つまずいて怪我をする:シニアのつまずき対策

高齢者になると誰もが一度は経験するつまずき。つまずいて転倒し怪我をする。69歳の私はそれを経験した。つまずいて転んで怪我をするのは初めて。怪我をしたと言っても擦り傷だけど。いつもならば、つまずいても転ばないのだが、今回は10キロのリュックを背中上部に背負っていたためバランスを崩し体を支えきれなかった。

凸凹の道路脇を歩いていたときの出来事であった。擦り傷は側頭部、左足の膝、左手の甲、右肩にあった。ころんだときは一瞬何が起きたか分からないほどであった。近くにいた50歳代の男性が心配して声をかけてくれた。その時、側頭部から血が出ていることを教えられた。

歩き方が悪かった。つま先が下がっていたために凸凹の道路の何処かでつまずいたのである。今回の出来事で学んだことはリュックを背負うときは背中下部に重心をおいて背負うことにする。さらに、つま先を上げて歩くことにする。そのためにつま先を筋トレする。

朝方に足がつって、激痛で 飛び起きてしまった!老化は足に来る

今朝、激痛が足に走った。痛さで跳ね起きたのだが、動けない。動くともっと痛くなる感じであった。1分ぐらいその状態で痛さを我慢して足の痙攣が自然に治まって行くのを待った。還暦を過ぎた頃から足の痙攣を朝方経験することが多くなった。若い頃は年に1回あるかないかであった。69歳になった今は月に1回は必ず経験する。

3年ほど前、自宅近くにあるクリニック病院に行って診察を受けた。高齢者にはよく起きる足の痙攣であるのでツムラ68の漢方薬を処方してくれた。足がつる原因は色々あり、予防するための決定打はないようだ。事後対策としてツムラ68が一番良いようだ。 

処方されたツムラ68を1ヶ月分薬局で購入したら、思ったよりも安かった。2000円もしなかった。早速、ツムラ68を試す時が来た。足がつった後にこの漢方薬を飲んだら直ぐにその効果を感じた。ツムラ68は筋肉の緊張をほぐし、痛みを止める効果がある。

本来ならば、足の痙攣が起きないような対策をしなければいけないのだが、これをすれば足の痙攣は起きないという決定打がない。色々試してみた。

69歳の私が筋トレを継続する理由、筋トレに生きがいと若返りを見出す

シニアがスポーツジムで筋トレを始める時の動機は、こんな理由が多い。 

  1. 健康診断で筋トレを勧められる
  2. 痴ほう症予防で筋トレを始める
  3. 足と体幹を鍛えてロコモと姿勢対策をする
  4. 体重を減らす、または、増やす
  5. アンチエイジング対策で筋トレを始める

私が筋トレを始めたのは米国の大学で筋トレのクラスを履修した時である。米国人の体格は筋トレのお陰で良い。日本人の私の体は見栄えが良くなかった。肉体改造を狙って筋トレのクラスを履修した。このクラスで筋トレの基礎を学び、私の筋トレが始まった。私の筋トレの歴史は長いのだが、月に2回か3回ぐらいの頻度であった。

単純に自分の体格を良くしたいという動機であった。9年前に還暦を迎えて老化現象を意識し始めた。60歳を契機に筋肉を使わないと急激に筋肉量が減って行くという事を知った。

椅子に座って片足だけで立ち上がるテストをした。普通の筋力の持ち主ならば、片足で立ち上がれる。私は、9年前、片足で椅子から立ち上がれなかった。これがショックであった。定年退職後の生活で見過ごされるのが、定期的な運動をやらないこと。会社に通勤している時は自然と体の筋肉を使っていた。無職になったシニアは通勤で使う運動量がなくなる。特に脚力が失いやすい。

老後の生活はお金よりも体力と健康である。体力と健康が維持できれば、老人ホームに入る時期を遅らせる。その分、お金を貯める必要がない。医療費を抑えたければ、健康を維持する生活習慣を身につけること。筋トレはそれを助ける。69歳の今、週2回スポーツジムに通い毎回2時間ぐらい筋トレをしている。その効果は大きい。

私が得た筋トレメリット

  1. 見た目が変わるほど体格が逆三角形になる
  2. 10キロ歩いても大丈夫な脚力
  3. 栄養バランス(タンパク質の多い料理)を気にしながら食事をする習慣
  4. 風邪を引かない
  5. 男性ホルモン(テストステロン)の増加;勃起と射精ができる

