体の関節周辺の筋が痛いのはなぜ?

65歳になってから体の幾つかの部位で関節炎らしい症状が出てきている。今までは、こんな症状は起きていなかった。

  1. 親指の付け根と小指の第一関節に炎症がある
  2. 左腕肘関節の筋が伸ばすとき痛い
  3. 右膝関節を曲げる時に筋が引っ張られる
  4. 踵の関節が固くなった感じ

私の勘では、この症状のうち2から4は確実に老化であると思う。1の指の関節炎は、特に親指は重いベンチプレスのバーベルを上げた時に痛めたと思っている。

体の筋肉は、45歳頃から弾力性が衰えてくると聞いた。65歳の私の体は、若い頃と比べて硬くなっているのは確かだ。

60歳を過ぎて食事中にサラサラした透明な鼻水がでる:老化現象を疑ってみては?

62歳の頃からなぜか食事中に透明な鼻水が出始める現象を感じ始めた。私は花粉症になっていないし、風邪を引いてもいない。透明な鼻水は、食事中にしか発症しない。鼻水は酷くない。ティッシュペーパー1枚あれば足りるぐらいだ。この現象は、ネットで調べてみると老人性鼻炎(老人性鼻漏 ろうじんせいびろう)に近い。一つの老化現象であると言うが、70歳以降の老人に多いと聞く。

62歳の時に発症した。個人差はある。老化は、体の弱い部位から始まる。この現象が本当に老人性鼻炎(老化現象の一つ)であるならば、運命に従うしか無い。食事時以外では透明な鼻水は出てこない歳を取るたびに体の老化現象が増えてくる。

68歳になった今も透明な鼻水は改善されず悪化している。食事の時に必ず食べ始めて2、3分後に透明な鼻水が出てくる。テッシューを1枚用意して鼻水を拭くのが食事時に当たり前になった。65歳になる妻も同じような現象が起き始めている。これは同しようもない老化現象である。

なぜ、60歳を過ぎると指のこわばりやばね指になるのか?

65歳になって朝起きるときに左手の中指にこわばり感覚を覚える。中指の第二関節の部位が「くの字」に曲がっている。自力で伸ばせない。しばらく指を動かしていると自然に治っていく。1ヶ月前から両手の親指の付け根に痛みが出て、ばね指状態になっている。

ばね指は、2年ほど前に左手の人差し指で体験したことがある。原因もわからず朝起きた時に人差し指が曲がらなくなった。曲がってもポキっと鳴りながら曲がる。2度ほど整形外科クリニックで治療した。何の注射かわからないが翌日症状がなくなって治った。

親指がばね指になった。今回は、何も治療をしないでそのままにしていた。お風呂に入ってばね指になった親指をお湯の中で動かすと動きやすい。痛みも和らぐ。以前、医者からはお風呂の中でばね指を動かす運動をしてほしいと言われていた。患部を温めると良くなるのはなぜなんだろうか。

なぜ、親指がばね指になったのかの原因を調べてみた。

パンツやショーツゴムの締め付けは健康に悪い

米国に旅行した時、下着を買った。サイズ感覚を間違えてしまったのか分からないが、パンツのゴムによる締め付けがきつい。夜寝ている時に締め付け感があり寝ているうちに脱いでしまった。それ以来、米国で買ったパンツを履かなくなった。同時に夜寝る時はパンツを履かないで寝るようになった。

パンツのゴムによる締め付けは、健康に悪いと思っている。この傾向は、女性のショーツの締め付けでもあるようだ。女性のショーツは、デザイン性を優先しいるためかショーツのゴムの締め付け感を改善されていない下着が多い。下着メーカーのトリンプの売り上げと市場占有率が年々低下し、ユニクロの下着販売占有率が上がってきている

ユニクロの下着は、全般的にデザインや色が悪いのだが着心地を追求した製品を増やしている。特に女性用のショーツは、女性が悩むショーツゴムによる締め付け感を改善している。ウルトラシームレスショーツなどは代表的なショーツになる。ショーツのゴムが使われていない。

階段の息切れは老化現象なのか?

平日の通勤で駅の階段を上がり下りしている。駅の改札口に行くためには階段を上がる必要がある。改札口から乗車プラットホームに行くには階段を降りなければならない。この階段を昇り降りする一連の動作でいつも感じることがある。階段の昇り降りをした後に息が次第に切れ始めるのだ。足の筋肉にある酸素が切れて肺に酸素を送れと足の筋肉がSOSを出しているのだと思う。

週二回近くのスポーツセンターで筋トレをしている。スクワット運動は、70キロ 6回x3セットできる。筋トレの運動は、無酸素運動であるので息が切れる事が多い。そんな運動習慣を身に着けていても駅の階段の上がり下りで息が切れる。通常の歩行では早足でも息切れはしない。ウォーキングも10キロ歩いてもちょっと疲れを感じる程度である。その意味で特別な心肺疾患があるとは思っていない。

駅の階段の昇り降りで体験する息切れは老化現象なのだろうか?20歳代の若者と60歳代のシニアでは身体的に違いがあるのは確かである。

気が付かないうちに起きる老化現象

誰もが老人になる。体の老化現象は受け入れるしかない。60歳過ぎの女性が20歳の女性と肉体美を競争しても意味が無い。60歳、70歳、80歳、90歳、100歳になる過程で自分の老後生活が変わって行く。現状維持は出来ない場合がほとんどだ。平均寿命と健康寿命のギャップが10年間ほどある。この10年間は、家族や老人ホームなどの施設で支えられながら不自由な生活をすることになる。

自分の老後がどのような生活になるかの予備知識を持つことは必須! 

