カレーライスのスパイスはシニアの健康とお腹の調子を良くする

お腹の調子が悪くなって下痢便をしたら、カレーライスを食べてみると良い。私は、還暦を過ぎて下痢便になった時にカレーライスを食べると腸の調子が良くなった。胃腸薬を飲むよりも食事で直したほうが副作用がない。以前は、お腹の調子が悪いとき、正露丸を飲んで治していた。

外出先でお腹の調子が悪くなり、下痢便になったとき、手元に常備薬の正露丸がなかった。そんな時にランチをカレーライスにしたら、お腹の調子が徐々に良くなって来る。この経験から、外出時にお腹の調子が悪くなったら、ランチや夕食をカレーライスにしている。カレーにはいろいろな漢方薬の材料が入っている。

年金生活で何が心配か?

今年66歳になり年金生活2年目に入った。年金をもらいながら自営業を続けている。年金生活は年齢が75歳から80歳になれば自然になってしまう。自営業をしていても健康面で問題が生まれれば、仕事を諦めねばならない。

老後の生活はお金と健康で悩むシニアが多い。お金がたくさんあっても健康を害せば老後の生活は楽しめない。せっかく貯めたお金を治療に使うことになる。本来ならば、余生を楽しむために使うべき。いつの時代であっても「体が資本」である。

年金生活をいかにして楽しめば良いのか。いろいろ考え、感じた事がある。

なぜ、老人は歩くのが遅くなるのか?

私が51歳の時、営業で協業をしていた広告代理店の会長と食事に出かけた。広告代理店の会社から100メートルぐらい先にあるソバ屋に誘われて一緒に歩いて出かけた。出かけたのは良いのだが、会長の歩きが非常に遅いのだ。足を引きずるように歩いているためそのテンポに合わせて歩かざるを得なかった。

歩いていながら、なぜ何だろうかと思いを巡らせていた。51歳の私であっても75歳を過ぎた会長の体について何の知識もなかった。普通に歩けるはずなのに歩けていないのはなぜ何だと!

なぜ高齢者は右、左を見ないで横断歩道を渡るのか?

自動車を運転していると横断歩道を渡る老人たちの行動に驚かされる。小学生でもやっている横断歩道の渡り方をやっていない。基本的なルールと言うか、自分の身を守る動作なのだが。道を渡るときに右側、左側から自動車やバイクがやって来ていないかを確認する。これが全然できていない。

私は必ず横断歩道、報道を渡るときに右、左、右を見て渡っている。それをやっている老人はほとんどいない。いつも、なぜなんだろうかと思っている。

高齢者市場とシニア労働者の増加が社会をどう変えるのか?

2030年に65歳以上の高齢者が日本の人口の3分の1を占めるという予測がある。横浜駅周辺をランチ時間に歩くと元気な老人たちがたくさん見かける。2030年には、10人歩いていたら3人が65歳以上の高齢者になる。人口の3分の1が高齢者という社会は、今の私達の生活にどの様なインパクトを起こすのだろうか。2030年まであと9年ある。

66歳の私は、75歳になる。65歳以上の高齢者人口の一人だ。

元気な65歳以上の高齢者が増えていくと高齢者向けのビジネスも増えてくる。高齢者専用のカフェが生まれてくるのではないか。高齢者お預かりサービスの看板が街中に目立ち始めるのでは。

本当にやりたい事を追求する機会が定年退職後にあるのに、なぜ、そのチャンスを取らないのか?

定年延長が65歳になっても労働条件は変わらず給与だけが下がる不条理な会社員生活を皆どう思っているのだろうか?60歳になる前に60歳以降の自分の人生をどのようにしたいのかを考えるべきだ。60歳という年齢は、新しい人生(自分が本当に送りたい人生)を始めるための良いタイミングである。欲を言えば、50歳代が最も良いが。

どっちみち65歳まで会社務めができても、会社員生活はその時点で終わる。60歳で新しい人生を始めるのを5年先に伸ばしただけだ。60歳と65歳では新しい人生を始める上での精神的な不安と気力で違う。60歳代であれば、新しいことをやろうという気力が強い。65歳では、年金が入るので経済的な不安は和らぐ。

新しい人生を始める上で重要なのは、なにか?

