老化を受け入れて前向きに対処するには?

最近気が付くことがある。階段を上がる時に足に力を入れるのだが、膝の関節に負担がかかる。その時、違和感を覚える。関節には何も問題がない。力を入れて階段を上がる時にしかその違和感が起きない。60歳を過ぎて階段の上り下りの運動をやり始めてからだ。以前は、そんな意識も感覚もなかった。

歳を取ると体の筋肉や関節が弱くなると言われる。老化現象としてこの違和感を受け入れるしか無い。そんな感じがする。63歳になって健康を維持するために生活習慣を変えている。その一つの行動が、エスカレーターやエレベーターを使わないで階段を使うということだ。特に、駅の階段は必ず上がり下りしている。それも、一段飛びで階段を上がっている。

お陰でビルの階段を5階まで一段飛びで苦労なく上がれるようになった。8階までならば、何とか一段飛びで上がれる。

老化で体の一部機能の低下

オムツを履く老人の姿は明日のあなただ!避けられない老化の現実

私の義父は90歳になる。年に2回一泊二日の小旅行に車で連れて行く。彼の悩みは、失禁だ。排尿のコントロールが老化現象で上手く出来なくなってきているようだ。男として失禁は誰にも知られたくない。その心情は同じ男として良く分かる。私はまだ60歳代であるので排泄で問題を抱えていないが、90歳ぐらいまで生きるならば義父と同じ境遇になるのではと想像する。

幼児が排泄を上手くコントロールできないように老人も子供と同じようになる。幸運なのは、昔とは違って便利な使い捨て下着が生まれていることだ。

オムツを履く猿ではなく老人