私が諦めた老化現象とは

老人になると体の変化で自然に任せるしかない老化現象が出る。朝起きて洗面所で自分の顔を見る。頭の毛が薄くなっている。毛の色がグレーから白髪になっている。目と耳の間辺りに目立つシミが出てくる。頬辺りにシワが現れて皮膚に張りがない。顔は老人の顔に向かっている。

私はいくつかの老化現象を自然に任せることにした。

老化現象は隠せない!

足元が冷たいので夜眠れないという女性向け安全な湯たんぽ

女性は一般的に足冷え症なのだろうか。自宅で冷房を入れると家内は必ず靴下を履き始める。足元が冷たくなるからだという。人によって個人差はあるが、男性には足冷え症はあまりない。

85歳の義母がこの夏に老健施設に入居した。入居後、様子を見に面会に行ったら、しきりに足元が冷たいので自宅にある電気コンロを持ってきてほしいと頼まれた。老健施設の規則で電気コンロなどの電気器具は持ち込めないと言われていた。

介護士さんに相談したら、こんな湯たんぽを紹介してくれた。

夏のカレーを腐らせない保存の仕方・・・カレーライス好きの備忘録

昨夜作ったカレーが翌朝腐っていたという経験がある。カレーが入った鍋をそのままコンロの上に置いておいた。カレーは1日立ったほうがより美味しいという記憶がある。私は、冷たくなったカレーを温かいご飯の上にかけて食べる朝カレーが一番美味しいと思っている。

ちょうど今頃の季節、夏、であったのを覚えている。肉の上に白い膜が見えて、表面がカビのようなものが生えているような感じがした。フタを開けるとちょっと本来のカレーの匂いがしない。沸騰するまで熱を入れたが、味は酸っぱかった。これは怪しいと思い、直ぐにそのカレーを捨てた!

何故なんだろうか?

カレーにカビ菌が繁殖する温度と保存の仕方

老人の免疫力を強化するには筋トレが一番効果的

テレビ番組(東京テレビ:主治医が見つかる診療所)や週刊雑誌(週刊文春)で騒がれているMyo-kine(マイオカイン)という分泌物質がある。運動をした時に分泌される物質で成長ホルモンとして働く一般的に成長ホルモンは、免疫力を高めるアンチエイジング効果を持つ。

マイオカインは、足の筋肉を鍛えて筋肉痛を体験すると骨格筋から分泌されると言われるが、体が新しい筋肉を生成する時に分泌される。特に足の筋肉からの分泌が顕著であると知られている。足の筋肉は体の中で最も大きい筋肉であるからだ。

若者だけでなくシニアも筋トレブームでスポーツジムに通い始めている。その理由として筋肉強化とアンチエイジング効果がある。運動による健康効果は実証されている。老化で衰えてきている免疫力を改善することも知られている。免疫力が強化されると病原菌や病気を防げる。

老後の健康は病院通いではなく、免疫力強化の運動で行うべきである。

両足の指がつる・・・これって老化現象?

私も家内も足の指がつる現象を比較的多く体験している。60歳代になってからなぜか足の指がつる頻度が多くなってきた。家内の知人たちも同じ経験をしているという。足の指がつるのは不定期であるので病気ではないと思う。歳を取ってくると理由の分からない現象が起きる。

ウエブで色々と調べてみるが、病気を説明しているページが多い。しつこく調べたら、高齢者の筋肉が衰えてくる過程で足の筋肉がつる現象が起こりやすいというページ(足がつりやすい人)に出くわした。

老化で足がつりやすくなる!

食べる事が好きな高齢者が長生きする理由

piza

ピザを食べている老人をあまり見たことが無い。80歳を過ぎても食欲旺盛な老人をあまり見かけない。歳を取ると食が細くなるというが、自然にそうなるのだろうか。アクティブに外で動き回ることが少なくなり、エネルギーをそれほど必要としない生活になるからだろうか。

食べ物は、生きていく上でのエネルギーを体に与える。エネルギーが少なくなると体内にある脂肪や筋肉がエネルギーとして使われる。徐々に体は細くなり体重も減ってくる。

握力で自分の体力がわかる

60歳を過ぎると健康に目が行き始める。体力低下を肌で感じ始めるからだ。時々、運動イベントで体力測定を無料でやっている。イベントでは体力測定で握力検査をしている。握力がなぜ体力を測定する指標になるのだろうか。

握力は体の他の筋力と相関関係が強く、全身の筋力を表す指標になる。握力が低下しているシニアは脚力の低下や歩行能力の低下の可能性があり、全身の筋力が強いかやや不足しているかを評価するのに1番簡単な方法になる。

60歳代の標準握力は34キロから41キロになる。もし、34キロ以下であれば体の筋力が衰えているということになる。

オムツを履く老人の姿は明日のあなただ!避けられない老化の現実

私の義父は90歳になる。年に2回一泊二日の小旅行に車で連れて行く。彼の悩みは、失禁だ。排尿のコントロールが老化現象で上手く出来なくなってきているようだ。男として失禁は誰にも知られたくない。その心情は同じ男として良く分かる。私はまだ60歳代であるので排泄で問題を抱えていないが、90歳ぐらいまで生きるならば義父と同じ境遇になるのではと想像する。

幼児が排泄を上手くコントロールできないように老人も子供と同じようになる。幸運なのは、昔とは違って便利な使い捨て下着が生まれていることだ。

オムツを履く猿ではなく老人