お腹の調子が悪くなって下痢便をしたら、カレーライスを食べてみると良い。私は、還暦を過ぎて下痢便になった時にカレーライスを食べると腸の調子が良くなった。胃腸薬を飲むよりも食事で直したほうが副作用がない。以前は、お腹の調子が悪いとき、正露丸を飲んで治していた。
外出先でお腹の調子が悪くなり、下痢便になったとき、手元に常備薬の正露丸がなかった。そんな時にランチをカレーライスにしたら、お腹の調子が徐々に良くなって来る。この経験から、外出時にお腹の調子が悪くなったら、ランチや夕食をカレーライスにしている。カレーにはいろいろな漢方薬の材料が入っている。
カレーライスに入っているスパイスがお腹の調子を良くする
カレーに入っているスパイスと効果
・クミンシード
・ターメリック
・コリアンダー
・ガラムマサラ
・レッドペッパー
クミンシードは、下痢や腹痛を治療する薬になっている。
ターメリックは、鎮痛、抗酸化作用、殺菌効果がある。
コリアンダーは、食欲増進作用、鎮痛、血液浄化、発汗作用がある。
ガラムマサラは、シナモン、ナツメグ、クローブの3つスパイスをミックスして体調管理を整える効果がある。
レッドペッパーは、食欲増進、抗酸化作用、老化防止の効果がある。
カレーハウス・レオ(横浜駅近く)のカレー
暑くて湿気がある時期は、食欲が減退し、睡眠も浅くなる。朝、目を覚ましてもスッキリ寝た感じがしない。体の調子も何となくイマイチな状態になる。そんな時、外出時のランチに横浜駅地下街にあるカレーハウス・レオのカレーを食べに行く。
レオのカレーには、17種類のスパイスが配合されている。
・キャラウェー ・カルダモン ・シナモン
・クローブ ・クミン ・セージ
・ローレル ・ナツメグ ・フェネグリーク
・ガーリック ・ジンジャー ・赤唐辛子
・オニオン ・ターメリック ・ブラックペッパー
・ホワイトペッパー ・フェンネル
私にとってカレーライスは体の調子を整えてくれる食べ物である。カレーライスは、カロリーが高い。腹持ちも良い。食べたあとの嫌な匂いや味が残らない。価格も1000円以下。お腹の調子を治す薬と考えれば、非常に安い。外出時にお腹の調子が悪くなったら、カレーライスを食べて見る価値がある。ランチに食べれば、夕食時にはお腹の調子が良くなっているはず。
カレースパイスはシニアの健康に役立つ
ターメリック(別名ウコン)は認知症予防、脳機能の活性化に効果がある。クミンとコリアンダーは食欲不振のシニアに食欲増進効果をもたらす。年齢とともに食欲が減退する高齢者が多い。食べる量が減ると生命エネルギーも減ってくる。
カレーのスパイスは食べる漢方薬である。毎日カレーライスを食べろとは言わないが、週に1回はカレーのスパイスが入った料理を食べてみてはどうか。カレーライスを食べたあとの便はいつもよりも健康的な便の色と形になっている。
結論
- お腹の調子が悪くなった時にカレーライスを食べると調子が良くなる。カレーのスパイスが胃腸の調子を整える効果があるからだ。カレーのスパイスの一つ、クミンシードは、下痢や腹痛を治療する薬になっている。