気が付かないうちに起きる老化現象

誰もが老人になる。体の老化現象は受け入れるしかない。60歳過ぎの女性が20歳の女性と肉体美を競争しても意味が無い。60歳、70歳、80歳、90歳、100歳になる過程で自分の老後生活が変わって行く。現状維持は出来ない場合がほとんどだ。平均寿命と健康寿命のギャップが10年間ほどある。この10年間は、家族や老人ホームなどの施設で支えられながら不自由な生活をすることになる。

自分の老後がどのような生活になるかの予備知識を持つことは必須! その前に自分の体がどんな感じで老化していくかの知識も必要になる。

この数カ月の間に原因不明の痛みを感じ始めた。左足くるぶし下の痛みである。左足だけで片足立ちをしようとすると痛みがくるぶし下から生まれる。身が足だけの片足立ちは問題なく出来る。痛みもない。整形外科クリニックに2回行っても原因が分からない。

過去に原因不明の痛みを右手肘あたりに経験した。数カ月間から半年間でその痛みが消えていった。ばね指も同じように起きたが、知らないうちに治ってしまった。還暦を過ぎた頃から原因不明の痛みを味わっている。そして、自然治癒していった。

私はこれを体の老化現象ではないかと思っている。老化現象が起きて、体が調整して適応する。体が老いて行く過程で身体の調整のために一時的に原因不明の痛みを起こす。そんな感じに受け止めている。

自分の体に起きる老化

71歳の私は人生の先輩たちの後ろ姿を横浜の街中で見ている。老後の生活は、非常に個人差があるというか、有り過ぎるほど違いがある。老化で顕著な現象は足の筋力低下である。老人が歩く後ろ姿を見るとそれが直ぐにわかる。歩幅が狭く、ゆっくり、ヨロヨロしながら歩く。歩き方に力が無い。

足の筋力低下は典型的な老化現象

老人になると体にどのような変化が生まれて来るのか、事前に予備知識があると助かる。予備知識があれば今から対策が取れる。足の筋力低下は典型的な老化現象である。意識して足の筋トレを60歳代から始めないと歳を追う毎に足の筋力低下が起きてくる。

問題はそれが自覚できないことである。足の筋肉の量が毎年1%づつ失われて行く。普通の生活をしていてもそうなる。ある日ある年に突然異変を足に感じ始める。足に力が入らない、足が重い、歩くと疲れやすいなどの自覚を覚える。その時は既に遅しになる。足の筋肉量が必要以上に損失したためである。

多くのシニアは75歳を過ぎると脚力を失ってきていることに気づく。歩くときの歩幅が以前よりも狭くなる。以前は5キロぐらい歩いてもあまり疲れなかったが、今は休む必要が出てきたとか。ちょっとづつ、体の機能と体力が落ちてきていることに気づく。

時間の経過で外出の頻度も少なくなる。その理由は歩くのが疲れるである。76歳の兄は自宅を出ることがなく、家の中で時間を過ごす生活になってしまった。その理由が脚力の低下である。シニアの足は使わないとすごい速さで衰えていく。それを強く意識しないで老後の生活を過ごしてきてしまったのだ。

気が付かないうちに起きる「食が細くなる」老化現象

気が付かないうちに起きる老化現象に「食が細くなる」という現象がある。この現象は活発に仕事をすることが無くなった65歳以降のシニアに起きる。仕事が無くなると暇になる。暇になると体を動かす活動が少なくなる。活動が少なくなると必要なエネルギー量が減少する。

その結果、食べる量が減少する。知らないうちに野菜中心の食事になりタンパク質の量が減って行く。食べる物に偏り始めると栄養面でアンバランスになる。食べる量が減り、栄養面でアンバランスになると低栄養状態の体になる。こうなると体力が落ちて、色々な病気になりやすい。

普通の生活が出来る体をいかにして維持するかを意識して老後の生活をする必要がある。老後の生活は体を動かして食の栄養バランスを保つのが基本になる。老人になると体を動かす機会が少なくなり、体が錆びてくる。運動習慣が身に付いているシニアとそうでない老人では、姿勢と体力面ですごい違いが生まれる。

