なぜ、老人は汚くなり、臭くなるのか?

60歳を迎えると自分が年寄りになったと意識し始める。ちょうど、定年退職という人生のイベントも起きる。日本の社会は、60歳を迎えたあなたを魅力的な労働者として見なくなる。自己意識、社会からの視点、そして、肉体の3つがあなたは老人に成って行くと伝えている。

加齢臭は、40歳代後半から出始める。自分でその匂いを感じる事が出来ないだけに気が付かない。電車の中で空いた席に座ると横に座っていた若い女性が立ち上がって離れて行く。または、別の空いている席に移動する。なぜ、そんな行動をするのか分からなかった。失礼だなあと思いながら理由が分からないまま50歳後半になった。

家内から加齢臭が強いよと言われた。そこで初めて電車の中で席を離れて行く若い女性の理由が分かった。私の体が出す「加齢臭」が原因だと。

シニアの健康寿命を伸ばすにはどのような運動を定期的にすれば良いのか?

活動的に体を使って動いているシニアは、身体の老化を防いでいる。動物にしても人間にしても自分で動き回れなくなれば、終わりだからだ。自分の今の体力を知ることでこれからの老後の生活で困らない体にする事ができる。普通の生活が今できていれば、その生活スタイルをできるだけ長く続けるための体が必要だ。

健康寿命は、基本、現在の生活を問題なく過ごせる体が大前提である。その意味で自分の体力を知ることは、今後の生活で問題になる点を知ることになる。私を含め60歳を過ぎれば、以前出来たことが出来無くなっていることに気が付く。子供の頃にやった逆上がりが出来ない。懸垂が1回も出来ない。体のバランスが取れ難くなった。以前は当たり前にできていた動作や運動がいつの間にか出来無くなっている自分を見つける。

体力測定をやらなくても簡単な運動ができる、出来ないで自分の体力を知ることが出来る。現在の体力や筋力を知ることが出発点。そこから衰えて行っている筋力を回復する筋トレを始める。

なぜ、60歳を過ぎると指のこわばりやばね指になるのか?

65歳になって朝起きるときに左手の中指にこわばり感覚を覚える。中指の第二関節の部位が「くの字」に曲がっている。自力で伸ばせない。しばらく指を動かしていると自然に治っていく。1ヶ月前から両手の親指の付け根に痛みが出て、ばね指状態になっている。

ばね指は、2年ほど前に左手の人差し指で体験したことがある。原因もわからず朝起きた時に人差し指が曲がらなくなった。曲がってもポキっと鳴りながら曲がる。2度ほど整形外科クリニックで治療した。何の注射かわからないが翌日症状がなくなって治った。

親指がばね指になった。今回は、何も治療をしないでそのままにしていた。お風呂に入ってばね指になった親指をお湯の中で動かすと動きやすい。痛みも和らぐ。以前、医者からはお風呂の中でばね指を動かす運動をしてほしいと言われていた。患部を温めると良くなるのはなぜなんだろうか。

なぜ、親指がばね指になったのかの原因を調べてみた。

70歳過ぎのシニアが基礎代謝と免疫力を上げるには何をすれば良いのか?

60歳を過ぎると多くのシニアが、体が老いて来ていることに気づく。以前よりも疲れやすくなったり、階段の上り下りで息が切れたりすることが頻繁になる。確かに60歳から老化が激しくなると聞いたことがある。免疫力の低下から風邪を引きやすくなったり、夜寝ている時に足が吊り始めたり、体の一部の筋肉が知らないうちに痛く感じ始めたり、今まで問題なかった部位に問題を感じ始める。

老化という避けることが出来ない変化が60歳を過ぎると襲ってくる。これが、70歳、80歳になるともっと酷くなる。健康を維持する努力が意志を持ってやらないと老後の生活は苦しくなる。70歳過ぎになって身体の老化が耐えられなくなり、慌てても直ぐには元に戻らない。そんな事実を60歳代に知って真剣に考えていれば、慌てることもない。

高齢者は、自分の体の健康を年齢とともに意識し始めるのだが、その時は何らかの体の不調を感じ始めた後の場合が多い。

体の関節周辺の筋が痛いのはなぜ?

65歳になってから体の幾つかの部位で関節炎らしい症状が出てきている。今までは、こんな症状は起きていなかった。

  1. 親指の付け根と小指の第一関節に炎症がある
  2. 左腕肘関節の筋が伸ばすとき痛い
  3. 右膝関節を曲げる時に筋が引っ張られる
  4. 踵の関節が固くなった感じ

私の勘では、この症状のうち2から4は確実に老化であると思う。1の指の関節炎は、特に親指は重いベンチプレスのバーベルを上げた時に痛めたと思っている。

体の筋肉は、45歳頃から弾力性が衰えてくると聞いた。65歳の私の体は、若い頃と比べて硬くなっているのは確かだ。

シニアの加齢臭で悩んでいるならば?

