最近、ガムを噛むようになった。その理由は、自動車の運転時に眠くなるのを防いでくれるからだ。眠気覚ましのBlackというカフェインカプセル入りのガムを家内が私にくれる。そのガムを噛んで運転するのだが、コーヒーを飲んで眠気覚ましをするよりも効果がある。別にカフェインが入っていない普通のガムでも問題がない。
運転中にガムを噛む事で脳神経を刺激して眠気を防いでいるらしい。こんな発見をガムから教えてもらった。シニアにとってガムはどのような効用をもたらしてくれるのだろうか。
横浜の街中を歩いている高齢者を見てもガムを噛んでいるシニアはほとんどいない。入れ歯だからだろうか。それとも、ガムの効用を知らないためだろうか。
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ホームページのお問合せからメールが届いた。最近、リストラをされた60歳の男性からである。就活中だそうだ。リストラされて間もないので第二のキャリアを捜しているらしい。リストラは、前触れがなくやって来る。精神的には納得いかないだろう。
でも、現実は失業である。会社は合法すれすれな方法で強制的に社員をリストラする。狙い撃ちされるのが定年間近なシニア社員である。どんなに65歳まで雇用を維持しろと政府が言っても会社が合法的に自己退職にさせれば問題がない。多くのリストラは、強制的な自己退職だ。
コロナ禍でリストラをする会社が急増している。経営資産が豊富な大企業においてもリストラが当たり前のように行われている。パソナは本社を東京から淡路島に移すことで移れない社員を自主退職に導くやり方をしている。コロナ禍で人材不足から人材減らしにベクトルが変わった。
観光業界で働く社員は会社の倒産で強制失業になる。会社に頼り続けていた社員にとっては大きなショックで精神的に不安定になる。私が仕事場として利用しているスターバックスもアルバイトスタッフの募集が急減している。コロナ禍が失業者を増やしている。
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この2、3年の間に終活年賀はがきを出す人が増えてきたと新聞やニュースの記事になっている。郵便局では、相変わらず、年賀はがきのノルマ販売で局員が苦労している。年賀はがきは郵便局で買うものと今まで思っていたが、昨年は家内のための年賀はがきを金券ショップで買った。ちょっとばかり安くなる。
郵便局の局員が自腹で買った年賀はがきを金券ショップに売っている。そんな仕組みが出来上がっている。この流れは、郵便局のノルマ販売が終わりを告げない限り続くだろう。
2021年の年賀はがきの値段は、
- 無地 63円
- 無地(インクジェット紙) 63円
- 無地(インクジェット紙写真用) 73円
LINEなどのネットコミュニケーションが広まっているためか妻も年賀はがきの数を減らし始めている。私のように年賀はがきを出さないと言う訳には行かないらしい。
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私のパスポートは、昨年の8月に有効期限が切れてしまった。今月中に新しいパスポートを申請する予定でいる。10年有効なパスポートは、費用が16,000円だ。今、65歳だから75歳まで有効になる。体力を要求する海外旅行は、自ずと行けなくなる年齢がやってくる。その年齢は、本人の健康状態と体力、そして、最も重要な「行きたいという気力」次第だ。
75歳になるまで夫婦で海外旅行に行けるだけ行こうと思う。旅行資金も貯めながらだが。海外旅行に行けない体力や気力不足になったら、行き先を国内旅行にする。非日常の生活は、老人の脳に新鮮な刺激と楽しさを与える。お金は、使う事で何かを得られる目的に使うべきだ。老後のための不安予防で貯めるだけでは意味が無い。
生きているうちにお金を使って楽しさと喜びを味わう。旅行にお金を使うのは理にかなっている。
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仕事をしていないで完全に年金生活に入っている高齢者は、目的がある生活をしていない限り時間を持て余している。午前中のマクドナルド、ドトールカフェ、図書館、デパートの休憩場所を覗いてみればつまらそうな顔をした老人たちがいっぱいいる。この世界で生きているだけという印象を与える。
