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90歳代の老人の生活

90歳まで生きたいと思うシニアは、90歳になった時の生活がどのような生活か知りたいのではないか。長生きの両親を持っているシニアは、肌でその生活を見ている。私もそうだ。91歳になる義父が一人で生活をしている。隔週ごとに義父の様子を見に自宅に一泊二日で宿泊している。彼は、年齢の割に若く見える。お酒が好きで毎食事にウイスキーを飲んでいる。

91歳の体は、足の衰えで外出があまり出来なくなっている。外出する範囲も限られる。一人で電車やバスに乗って遠出は出来ない。ちょっと歩いて途中で立ち止まり足を休める歩き方だ。歩行障害以外に老化による機能低下がある。幸運な事に脳はしっかりしている。認知症の気配が無い。良く本を読み、決断力と判断力が衰えていない。

90歳代の老人の生活は62歳の私から見ても制約された世界だ!

老化現象が90歳代で顕著に表れる。

  • 足の筋力低下で歩行が難しくなる
  • 椅子から立ち上がるのにも時間がかかる
  • 聴力が低下して老人性難聴になり補聴器が必要になる
  • 味覚が衰える
  • 視力が衰える(白内障、緑内障、老眼、近眼)
  • 物忘れが多くなる

義父は、老人性難聴で補聴器を使っているが普通の会話では伝わらない。大きな声でゆっくり話さないと聞こえないようだ。補聴器が古いためかもしれない。私たち夫婦が義父の介護支援をしていて心配しているのは、自宅で転倒してしまう事だ。一人で生活をしているので転倒して身動きが出来なくなったら、誰も助けてくれない。

そのため、

毎日夕食時(夜の7時ごろ)に義父が私たちまで電話をかける仕組みを作った。通信音が5回したら電話と切るという約束事で義父の生存を確認している。

彼の1日の生活は、こんな感じだ。

  1. 朝6時ごろ起きて雨戸を上げる
  2. 玄関から新聞を取ってから着替えをして朝食の準備をする
  3. 朝食は昔のシリアルに牛乳、パン、ウイスキー
  4. 午前中は、読書をしたり、足のステップ運動をしたりしている
  5. 昼は、コンビニで購入した物を食べる+ウイスキー
  6. 昼寝をして夕方までテレビを見たり、音楽を聴いたりする
  7. 近くのコンビニ(徒歩2分)やスーパー(徒歩5分)に買い物に行く
  8. 洗濯機で汚れ物を洗濯したり、室内で干したりする
  9. 雨戸を閉める
  10. 夕食は自炊、お米を炊いて、お味噌汁を自分で作り、総菜をおかずにしている+ウイスキー
  11. 夜7時ごろ(夕食後)、私たち夫婦に生存電話コールをする
  12. 夜の10時ごろまでテレビ鑑賞、または、読書。夜の10時半までには就寝。
  13. お風呂に入るのが月に1回、2回ぐらい。お風呂よりもシャワーが多い。

91歳の老人がこんなに出来るのが驚きそのものだ。今の所、普通の生活に近い老人の生活が成り立っている。自宅の掃除は、私たち夫婦が泊まった時に行う。日常生活で必要な消費財などの買い物もする。義父が出来ない事を代わりにまとめてやる。形だけでも衣食住は一人で出来ている感じだ。

でも、

行動範囲が自宅の中と買い物先しかない。一人でいる時間が長い。義母は、老健での生活なので別々の生活をしている。歳を取る=孤独な生活が必須になり、一人で生活を楽しむ工夫が求められる。独身時代に戻るのだ。

 

この記事「90歳代の老人の生活」のポイントは、

  • 老化現象を受け入れた生活
  • 行動範囲が自宅の中と買い物先に限られる
  • 一人でいる時間が当たり前の生活
  • 家族が月何度も様子を見る必要がある

 

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