なぜ高齢者は右、左を見ないで横断歩道を渡るのか?

自動車を運転していると横断歩道を渡る老人たちの行動に驚かされる。小学生でもやっている横断歩道の渡り方をやっていない。基本的なルールと言うか、自分の身を守る動作なのだが。道を渡るときに右側、左側から自動車やバイクがやって来ていないかを確認する。これが全然できていない。

私は必ず横断歩道、報道を渡るときに右、左、右を見て渡っている。それをやっている老人はほとんどいない。いつも、なぜなんだろうかと思っている。

歩ける体を維持するには何をすれば良いのか?

体力は知らないうちに衰えていくのが高齢者である。普通の動きではそれに気が付きにくい。ちょっとした力仕事や歩きでいつもと違う疲れを感じたら、一度体力テストを自分でやってみると良い。

60歳代、70歳代、80歳代で確実に体力、筋力の違いを自覚するはず。筋トレを始めるシニアが増えているが、まずは、現在の筋力の状態を知る必要がある。一つの方法として「椅子立ち上がりテスト」がある。このテストは足腰の筋肉の状態を回数で評価してくれる。

私は66歳なので30秒間に21回以上椅子立ち上がりができれば、普通以上の筋力があると評価される。下記の評価表を見てほしい。

高齢者市場とシニア労働者の増加が社会をどう変えるのか?

2030年に65歳以上の高齢者が日本の人口の3分の1を占めるという予測がある。横浜駅周辺をランチ時間に歩くと元気な老人たちがたくさん見かける。2030年には、10人歩いていたら3人が65歳以上の高齢者になる。人口の3分の1が高齢者という社会は、今の私達の生活にどの様なインパクトを起こすのだろうか。2030年まであと9年ある。

66歳の私は、75歳になる。65歳以上の高齢者人口の一人だ。

元気な65歳以上の高齢者が増えていくと高齢者向けのビジネスも増えてくる。高齢者専用のカフェが生まれてくるのではないか。高齢者お預かりサービスの看板が街中に目立ち始めるのでは。

本当にやりたい事を追求する機会が定年退職後にあるのに、なぜ、そのチャンスを取らないのか?

定年延長が65歳になっても労働条件は変わらず給与だけが下がる不条理な会社員生活を皆どう思っているのだろうか?60歳になる前に60歳以降の自分の人生をどのようにしたいのかを考えるべきだ。60歳という年齢は、新しい人生(自分が本当に送りたい人生)を始めるための良いタイミングである。欲を言えば、50歳代が最も良いが。

どっちみち65歳まで会社務めができても、会社員生活はその時点で終わる。60歳で新しい人生を始めるのを5年先に伸ばしただけだ。60歳と65歳では新しい人生を始める上での精神的な不安と気力で違う。60歳代であれば、新しいことをやろうという気力が強い。65歳では、年金が入るので経済的な不安は和らぐ。

新しい人生を始める上で重要なのは、なにか?

高齢者の行動、なぜ、異常に感じるのか?

高齢者は時々こんな行動をする。電車の出口から降りて立ち止まるのだ普通の人たちは、すぐに出口に向かって歩き出すのだがシニアはこんな行動をする場合がある。電車に乗り込む時に邪魔になるのを全然気がついていない。電車に降りる人も乗り込む人もたった一人の老人が降りた出口近くにぼ〜っと立ち止まっていることでえらい迷惑を受ける。

なぜ? 老人は、電車の出入り口近くに立ち止まるのだろうか。何かを考えているのだろうか。周囲の状況判断が鈍くなっているのかもしれない。老人の行動を観察していると普通の人の行動から遺脱する場合が多い。

 

不自由な老後生活は必ずやってくる、どうすれば良いか?

