私達夫婦は天気の良い日に必ず公園散歩をする。午前11時頃から午後2時頃まで公園で時間を過ごす。ランチは公園でするため近くで買ったお弁当とドリンク、お菓子をリュックに入れて持っていく。公園散策は色々な意味でプラスになっている。
夫婦で一緒に過ごす時間を公園歩きに使い、足腰を鍛え、気分転換を図る。歩きながら自然との触れ合いを楽しみ太陽の光を浴びながら日光浴をする。日光浴の効能を知っているからである。ビタミンDは日光で体内生成される。ビタミンDは病気の予防、幸せホルモンの分泌を促し、健康に貢献する。自宅に居てはその機会がない。
日光浴と公園散歩は体の体温を上げる。体温が1度上がると通常の免疫力が最大5~6倍に強化される。シニアの体は年を取るたびに免疫力が低下する。低下する免疫力を意識的に強化する生活習慣が必要になる。私達夫婦はその事を意識しながら天気の良い日に駆らなず日光浴と公園散歩をする。
日光浴と公園散歩で健康向上
70歳を過ぎると体の老化現象が強く出始める。免疫力の低下で大きな病気や初めてかかる病気になる場合が多い。自然と「健康」というキーワードが頭の中で大きく見え始める。そんなシニアは意識して日光浴と公園散歩を習慣化することである。公園を歩きながら太陽の光を浴びるだけで色々なメリットを体に与えられる。意識して行うだけで違いが健康に現れる。
日光に肌を晒すとシミができると恐れるシニア女性は「手のひら日光浴」をオススメする。手のひらを太陽の光が当たるようにして10分から20分ぐらい「手のひら日光浴」をする。公園のベンチで景色を見ながら「手のひら日光浴」をするだけで良い。
日光浴は病気の予防になる
日光浴を定期的に行うと体内でビタミンDが生成される。ビタミンDは3つの病気の予防効果がある。
- 骨粗しょう症
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、骨の強化に役立つ - 認知症
ビタミンDは認知症になるリスクを半減する - 糖尿病
ビタミンDは膵臓に働きかけ、インスリンの分泌を促す。
天気の良い日に公園を散策しながら日光浴をする。これだけでも違いが体に出て来る。公園を歩き回ることで足の衰えを防ぐ。水分補給をしながら歩くことで血流を改善する。自然から届く刺激が太陽の光と共に気分を良くする。昨日は雨上がりの晴天であったので公園には多くの高齢者たちが散歩をしていた。
日光を浴びながら公園歩きをすると上記3つのメリットを享受できる。この事を知っている、知らないだけで健康に対する意識が変わる。
日光浴は幸せホルモン(セロトニン分泌を促す)
日光浴は気分を良くする。目をつぶりながら10分から20分ぐらい日光に体を晒す。手のひらに日光を当てるとビタミンDが生成される。 ビタミンDはカルシウムのバランスを整え、骨の健康を保つ効果がある。公園の景色を見ながらベンチで日向ごっこをする( 陽だまりの温かさを楽しむ )。それだけで精神的なストレスを和らげる。
私は仕事で悩んだときは近くの公園を散歩する。散歩しながら問題解決の糸口を考える。仕事場で考えるよりも何故か公園で景色を見ながら散歩しているとアイデアが生まれてくる。固まった頭が柔らかくなる感じである。ベンチが公園にあれば、持ち込んで缶コーヒーを飲みながら太陽の光を浴びる。体に新しいエネルギーを与える感じである。
セロトニンは うつ病や睡眠障害、パニック障害などの改善に役立つ 。暇なシニアは暇というストレスで病み始める。そんなストレスを改善する方法として日光浴と公園散歩がある。気分転換に外に出て太陽の光を浴びながら公園を散策すると気分が良くなる理由である。
日光浴は体の免疫力を高める
日光浴をすると体温が上がる。体温が1度上昇するだけで 通常時と比べて免疫力が最大5~6倍になると言われている。高齢者の免疫力は年齢とともに下がっていく。病気にかかりやす体になる。病気から体を守る免疫力を高める行為は意識して実行すべきである。
体温を健康的に上げる方法として
- 日光浴
- 運動
- 銭湯で湯船に浸かる
- サウナに入る
などがある。日光浴は誰でもが無料でいつでもできる。天気の日は日光浴を兼ねて公園歩きをすれば、体の免疫力は向上する。
結論
70歳を過ぎると多くのシニアが仕事を辞めて引退生活に入る。そして、「暇」という精神的な問題に直面する。社会との接点が少なくなり自宅にいる時間が増える。私の提案は70歳を過ぎたら日光浴と公園散歩を生活の中に取り入れることである。
3つのメリットが有る。
- 公園を歩きながら日光浴をすると病気の予防ができる
- 日光浴で幸せホルモン(セロトニン分泌を促す)を得られる
- ウォーキングと日光浴で体温を上げ免疫力を強化する
腫れた日に公園を歩きながら日光浴をするという生活のリズムを取り入れることだけで肉体的、精神的な健康維持に役に立つ。
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