生命エネルギーは水を飲んで食物を食べて生まれる。その量が減少すると生命エネ具ギーの量も減ってしまう。長生きをしたければ、食欲を維持する生活を送ることである。

老化の予備知識

老化の予備知識があると自分の体に起きた異常に驚かなくなる。事前にその対策を行っていれば、老化現象を遅らせる事が出来る

私たちの体は60歳頃から免疫力が急激に低下し始める。免疫力の低下は病気になりやすくする。免疫力を強化する方法が事前に分かっていれば、病気になりにくい体を作れる。体から成長ホルモンが分泌されると免疫力も強化される。成長ホルモンの分泌は筋トレをすることで促す事が出来る。エイズ患者が筋トレをして発症を抑えている。筋トレで免疫力を強化しているからだ。

老人になる=体が衰える。問題は衰える体力を遅らせて強化するには何をすれば良いかである。筋トレをすれば衰えていく体力を強化できるという予備知識があれば、多くのシニアは筋トレをやり始める。60歳代のシニアはその知識を学んで筋トレを始めている。

衰えて行く体を抑える効果が筋トレにある。筋肉を鍛えると新陳代謝が増える。血液の流れも良くなる。メタボ対策にもなる。筋肉は骨と連動している。筋肉を鍛えると骨も強化される。心肺機能も強化される。体が疲れるため夜は熟睡する。定期的な筋トレは、老いて来る体に善循環をもたらす。

老眼、老人性難聴、老人性皮膚のシミ、体温調節能力の低下、味覚の低下などどうしようもない老化現象も多い。その時は、開き直るしかない。出来る対策をやり、出来ない事は出来ないで受け入れる。老人になるのは宿命である。その宿命を受け入れたうえで何が出来るかを考えて実行するしか無い。

原因不明の痛みを体に感じ始める老化現象

AIに訪ねたら、こんな答えを出してきた。

  • 関節軟骨の摩耗 年齢とともに骨と骨の間にある軟骨が薄くなり、初期の段階では画像検査などで異常が見つかりにくく、膝や股関節などに不規則な痛みや違和感が生じることがあります。

  • 脊柱(背骨)の変性 背骨の変形や椎骨の隙間が狭くなることで周囲の神経が刺激され、明確な負傷がなくても腰や足に痛みや痺れが現れます。

  • 筋力の低下と筋肉の硬化 筋肉量の減少や柔軟性の低下により、姿勢の維持や日常の動きで特定の部位へ過剰な負担がかかり、肩や腰などに慢性的な鈍痛を引き起こします。

  • 骨密度の低下(骨粗しょう症) 骨がもろくなることで、背骨などに自覚症状のない微小な損傷が積み重なり、背中や腰に原因の捉えにくい鈍い痛みが生じることがあります。

  • 末梢血流の悪化 血管のしなやかさが失われて血行が滞ることで、筋肉や神経に十分な酸素や栄養が行き渡らず、手足や腰などに冷えを伴う不快な痛みや痺れを引き起こします。

  • 自律神経の調節機能の低下 体調の調節を担う神経系のはたらきが不調になることで、痛みを感知する条件が変化し、身体のあちこちに不規則な痛みが現れることがあります。

私や妻が現実に味わっている原因不明の痛みは

  1. 50肩の痛み
  2. 軽いぎっくり腰の痛み
  3. 軽い関節痛

酷くはないのだが、原因が分からない。軽い痛みだから医者も様子見という判断になってしまう。50方の痛みを経験している妻の友達がたくさんいる。何故か女性が多い。医者に通ってもすぐには改善しなかったと言う。結局、個人差はあるが自然治癒で治ったと言っている。

結論

  • 誰もが老人になる。体の老化現象は受け入れるしかないが、予備知識があると改善できる。
  • 老化が顕著な現象は足の筋力低下。筋トレの運動習慣を身に付けると足の自由を維持できるようになる。
  • 気が付かないうちに起きる老化現象に「食が細くなる」という現象がある。知らないうちに低栄養状態に体がなる。気が付かないうちに老化現象は体に発症する。
  • 老化による原因不明の痛み

 

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