一般的な69歳の男性と比較して一目で体格の違いが見て取れ、体格の良さから若さが現れる。

夏のカレーを腐らせない保存の仕方・・・カレーライス好きの備忘録

昨夜作ったカレーが翌朝腐っていたという経験がある。カレーが入った鍋をそのままコンロの上に置いておいた。カレーは1日立ったほうがより美味しいという記憶がある。私は、冷たくなったカレーを温かいご飯の上にかけて食べる朝カレーが一番美味しいと思っている。

ちょうど今頃の季節、夏、であったのを覚えている。肉の上に白い膜が見えて、表面がカビのようなものが生えているような感じがした。フタを開けるとちょっと本来のカレーの匂いがしない。沸騰するまで熱を入れたが、味は酸っぱかった。これは怪しいと思い、直ぐにそのカレーを捨てた!

何故なんだろうか?

カレーにカビ菌が繁殖する温度と保存の仕方

食べる事が好きな高齢者が長生きする理由

piza

ピザを食べている老人をあまり見たことが無い。80歳を過ぎても食欲旺盛な老人をあまり見かけない。歳を取ると食が細くなるというが、自然にそうなるのだろうか。アクティブに外で動き回ることが少なくなり、エネルギーをそれほど必要としない生活になるからだろうか。

食べ物は、生きていく上でのエネルギーを体に与える。エネルギーが少なくなると体内にある脂肪や筋肉がエネルギーとして使われる。徐々に体は細くなり体重も減ってくる。

60歳を過ぎて食事中にサラサラした透明な鼻水がでる:老化現象を疑ってみては?

62歳の頃からなぜか食事中に透明な鼻水が出始める現象を感じ始めた。私は花粉症になっていないし、風邪を引いてもいない。透明な鼻水は、食事中にしか発症しない。鼻水は酷くない。ティッシュペーパー1枚あれば足りるぐらいだ。この現象は、ネットで調べてみると老人性鼻炎(老人性鼻漏 ろうじんせいびろう)に近い。一つの老化現象であると言うが、70歳以降の老人に多いと聞く。

62歳の時に発症した。個人差はある。老化は、体の弱い部位から始まる。この現象が本当に老人性鼻炎(老化現象の一つ)であるならば、運命に従うしか無い。食事時以外では透明な鼻水は出てこない歳を取るたびに体の老化現象が増えてくる。

68歳になった今も透明な鼻水は改善されず悪化している。食事の時に必ず食べ始めて2、3分後に透明な鼻水が出てくる。テッシューを1枚用意して鼻水を拭くのが食事時に当たり前になった。65歳になる妻も同じような現象が起き始めている。これは同しようもない老化現象である。

筋力低下、認知機能低下、性欲減退、骨粗しょう症、うつ病で悩むシニア男性に必要なものは?

シニア男性におけるテストステロンの低下は、以下の症状を引き起こす可能性がある。

  • 筋力低下
  • 骨粗しょう症
  • 性欲減退
  • うつ症状
  • 認知機能の低下

Testosterone テストステロンは老いるに従って分泌が低下していく。その代表的な現象が筋肉量の減少や性欲減退である。テストステロンは男性の性ホルモンの一種であり、筋力、骨密度、精子生成、性欲、気分などに影響を与える。68歳である私も精子生成面でテストステロンの低下を経験している。マスタベーションで射精をする量が減少している。

テストステロンの分泌量を自然に増やすためには何をしたら良いかを調べてみた。出来るだけ健康的な方法で増やしたほうが副作用がない。薬やサプリメントに依存すると副作用を注意しなければならなくなる。それが嫌なので自然な方法で増やすことにしている。

緑内障の視野欠損で目が不自由になるとどんな事が起こるのか?

