず、65歳以上でも働ける職を探し始める。

人材不足の今、職を選ばなければアルバイトやパートの仕事はある。問題は、今までやってきた仕事から相当かけ離れた誰にでもできる仕事になる。人手になれば、それで良いという仕事だ。そんな仕事に耐えられるかどうかが問われる。

自分で仕事が作れればそれが一番良いのだが、起業した経験がない65歳のシニアたちだ。

老後の迷いはたくさん生まれる

年寄りの世界は、自分が年寄りになってみないと分からない世界である。人それぞれ違った年寄りの世界がある。63歳になる私の世界は、73歳の人の世界とは違う。60歳代は、まだ、社会で働ける年代だ。70歳代は、殆どの人が働くのをやめて自分一人の世界に入り込む。仕事から離れた人の世界は、孤独の世界だ。誰も自分の存在に気が付かなくなる。

定年退職前の生活は、社会が受け入れる器をいくつか用意してくれていた。どの器に入って生活をすればを選択すれば良かった。65歳を過ぎて自分が入る器を探そうと探しても見つからない。65歳以降は、自分で生活の基盤になる器を作りださねばならない。今までは仕事仲間がいた。65歳以降の老後は、自分一人だ。

第二の人生はお一人様の人生になる!

会社を定年退職してから自分の人生についてゆっくり考える時間を持つ。60歳、または、65歳で会社を卒業するとあと20年余りの生活をどの様にしたいか考えざるを得なくなる。誰もが言う事は、老後の資金が足りるかどうかだ。誰も健康について先に考えない。60歳代は、体が壊れていないからこのまま歳を取って行くという仮定で物事を考える傾向がある。現実は、突然、健康障害に陥る。老いて行くという事は、体が不自由になるという事だ。

自分の老後をイメージできている人は、そのイメージを具体化するために新しい生活のリズムを作って行く。イメージが無くて老後に必要なお金だけを心配しているシニアは、自分の羅針盤を持っていない。残りの人生を後悔なく過ごすには、自分がどのような老後の生活したいかが分からないとダメだ。

自分はこんな生活をして人生を終わりたいというイメージ

本日、自動車免許証の更新手続きに行ってきた。75歳未満75歳以上では、運転免許証の更新手続きが違う。75歳以上は認知機能検査を受ける事になる。認知症の恐れと判断された場合は、臨時適性検査の受ける、または、診断書を提出してから高齢者講習を受ける事になる。高齢者講習は、(1)実車指導、(2)個別指導などで3時間かかる。費用は、7550円。認知機能の低下の恐れと判断された場合は、高齢者講習(3時間)を受けるだけである。認知機能の低下の恐れが無い場合は、高齢者講習(実車指導 2時間:4650円)になる。

75歳未満の高齢者は、運転免許証の更新前に高齢者講習を教習所で受講して高齢者講習修了証明書を発行してもらう。更新時に高齢者講習修了証明書を持参して2500円の更新手数料を支払って新しい運転免許証を頂く事になる。高齢者講習修了証明書があると講習が免除される。ただし、違反運転手は講習を受けなければならない。

62歳であるので普通の手続きをした。講習の種類は、「一般運転者」で1時間の講習と手数料3300円也。警察所でも更新が出来るのだが、即日交付の方が良いので試験場に行ってきた。

なぜ、70歳になったら自動車の運転をやめることにしたのか?

老人はお金をあまり使わないという。これは一理ある。私、62歳のシニアでさえもお金は使っていない。その理由は、個人差があるが共通していることは、欲しいと思っている日常生活製品が既にそろってしまっているからだ。

老人でお金を稼いでいる人たち(大家さん稼業、会社経営者、投資家など)は、黙っていてもお金が貯まって行く。一人の老人が使う1日のお金は、数千円ぐらいだろう。私でさえもランチとコーヒー代ぐらいだ。1日1000円前後だ。

ただ、

老人は、使う時には大金を使う。

心の渇きを満たす物、場所、イベントにお金を使う!

新しい生活のリズムを築き上げるのに試行錯誤の時間が必要である。老後にやりたい事があるシニアは、新しい生活のリズムを作りやすい。何をやったらいいのか、どんな老後の生活を求めているのか、自分でもはっきりわからない高齢者はどうしても試行錯誤の時間が発生する。老後の時間の使い方は、老いていく過程で変化する。体の老化現象で今まで出来ていたことが出来なくなり、やれることに制限が生まれるからだ。

老後の生活リズムが出来上がっている老人ならば、そのリズムが崩れないように対策を取る必要がある。

生活のリズムが崩れる時とその対策

誰もが老人になる。体の老化現象は受け入れるしかない。60歳過ぎの女性が20歳の女性と肉体美を競争しても意味が無い。60歳、70歳、80歳、90歳、100歳になる過程で自分の老後生活が変わって行く。現状維持は出来ない場合がほとんどだ。平均寿命と健康寿命のギャップが10年間ほどある。この10年間は、家族や老人ホームなどの施設で支えられながら不自由な生活をすることになる。

自分の老後がどのような生活になるかの予備知識を持つことは必須! 

私の老後の開き直り・・・自分の体に起きる老化に驚かない!

90歳まで生きたいと思うシニアは、90歳になった時の生活がどのような生活か知りたいのではないか。長生きの両親を持っているシニアは、肌でその生活を見ている。私もそうだ。91歳になる義父が一人で生活をしている。隔週ごとに義父の様子を見に自宅に一泊二日で宿泊している。彼は、年齢の割に若く見える。お酒が好きで毎食事にウイスキーを飲んでいる。

91歳の体は、足の衰えで外出があまり出来なくなっている。外出する範囲も限られる。一人で電車やバスに乗って遠出は出来ない。ちょっと歩いて途中で立ち止まり足を休める歩き方だ。歩行障害以外に老化による機能低下がある。幸運な事に脳はしっかりしている。認知症の気配が無い。良く本を読み、決断力と判断力が衰えていない。

90歳代の老人の生活は62歳の私から見ても制約された世界だ!

平均寿命は女性の方が長いので先に他界するのは夫である男性だろうと思っている人が多い。人の運命は、統計資料から判断できない。仮に妻が先に他界した時にどんなことが起きるのかを想像してみてほしい。

夫は、妻に依存して生活が維持されているのが分かる。妻は、女であり、母であり、パートナーでもある。夫の面倒を見てくれる。それが当たり前のように考え、未来永劫ずっと続くを思っている。他界するのは自分だと思っているからだ。

でも、

運命のいたずらは誰にでも起きる。

妻と死に別れて夫一人でのサバイバル生活・・・想像してみるだけでもゾッとする!

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