65歳のシニアの悩みは、長年戦い続けている「加齢臭」問題である。加齢臭対策として食事療法、薬用ソープ、香水、薬用ボディーシートなどを試してきた。どれも満足が行く効果を体感していなかった。

この1年間は、2つの製品で加齢臭予防をしてきた。

  1. デオナチュレ 男さらさらクリーム(加齢臭が出やすい腰や背中)
  2. バイオコアデオドラント ボディペーパー 無香性(体全体)

この2つの製品を用途別に使い分けていた。それなりに効果はあるのだが簡単に1回で加齢臭予防ができない点が面倒である。

最近、デオウ薬用クレンジングウォッシュというロート薬品製造のボディーソープを試してみた。夜お風呂で使うだけで翌日から加齢臭がピタット止まった。今は、デオウ薬用クレンジングウォッシュで嫌な加齢臭予防をしている。

 

足の付け根(股関節外側)辺りの筋肉が、なぜ、疲れやすく痛くなるのか?

筋トレをやった翌日に家内と一緒に8キロぐらいの公園歩きをした。7キロあたりから右足の付け根あたりに違和感を覚え、だるい痛みを感じ始めた。休めば痛みは消えて行くが、しばらく歩いているとまた痛み出す。我慢できないほどの痛みではないが、気にかかる痛みで歩く速度が遅くなる。

この現象が、1度で終われば良いのだが何度も同様なだるい痛みをしばらく歩くと感じ始めた。患部を叩いで疲れた筋肉に刺激を与えると気持ちが良いのだが、単純に筋肉の疲れからくる痛みである。

左側の足の付け根は大丈夫。階段を一段飛ばしで上がっている。階段を一段飛ばしで上がる事を日課にしているのだが、これをやると右足の付け根の痛みが早い段階で起きてくる。階段を一段飛ばしで上がる時に足の付け根に負荷が行く。この負荷が累積して筋肉にコリが出来てしまったのだろうか。

70歳を過ぎて体が痩せて来たと思ったら何をすべきか?

デパートのエスカレータに乗る老人たちを見ていると時々驚く風貌を見かける。老人は一般的に体が痩せてくる。痩せてくる部分の殆どが体の筋肉である。私が見たエスカレーターに乗っている老人は、肩から肘にかけての腕が骨と皮しかないように細かった。

75歳過ぎの老人に見えた。後ろ姿も細い。体から筋肉が消え始めると体の体型が骨と皮だけになり姿勢も歪んでくる。人間の体型は、骨と筋肉でバランスを取っている。筋肉を失い始めるとバランスを崩し始め、猫背になったり、腰を曲げた状態になったりする。

着ている洋服がぶかぶか。腕の細さが目立つ。骨に皮が垂れてついているよう。皮だけで肉がない感じ。これが老人の姿なのだろうか。枯れ細った老人は、強い風が吹けばよろよろとなる。そんな老人になりたくないと思うのは私だけではないはず。

体型と姿勢だけでも改善できると若い印象を周りに人に与える。体型と姿勢を良くするには、筋トレを定期的にすることである。単純な事で枯れ細る体を筋肉で若々しい体に変える事が出来る。70歳を過ぎて体重が減り、体が細くなったと感じたら直ぐにでも筋トレを始める事を検討すべきである。

70歳、免疫力低下で病気になるのをどう防ぐべきか?

先月中旬、私が住んでいる集合住宅の知人が突然、心筋梗塞で倒れた。夜中の2時頃、トイレの中で意識を失って倒れていたという。78歳だったそうだ。男性の平均寿命は、80歳ぐらいだから50%ぐらいの男性は、80歳まで生きられないということになる。70歳を超えると免疫力が急激に落ちてきて色々な病気が発症しやすくなる。

免疫力低下は60歳を過ぎた頃から顕著になる。60歳代のシニアは、免疫力の衰えを防ぐ努力をする必要がある。何もしないと70歳代に深刻な健康障害で80歳まで生きられないかもしれない。

股関節付近の筋肉が疲れやすいのは64歳という年齢のためか?

63歳から64歳になる頃から筋トレをやった翌日に8キロから10キロぐらいを歩くと右股関節付近の筋肉が痛くなる。これは初めての体験である。今まで原因がわからない体の痛みや不調を経験してきたが、この股関節付近の筋肉痛もそうなのかも。

初めてそのような経験をしたのは、肘の筋である。腕を曲げて伸ばす時、痛みを感じる現象だ。この現象は、雨が降って傘を指している時に肘を曲げた状態が続く、傘を左手から右手に変える時に左肘が空いて伸ばす。この時に肘の筋が痛む。何度か肘を曲げたり伸ばしていると痛みが消えていく。

股関節付近の筋肉の痛みは、しばらく座って休んでいると痛みが消えていく。いつも、この痛みが起きるわけではないが、共通のパターンとして筋トレでスクワット運動をして足の筋肉が疲れている時が多い。

ウエブでこの症状を検索して調べるのだが、あまり参考になるケースは見つからなかった。

股関節付近の筋肉の疲れかなあ?