老人になると自然と今まで出来た事が出来なくなる自分に気が付く。出来なくなる事がどうしても目に付き始める。これを悩む高齢者が多い。悩んで解決できれば喜ばしい事であるが、現実は違う。精神的にマイナス思考になる場合が多い。自分の状況をマイナスに思い悩み始めると生きる事がますます辛くなる。この流れを変える方法がある。

老後の生活を楽しむ

出来ないことを出来るようにするよりも出来る事だけで余生を楽しむことに集中すれば、また違った人生の楽しみが生まれてくる。知人の老人がこんな事を言っていた。

「人間の人生には走れる時期、歩ける時期、そして、自分の足で歩けなくなる時期がある!」

自分の体を自由に動かせなくなると今まで出来ていた事が出来なくなる。その事実を飲み込んで出来ることだけで人生を楽しむという思考が重要になる。

なぜ、シニアは筋トレに励んでいるのか?

筋トレをした日から5日間が過ぎてから筋トレをしたら、翌日はこんな感じになる。

  • 疲れが目に出る
  • 体が何と無くだるい
  • 体の至る部位で筋肉痛

筋トレ後、24時間から48時間は筋肉の回復期間になる。今回、筋肉のお休み期間が予定よりも長くなってしまった。お陰で筋トレの効果が数字となって現れ良くなった。懸垂が1セット5回x6セット行うことが出来た。いつもだったら、4回x6セットで疲れてしまう。

ただ、翌日が疲労からの回復で辛い。十分睡眠を取っているのだが、何だか熟睡できていないような感じがする。朝から晩にかけて筋肉痛は酷くなり、体が硬くなる。

シニア世代の人たちが私と同じように筋トレに励んでいる。昨日は、木曜日の午前10時頃に近くのスポーツセンターに出かけた。既にシニアたちが大勢いる。器具を使った筋トレに励んでいた。年齢的に70歳過ぎの高齢者が目立っていた。なぜ、彼らは筋トレに励んでいるのだろうか?

シニアが収入を得る「年齢的仕事形態の流れ」をどう改善するか?

60歳の定年退職の洗礼を受けるシニアは、これからの人生の流れの中で収入をいかに確保して行くかが問われ始める。収入を得る「年齢的仕事形態の流れ」が見えている。この流れを自分用に改善できれば、老後生活の収支が向上する。

節目の年齢が定年退職の60歳、契約社員が終わる65歳である。65歳以降は自力でお金を稼ぐ方法を見つけることになる。理想は定年退職する前に副業を始めてお金を稼いでいる状態を作っておくことである。65歳以降に副業を本業にして独立できる。

基本、65歳以降は他人に頼る労働形態を続けられない場合が多くなる。年齢が70歳を過ぎればその傾向は100%に近づく。後は個人的なツテで仕事を見つけるしか無い。

自分で動く事が出来ない生活は耐え難い:介護状態になる年齢

2019年度の男性平均寿命 81.4歳、女性 87.4歳。健康寿命は、男性が72.68年、女性が75.38年である。男性の場合、健康寿命と平均寿命の間が9年間ある。この9年間は、何らかの健康障害で普通の生活が出来ていない

つまり、介護状態の期間を意味する。このチャートを見てほしい。この事実を私は知らなかった。ニッセイ基礎研究所が平均的寿命と健康寿命の推移をチャートにしてる。

なぜ、シニアはガムを噛むべきか?認知症予防に試すべし

最近、ガムを噛むようになった。その理由は、自動車の運転時に眠くなるのを防いでくれるからだ。眠気覚ましのBlackというカフェインカプセル入りのガムを家内が私にくれる。そのガムを噛んで運転するのだが、コーヒーを飲んで眠気覚ましをするよりも効果がある。別にカフェインが入っていない普通のガムでも問題がない。

運転中にガムを噛む事で脳神経を刺激して眠気を防いでいるらしい。こんな発見をガムから教えてもらった。シニアにとってガムはどのような効用をもたらしてくれるのだろうか。

横浜の街中を歩いている高齢者を見てもガムを噛んでいるシニアはほとんどいない。入れ歯だからだろうか。それとも、ガムの効用を知らないためだろうか。