今朝、激痛が足に走った。痛さで跳ね起きたのだが、動けない。動くともっと痛くなる感じであった。１分ぐらいその状態で痛さを我慢して足の痙攣が自然に治まって行くのを待った。還暦を過ぎた頃から足の痙攣を朝方経験することが多くなった。若い頃は年に１回あるかないかであった。69歳になった今は月に1回は必ず経験する。
3年ほど前、自宅近くにあるクリニック病院に行って診察を受けた。高齢者にはよく起きる足の痙攣であるのでツムラ６８の漢方薬を処方してくれた。足がつる原因は色々あり、予防するための決定打はないようだ。事後対策としてツムラ６８が一番良いようだ。
処方されたツムラ68を1ヶ月分薬局で購入したら、思ったよりも安かった。2000円もしなかった。早速、ツムラ68を試す時が来た。足がつった後にこの漢方薬を飲んだら直ぐにその効果を感じた。ツムラ68は筋肉の緊張をほぐし、痛みを止める効果がある。
本来ならば、足の痙攣が起きないような対策をしなければいけないのだが、これをすれば足の痙攣は起きないという決定打がない。色々試してみた。
私が試した予防策
足のつり（こむら返り）の原因は様々である。脱水もその一つ。睡眠中も汗をかくため、脱水状態になると筋肉の水分量が減少し、電解質バランスが崩れ、足のつりが起こりやすくなる。筋トレをした夜はいつも寝る前にコップ二杯の水を飲んでいる。普通の日ならば夜中にトイレに行くのだが、筋トレをした日はトイレに行くことがない。筋トレの疲れを回復させるために多くの水分が必要になるためだ。尿に行く水分が発汗に使われているようだ。
夜の10時30分頃、寝床に入り、朝の7時に起床するのだが、身体は少し脱水状態になっている。トイレでみる尿の色が濃い麦茶色だからだ。こんな時に足をつる時がある。
寝る前にコップ一杯の飲む
私はいつもお風呂に入る前と後にコップ一杯の水を飲んでいる。朝方に足をつることを防ぐためにそうしている。でも、足はつる。脱水状態になれば必ず足がつるというわけでは無いようだ。猛暑の日は夜も暑い。シニアは夜寝る前にコップ一杯の水を飲む必要がある。足がつるよりも熱中症対策として必要になる。意識していないと水分補給が十分でない場合が多くなる。
私にとって寝る前のコップ二杯の水は効果があまりないような感じがしたが、人それぞれであるのできっと効果があるシニアもいるはず。
足先が冷えるのを防ぐために靴下を履いて寝る
足先の冷えは、血行不良を引き起こし、筋肉の緊張を招くため、足のつりの一因となる。特に、冬場やエアコンの効いた部屋など、体が冷えやすい環境では、足のつりが起こりやすくなる。最近の猛暑でエアコンを使っている。エアコンは別の部屋にあるエアコンだけを使って冷たい風が来ないようにしている。その上、靴下を履いて寝ている。
夜は暑いので掛け布団を足で蹴ってしまいパジャマ姿で寝ている場合が多い。足元にエアコンからの冷気を感じる時があるので靴下を履いて寝ているのだが、効果があるのか無いのか分からない。今朝も靴下を履いて寝ていたのだが足はつってしまった。
お風呂の中でふくらはぎの筋肉を伸ばしたりマッサージする
足の筋肉がこっていると血行が悪くなる。血行が悪くなると足がつりやすくなる。筋トレをやった時や10キロ歩いた時にふくらはぎのマッサージをお風呂の中でしている。本来ならば、毎日足のマッサージをやれば良いのだが面倒。足のマッサージをやっていた日は足がつっていない。その意味では足が疲れた日はお風呂の中で足のマッサージをすべきである。
問題は毎日の習慣にできるかである。足のマッサージを自分でやるのは疲れる。だから、やらない日が多い。
ツムラ68（芍薬甘草湯と呼ばれる漢方薬）を寝る前に飲む
予防策としてツムラ68の漢方薬を飲む方法があるが、毎日飲むわけにはいかない。やはり、事後対策としてツムラ68を使うのが一番効率が良い。敢えて飲む時は足がすごく疲れているときだろう。足に疲れが残りそうな感じがしたら、ツムラ68を寝る前に飲む。それで効果を感じれはこのパターンを続ける。
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結論
足のつり（こむら返り）の原因は様々であるが、筋肉の疲労や冷え、ミネラル不足などが原因として考えられる。私の場合、ミネラル不足であるかどうかはわからないが筋肉の疲労や足の冷えは大いに考えられる。今のところ、足がつったらツムラ６８をすぐ飲むことにしている。足がつるかどうか予測ができないから、事後対策としてツムラ６８は大いに効果がある。
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