高齢者の行動、なぜ、異常に感じるのか?

高齢者は時々こんな行動をする。電車の出口から降りて立ち止まるのだ普通の人たちは、すぐに出口に向かって歩き出すのだがシニアはこんな行動をする場合がある。電車に乗り込む時に邪魔になるのを全然気がついていない。電車に降りる人も乗り込む人もたった一人の老人が降りた出口近くにぼ〜っと立ち止まっていることでえらい迷惑を受ける。

なぜ? 老人は、電車の出入り口近くに立ち止まるのだろうか。何かを考えているのだろうか。周囲の状況判断が鈍くなっているのかもしれない。老人の行動を観察していると普通の人の行動から遺脱する場合が多い。

 

不自由な老後生活は必ずやってくる、どうすれば良いか?

老人になると自然と今まで出来た事が出来なくなる自分に気が付く。出来なくなる事がどうしても目に付き始める。これを悩む高齢者が多い。悩んで解決できれば喜ばしい事であるが、現実は違う。精神的にマイナス思考になる場合が多い。自分の状況をマイナスに思い悩み始めると生きる事がますます辛くなる。この流れを変える方法がある。

老後の生活を楽しむ

出来ないことを出来るようにするよりも出来る事だけで余生を楽しむことに集中すれば、また違った人生の楽しみが生まれてくる。知人の老人がこんな事を言っていた。

「人間の人生には走れる時期、歩ける時期、そして、自分の足で歩けなくなる時期がある!」

自分の体を自由に動かせなくなると今まで出来ていた事が出来なくなる。その事実を飲み込んで出来ることだけで人生を楽しむという思考が重要になる。

なぜ、シニアは筋トレに励んでいるのか?

筋トレをした日から5日間が過ぎてから筋トレをしたら、翌日はこんな感じになる。

  • 疲れが目に出る
  • 体が何と無くだるい
  • 体の至る部位で筋肉痛

筋トレ後、24時間から48時間は筋肉の回復期間になる。今回、筋肉のお休み期間が予定よりも長くなってしまった。お陰で筋トレの効果が数字となって現れ良くなった。懸垂が1セット5回x6セット行うことが出来た。いつもだったら、4回x6セットで疲れてしまう。

ただ、翌日が疲労からの回復で辛い。十分睡眠を取っているのだが、何だか熟睡できていないような感じがする。朝から晩にかけて筋肉痛は酷くなり、体が硬くなる。

シニア世代の人たちが私と同じように筋トレに励んでいる。昨日は、木曜日の午前10時頃に近くのスポーツセンターに出かけた。既にシニアたちが大勢いる。器具を使った筋トレに励んでいた。年齢的に70歳過ぎの高齢者が目立っていた。なぜ、彼らは筋トレに励んでいるのだろうか?

シニアが収入を得る「年齢的仕事形態の流れ」をどう改善するか?

60歳の定年退職の洗礼を受けるシニアは、これからの人生の流れの中で収入をいかに確保して行くかが問われ始める。収入を得る「年齢的仕事形態の流れ」が見えている。この流れを自分用に改善できれば、老後生活の収支が向上する。

節目の年齢が定年退職の60歳、契約社員が終わる65歳である。65歳以降は自力でお金を稼ぐ方法を見つけることになる。理想は定年退職する前に副業を始めてお金を稼いでいる状態を作っておくことである。65歳以降に副業を本業にして独立できる。

基本、65歳以降は他人に頼る労働形態を続けられない場合が多くなる。年齢が70歳を過ぎればその傾向は100%に近づく。後は個人的なツテで仕事を見つけるしか無い。