65歳老後の生活でどう苦しみ、生きがいを見出すのか?

雇い止めになる65歳のシニアは今後の生活で戸惑う。会社に通勤しない生活と時間をどうすれば良いのか分からない。金銭面では、年金が支給されるので一安心なのだが、暇になることに恐怖を抱く。暇な時間をどう過ごせば良いか、自分で解決できない人が多い。取り敢えず、65歳以上でも働ける職を探し始める。

人材不足の今、職を選ばなければアルバイトやパートの仕事はたくさんある。問題は、今までやってきた仕事から相当かけ離れた誰にでもできる仕事になる。人手になれば、それで良いという仕事が多い。そんな仕事に耐えられるかどうかが問われる。

自分で仕事が作れればそれが一番良いのだが、起業した経験がない65歳のシニアたちには勇気と好奇心、そして、情熱がないと最初の一歩が踏み出せない。

65歳からの生活は誰にとっても未知の世界を探検する生活になる。

サイト閲覧だけで個人情報は特定できない

高齢者の性処理の一つとしてインターネットのホームページを閲覧する場合がある。インターネットの特質を知らないシニアは脅迫の餌食になる場合がある。ホームページを見ていたら、突然、このサイトは有料会員サイトであるのでxxx会員料金を支払わなければならないというメッセージが表示される。指定する電話番号にかける、または、問い合わせフォームに個人情報を記入してコンタクトを取ることを要求してくる。

あたかもホームページ側があなたの事を特定できているかのようなメッセージを表示して脅してくる。この時点でインターネットの仕組みを知らないシニアはパニックになる。

シニア男性は本能の欲求を満たすため興奮するホームページを閲覧する傾向が強い。その行動をターゲットにしてお金を脅しとる仕組みをホームページに仕組んでいるサイトがある。

老人の体の動きを機敏にする方法とは?

老人は一般的に動作が鈍く遅くなる傾向がある。体の自由度と感覚が悪くなって来るからだ。とっさの動作についていけない。その理由は、視覚能力が衰えて、体を動かす筋力も失っているからである。

機敏に動ける老人と動けない老人の個人差は大きい。日常生活習慣でこの差が生まれる。仕事をしている老人は、色々な刺激を外部から受けてそれに体が対応している。体は環境に適応するようになっている。動きをあまり伴わない、刺激が少ない環境で生活をしている老人は、機敏に動く必要性が実生活で生まれて来ない。

仕事から離れた生活をしているシニアは定期的に体を動かして筋肉や関節を鍛える必要が出てくる。筋肉も関節も使わないと機能が低下してくるからだ。老化だから仕方がないと思っているシニアは間違っている。仕事で趣味でボランティアでいつも体を動かしているシニアは動きが良い。

筋肉は年齢に関係なく鍛えれば育つ。関節も動かし続ければなめらかな動きになる。体は生活習慣に適応するからである。

Netflixの良さはどんな点なのか?1年間利用した体験から

Netflixを先程キャンセルしたが契約再開は何時でも出来る。Netflixのお陰で米国でしか見れないStar Trekのテレビ番組が日本で見れるようになった。私は米国の大学に留学してからStar Trekファンになってしまった。Netflixでは、全てのStar Trekテレビ番組が見れる。

ただ、技術的な問題でStar Trek、Star Trek:The Next Generation、Star Trek:Voyager、Star Trek:Enterpriseは表示画素が低いため目が疲れた。Star Trek Discoveryから通常のテレビ画素で見れるようになったので目の疲れを気にならなくなった。

年金受給がない60歳からお金を稼ぐ準備をするには?

老後の生活で経済的な安定があると心に安心とゆとりが生まれてくる。60歳定年退職で仕事がない、見つからないシニアは将来の経済的安定とゆとりを失う。65歳を過ぎても75歳を過ぎても仕事ができて毎月現金収入があるシニアは経済的安定と心のゆとりを維持でき、安心を感じる。

経済的に自活ができるかどうかで老後のライフスタイルは変わる。自活を目指す年齢が定年退職後の60歳である。64歳になるまでに自活でお金を稼げれば、将来的な安心と安定のきっぷを手に入れられる。

田舎に孫家族が移住する魅力とは?

