66歳になって認知症予防で何をすれば良いのか?

今、京王線仙川駅近くにある猿田彦珈琲店でこのブログを書いている。いつもは、横浜駅周辺にあるスタバで仕事をするのだが、今日は、家内と一緒に義父の自宅管理で東京に来ている。夕食まで時間があるので気分転換でパソコンを持っていつもと違ったカフェでコーヒーを楽しんでいる。

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義父は老人ホームに移り、自宅は誰も住んでいない。空き巣にはいられないように監視カメラで家の中の様子をろうがしているが、1週間、2週間に一度は家の空気の入れ替えや掃除などで来ている。義母の家は私達夫婦の別荘にしている。

横浜での生活で変化を作り出すのに役に立っている。老いてくると生活のパターンが定着して脳に新鮮な刺激がいかなくなる。認知症予防は脳を活発に使うことだと言われている。自分たちの生活に新しい刺激を与え続けるのに義父の自宅で時々生活をするのは良い刺激になる。

生活がパターン化すると新鮮な刺激がなくなる!

老人の生活は、自分で変化を作り出さないと新しいことを味わうことが出来ない。何もしなければ、何も新しい事は起きてこない。自分の生活に変化を起こすと脳がその刺激に対応しようとする。刺激は、老人の生活に新鮮な感情を作り出す。マンネリ化したと感じたら、自分でいつもの生活リズムを変えてみることだ。

強制的に変化を生活の中に起こす

私のように定型化したインターネットの仕事をしているとマンネリ化する。そのため、強制的に変化が起きるよう工夫をしている。月に4回は、NPO団体のオンライン定例会に参加する。月に1回ビジネスの勉強会がオンラインで開催される。飲み会を兼ねてZoomの画面を見ながらビールを飲む勉強会になっている。

自分の定型化された仕事スケジュールに変化を作ることでその日の生活を新鮮に感じられるようにしている。今日は横浜のスタバに出かける服装を会社員と同じファッションにした。いつもならば、カジュアルな服装になるのだが時々気を引き締める意味合いでスーツ、ネクタイ、革靴の姿でカフェで仕事をしている。

老いてくると脳を刺激する行動を毎日する必要が出てくる。認知症は、脳への刺激が少なくなると発症しやすくなる。脳を使う行動を毎日しているとそれが脳を刺激する。脳は、新鮮な刺激に反応しやすい。今まで味わったことがない体験、行ったことがない場所やカフェ、新しい出会いなどいつもの生活と違う変化があると脳は活動的になる。

認知症は今までやっていた事をやらなくなり暇な時間が生まれた時に発症しやすい

定年退職後に自宅で何もしない生活をすると認知症のリスクを凄く高める。仕事にのめり込んでいた人ほど、定年退職後に何もしていないと認知症になると言われる。私もそんな状態になった知人を知っている。定年退職後にあった時の顔と半年経過した時の顔では、顔の表情に張りがない。何かに熱中している顔とそうでない人の顔を比較してい見れば想像できるはずだ。

話しかけてもたいした反応がない。話題に乗ってこない。昔の話は続けられるが、最近の話になると言葉少なくなる。元気がどことなく無い。

マンネリ化した生活を打開する

マンネリ化した生活は、新しいエネルギーを作り出さない。自分で変化を作り出す努力をしていかないと自分の生活を楽しめなくなる。今までの生活で変化を作り出しやすい要素をリストする。例えば、散歩。散歩のルートを変える。外出するならば、今まで行ったことがない場所に外出してみる。意識的に人間が集まる場所に行って、人間行動を観察してみる。

最近、私はテレビや新聞で報道される人為的なニュースを疑いを持って観察している。人間が作り出す情報は裏に何か意図がある。本音をストレートに情報として出すのは少ない。情報で人を操作する。政府がなにか新しいことをやろうとするとそれが可能になる社会環境を作り出す情報をまず発信する。発信された情報を鵜呑みにするのは非常に危ない!!

人が作り出す情報を沢山毎日受けているが、出来るだけ発信された情報の裏の真意を理解しようとしている。これが、脳を心地よく刺激する。自己満足の世界になるが、色々と調べ始める。疑問を解明するために行動を自発的に起こし始める。

身体をスポーツジムで定期的に動かす

脳を刺激する一番簡単な方法は体を活発に動かすことである。老いてくると身体の筋肉量が減ってくる。筋トレを週2回から3回私はやっている。筋トレは体全体の筋肉を鍛える。意識を集中して力を入れないと筋力が発揮できない。脳は筋肉を動かすたびに使われる。

意識する、しないに関わらず体を動かすたびに脳は使われ続ける。筋トレだけでなく、ジョギングでも同じである。毎日の生活の中で身体を定期的に動かす運動を取り入れることで脳に刺激を与えられる。散歩をすれば良いと思うかもしれないが、一捻り加えると良い。目的を持って散歩をする事である。頭を働かせながら体を動かすと脳をもっと刺激する。

スマホを片手に道端に咲いている野花の写真を取るという目的でも良い。ちょっとした目的を持って歩くと散歩が一層楽しくなる。

結論

  • 生活のマンネリ化は、脳を刺激しない。老人は認知症予防に脳を刺激する行動を毎日取る方が良い。
  • 社会とのつながりが減少すると自分の世界の中でしか行動をしなくなる。新鮮味はすぐに薄れる。強制的に自分の生活に変化が起きる仕組みを作る必要がある。