緑内障で右目上半分が見えにくくなっていると歩道を歩く時につまずいたり歩行者にすれ違ったりする時に触れてしまう。目からくる感覚が鈍くなって距離感がつかめなくなってきている。足の筋肉は大丈夫だが、目から来る距離感を測る機能がダメになってきているように感じる。

目の病気で緑内障と白内障は多くのシニアに発症する。私の緑内障はもう25年間も病んでいる。まだ、治すことが出来ない病気である。毎年緑内障で視野神経が壊れて行っている。66歳になって右目上半分、左目右上隅一部が見えなくなっている。点眼液で病気が急激に悪化しないようにしているが、確実に少しづつ悪くなっていくのが分かる。68歳になった今の症状はこんな感じである。

  1. 右目の焦点部分の一部が見えなくなり、右目だけで新聞や本の文字が認識できなくなる
  2. 両目の上半分は既に視野欠損で見えなくなっている
  3. 年々少しづつ見えていた視野が狭まってくる
  4. 眼圧を下げるため、2種類の点眼液を今年から使い始めた。眼圧は下がって正常範囲になっている。
  5. 右目に白内障の症状が出始めた。緑内障になると白内障になりやすい。
  6. 自動車の運転で支障はあまり出ていないが信号機を見落とす回数が増えた。
  7. 下を向いて歩くと前方から歩いてくる人にぶつかりそうになる。つまり、見えていない。

下を向いて歩いていると前方から人が歩いてくるのが見えない。直前に成って前に人がいると気付く。歩くときは出来るだけ前方に目を向けて歩かないと前からやってくる歩行者にぶつかってしまう。自動車を運転している時、時々、目を上にして信号機を見ないと信号機の色が分からない。時間の問題で自動車の運転を諦めねばならなくなる。

特定保健指導の動機づけ支援案内書が届いて驚いた!

メタボリックシンドロームとは、内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより、心臓病や脳卒中などになりやすい病態を指します。 単に腹囲が大きいだけでは、メタボリックシンドロームにはあてはまりません。(引用先 Eヘルスネット 厚生労働省

特定保健指導の動機づけ支援案内書はメタボリックシンドローム予備軍の対象者に送られる。対象者は腹囲とBMIで内臓脂肪蓄積のリスクで判定される。判定基準の詳細はこちらのPDF資料で説明されている。横浜市国民健康保険では、内臓脂肪の蓄積に起因する高血圧症、脂質異常症、糖尿病等の生活習慣病をみつけ、生活習慣の改善、病気の予防を目的とする「特定健康診査」を無料で実施している。私は毎年この無料サービスを利用して健康診断を受けている。

その健康診断で腹囲が基準値よりも85cm以上(86cmで1センチオーバー)と空腹時血糖100mg/dl以上(101mg/dlで1mg/dlオーバー)であったため、特定保健指導の動機づけ支援案内書が送られてきた。自分自身はメタボリックシンドロームの予備軍ではないと自覚しているため驚いた。確かに60歳を過ぎると体を積極的に動かす活動が減るために肥満になるシニアがいる。

でも、既に生活習慣病対策をしている人にとってこの案内は余計なお世話になる。この案内書が届いたからと言って義務的に受診しなければならないということはない。必要と思う人だけが利用すれば良いだけである。少なくとも私はその必要がないと思っている。

関節痛なのか、筋肉の筋を痛めたのか、老化で耐久力が落ちたのか?

この1年間週1回から2回程度の頻度でスポーツセンターや公園で懸垂をしている。懸垂の運動を始めた頃は必ず肩と腕の筋肉の筋に痛みを感じた。この痛みは1週間ほどで自然治癒する。若い頃は筋から来る痛みはほとんどなかった。むしろ、筋肉痛だった。懸垂から来る筋肉痛は脇下にある筋肉や腕。筋が痛いとは痛みの部位が違う。

1ヶ月前に喉風邪を引いて3週間ほど筋トレができなかった。その後すぐに九州旅行を予定していたので1ヶ月間スポーツジムに行って筋トレができなかった。1ヶ月間のブランクで体の筋肉と筋力が衰えた。こんな状態で筋トレを再開すると必ず筋肉痛が起きる。この筋肉痛も何回か筋トレをする回数を増やせば自然と発症しなくなる。体が筋トレの負荷に慣れてくるからだ。

筋トレを初めてやるシニアは3つの障害を受けるかもしれない。

  1. 筋肉痛
  2. 関節痛
  3. 筋の痛み

体の筋肉が筋トレによる負荷に慣れていないために起きる。若者は筋肉痛だけである。シニアはそれに2つ加わる。老化は日頃使っていない筋肉にも現れる。