仕事をしなくても食べていける老人たちは、生きているだけの生活で満足しているだろうか。仕事をしないと生活が出来ない老人たちは、ある意味で幸せだ。生きるために仕事を探し、一生懸命働いている。少なくとも、働かないと生きけいけないという動機と目的がある。
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目的別貯蓄銀行口座を作っている。特定目的のために貯蓄し、使うお金になる。それ以外は、一切手を出さない。
- 入院するような病気になった時に使う医療費支払い専用銀行口座
- 家族みんなで出かける海外旅行費用を貯める銀行口座
1の医療費支払い専用銀行口座への貯蓄は3年前から始めた。ちょうど、60歳になったときだ。その理由は、すべての保険を解約したからだ。医療保険も生命保険も全てである。その代わりに自分で定期的に決めた金額を医療費支払い専用銀行口座へ振り込む。医療保険の費用は、支払金額の50%ぐらいが生命保険会社の利益になる。実際の自分の保険に回るのは半分の金額しか無い。
それならば、100%自分のために使える医療費支払い専用銀行口座へお金を振り込んだほうが良いと判断した。毎月5000円、医療費支払い専用銀行口座に振り込んで貯めている。まだ、使うような大病に直面していないのでお金は貯まって行っている。
2の家族みんなで出かける海外旅行費用を貯める銀行口座は、来年から始める予定だ。
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誰もが老人になる。若い人たちは、自分が老人になった時に何が起きるか分からない。老人の生活が今の生活と同じと思っていると言うか、想像ができない。65歳の私も70歳、80歳、90歳の高齢者の生活を想像できない。自分の体がどうなって行くか予想がつかないのだ。参考になるのは、94歳の義父と89歳の義母の生活観察と介護支援で見ることである。
二人に共通している困っている点は、不自由な足と炊事・洗濯・掃除・買い物などの普通の生活を送れない体力である。
義母は自宅で転倒して病院に入院、その後、リハビリで老健施設に入居している。義父は自宅で一人暮らしを楽しんでいる。94歳の高齢で一人暮らしを維持できているかと言えば、100%そうだとも言えない。私達夫婦が週1回の頻度で介護支援をしているからだ。義父だけでは体力を要する掃除、洗濯、ゴミ出し、買い物などが出来ない。
そんな姿を見ていると将来の自分の姿が予測できる。老化は誰にでもやってくる。それを出来るだけ伸ばすには、普通の生活が自分で維持できる筋力と体力を強化するしか無い。この世で快適に生きていくには体が資本になる。
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知人と懇親会で酒を飲んでいるときに出る話は、いつも、どこかで同じ人から聞いた話が多い。なぜ、同じ話を繰り返して私に話すのか理解できない。推測では、私にその話を話したことを記憶していないからだと思う。話の流れがその話に関連すると必ずその知人はその話をする。
私も時々子供たちに話をしているときにふと気が付くことがある。この話、子供たちに話したことがあるなあ~と思い出すのだ。そんな時は、すぐに話をやめる。ああ、この話以前したよね!と。
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65歳の私は、毎週火曜日と土曜日に地区のスポーツセンターにあるジムで筋トレをしている。今日は午前中にジムに行った。70歳や80歳代の老人が4,5人筋トレをやっていた。火曜日の午前中にスポーツセンターに来れるのは、高齢者か、大学生ぐらいだ。
土曜日は、いつも、午後13時頃に行く。年齢層に幅がある人たちが筋トレをやっている。目立っている年齢層は、20歳代と50歳代だ。週末のジムは、若い人たちが多い。70歳や80歳代の老人はやってこない。筋トレで使う器具が若い人たちに独占されるからだ。
コロナ禍の今は老人たちが少ない。できるだけ人が少ない時間帯を選んでやってきている。65歳以降のシニアも徐々にジムに来始めている。運動不足で体が太ってしまったらしい。太ったときは大きな筋肉がある足腰と背中の広背筋を集中的に鍛えるとカロリーを消費しやすくなり、体重が減っていく。
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