緑内障で右目上半分が見えにくくなっていると歩道を歩く時につまずいたり歩行者にすれ違ったりする時に触れてしまう。目からくる感覚が鈍くなって距離感がつかめなくなってきている。足の筋肉は大丈夫だが、目から来る距離感を測る機能がダメになってきているように感じる。
目の病気で緑内障と白内障は多くのシニアに発症する。私の緑内障はもう25年間も病んでいる。まだ、治すことが出来ない病気である。毎年緑内障で視野神経が壊れて行っている。66歳になって右目上半分、左目右上隅一部が見えなくなっている。点眼液で病気が急激に悪化しないようにしているが、確実に少しづつ悪くなっていくのが分かる。68歳になった今の症状はこんな感じである。
- 右目の焦点部分の一部が見えなくなり、右目だけで新聞や本の文字が認識できなくなる
- 両目の上半分は既に視野欠損で見えなくなっている
- 年々少しづつ見えていた視野が狭まってくる
- 眼圧を下げるため、2種類の点眼液を今年から使い始めた。眼圧は下がって正常範囲になっている。
- 右目に白内障の症状が出始めた。緑内障になると白内障になりやすい。
- 自動車の運転で支障はあまり出ていないが信号機を見落とす回数が増えた。
- 下を向いて歩くと前方から歩いてくる人にぶつかりそうになる。つまり、見えていない。
下を向いて歩いていると前方から人が歩いてくるのが見えない。直前に成って前に人がいると気付く。歩くときは出来るだけ前方に目を向けて歩かないと前からやってくる歩行者にぶつかってしまう。自動車を運転している時、時々、目を上にして信号機を見ないと信号機の色が分からない。時間の問題で自動車の運転を諦めねばならなくなる。