若い家族にとって都会(東京23区)は刺激があって便利な場所である。給与が良ければ、不自由な生活はない。便利さは、若い家族だけでなく郊外に移り住んでいた老夫婦も魅力的に感じている。利便性を求めて一軒家を売り、都会のマンションの一室に移り住む老夫婦が増えている。

若い家族にとって都会は仕事がある場所だ。子供を育てる場所としては、都会は魅力にかける。幼い子供を思いっきり大自然の中で遊ばせてあげたいと思うのは私だけではないのではないか。

私は、静岡県の田舎で育った。小学校時代は学校を終えると宿題をしないでランドセルを投げ出し釣り道具を持って近くの川にフナ釣りに出かけていた。自宅の周りは田んぼだ。田植えの時期は、田んぼでオタマジャクシ、カエル、小魚が遊んでいる。

飼っていたペットの犬ケンは、いつも、放し飼い。私の川釣りについてくる。こんな子供の頃のような生活は、都会では出来ない。祖父母が住む田舎があれば、孫達は自然に思い切り触れられる生活が出来る。遊びまわるスペースはあまり余っている。どんなに大声で叫んでも誰も叱らない。朝は、目覚まし時計ではなく蝉の鳴き声で目が覚める。

60歳代シニアが気になる、困ることは老化現象と大きな変化

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63歳は微妙な年齢だ。体力や体内機能が徐々に衰えてくる。体のバランス感覚も衰えてよろけることも経験する。今まで経験したことが無いような体調不良になったりする。精神的にはまだ若いという感覚がある。普通の生活の上で何も問題が起きないが、以前以上に注意していないとマズイことが増えて来る。

私は、緑内障を患っている。右目上部半分の視野が見えていない。木の枝が見えなくて避けられなく頭をぶつけることもしばしばある。その上、老眼、近眼、乱視だ。目から入ってくる情報が多いので今後の生活は今以上に不便になる。これは、確実にわかる。70歳頃には、運転免許証を返納することになるだろう。

困ることや気になることが増えてくるのが60歳代のシニアである。特に健康、体力、そして、老後の生活費をどうするかである。

有料介護付き老人ホームに入居できない老人たちはどんな選択をしているのか?

家内の両親が有料介護付き老人ホームに入居する時に慌てないために今色々な有料介護付き老人ホームの資料を取り寄せている。これはいいなあと感じる有料介護付き老人ホームは、皆、月額家賃だけでも30万円以上、それに、管理費、食費、介護費用などがプラスされると月額合計金額が60万円以上(入居一時金なし月払いの場合)になる。

国民年金や遺族年金+貯蓄だけのお金では到底入居できない。一般庶民の老人は、有料介護付き老人ホームに入居する必要な資金は到底用意できないだろう。多くの有料介護付き老人ホームへの入居では、入居一時金を必要とする。その金額が1000万円以上である。

この現実を知るにつれて私たち夫婦の老後が怖くなってくる。二人が同時に有料介護付き老人ホームに入居するとしたら月額合計120万円だ。この様な金額であると資産家だけが有料介護付き老人ホームに入居できる。

資産家でない老人たちは、老人ホームに入る事が出来ないという現実が見えてくる。老人の人口が増加するこれからの時代は、増々、有料介護付き老人ホームに入居する事が難しくなるのが分かる。

65歳を過ぎても働き続けたいシニアは、今から何をすれば良いのか?

雇用される人と雇用する人では、働き続けるための自由度が違う。65歳を境に雇用される人は職を失い、探しづらくなる。雇用する側(経営者、起業家)は自分で働くのを辞める自由裁量権を持つのでビジネスさえ回転していれば外的環境に左右されない。

アルバイトやパートで働くにしても老化による体力低下には勝てない。雇用する側は、自分の仕事を誰かに任せるだけで仕事の量を減らせる。仕事をやめる時は、体が動かなくなったときになる。

65歳を過ぎても働き続けたいシニアは、今から何をすれば良いのか?

「シニアが働ける市場」が広がった時に会社は何を求めるのか?

世界中でフリーランスワーカーが増えて来ている。これもインターネットで仕事が得られるお陰だ。この傾向は、正規雇用から個人ワーカーへのシフトを示している。企業は、正規雇用者数を減らして個人ワーカーと契約して仕事を委託し始めている。米国の新しい企業、Uber(ウーバー)は2000人の従業員で16万人の契約ドライバーと契約してビジネスを展開している。

インターネットという通信技術を活用して企業と個人をつなぎ合わせている。

10年先の仕事場は、オフィスで無くなる。自宅か、カフェか、コーワーキングプレイスになるだろう。通勤電車にギュウギュウ詰めでオフィスまで通う時代は遠い昔になるかもしれない。少なくともインターネット経由で仕事が成り立つ場合は仕事をする場所の制約が無くなる。

典型的な事例が、カスタマーサポートサービスである。人件費が安い日本語が分かる海外の労働者にカスタマーサポート業務をさせている。

少子高齢化社会でシニアの労働力も戦力にしたいと考える企業が増えている。企業が求めるシニア人材は尖った何かを持っていないと企業からのお誘いがない。