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老いて来ると自分を率直に喜ばせる方法を見失い、忘れる。自分を楽しませる物や事が分かれば、それらを達成させる方法を考えれば良い。物的な欲求なのか、性的な欲求なのか、精神的な欲求なのか、具体的であればあるほど達成する方法が見えやすくなる。

私の物的な欲求は、そんなに多くない。一つか二つぐらいだ。それもいつでも実現できるような価格帯だ。性的な欲求は、絶えずあるがあまりにもプライベートすぎるため達成できない場合が多い。精神的な欲求が一番時間と労力を要求する。

物を買って欲求を満たす方法が一番簡単だが一瞬の喜びでしかない!

スポーツセンターにやってくる高齢者や横浜の街中を歩いている老人の顔を見ると大体の年齢を想像できる。60歳代前半、後半、70歳代前半、後半、80歳代前半、後半、90歳以上など。

60歳代のシニアは、まだ、体がしっかりしている。顔も初老の顔をして張りが残っている。80歳代から90歳代になると顔は老人の顔だ。体付きも老人だ。誰が見ても老人と判断する風貌がある。

老人の顔をして体格が若いシニアを見かける!

90歳を過ぎると自分の命がいつ終わるか心配になる。いつ、思いがけない時に他界するかわからない。同時に自分の体が日増しに老いてくるのを感じている。そんな思いを義父91歳が私に話してくれた。認知症もいつ自分に発症するかもわからない。

自分が年齢と共に信頼できなくなるというか、自信が持てなくなるようだ。もしかの時に困らないよう、義父が大事な書類や情報を私に託してくれた。義母が介護ベッドにお世話になっているので義父だけでは身の回りの事に対応できない。週一度私たち夫婦が家内の両親宅に宿泊して身の回りの世話をしている。

今日もそんな日であった。風呂場、トイレ、家じゅうの部屋の掃除、庭の草むしり、買い物、料理、洗濯、介護製品の調達、義母の話し相手など二人でお世話した。

自分の体が壊れていく!

こんな言葉をある本で見つけて共感した!

「成功する人間は、自分の力で人生という車の運転をする。成功できない人は、運転を他人に任せ、自分は後ろ席に座ったままでいる。」

この言葉との出会いが、今である。私の人生という車は、51歳の時に自分で運転し始めた。今も運転している。50歳までは、運転を他人に任せて後ろの席で景色を眺めていた。自分で車を運転できるという自信がなかったし、怖かった。

運命の神は51歳の時に”人生と言う名”の自動車を自分で運転させてくれた!

何十年も会社という組織で生活をしていると自分の居場所が会社になってしまう。定年退職後に自分の居場所が無くなり、身の置き方に困るのは誰も同じだろう。この時、会社時代に第三の場所を作っていたシニアはラッキーだ。自宅でもない、会社でもない、自分がリラックスできる場所だ。気分がすぐれない時、気力が落ちた時、落ち着きたい時、考え事をしたい時、寂しく感じる時、孤立した時などに自分の居場所を提供する「場」である。

私は51歳の時に組織から離れて一人で仕事をしてきている。仲間がそばにいないと落ち着かないという感覚はない。60歳を過ぎてビジネスへの気力が落ちてくると一人でいることへの不安を覚え始めた。自宅に家内はいるが、自分の居場所が外にない。

あそこに行けば、リラックスできる友がいるという「居場所」

マジックミシンと言う洋服直しのお店に行ってきた。お気に入りのジャケットの一部分が擦り切れて穴が空きそうになったからだ。いつも、ジャケットの上にリュックを背負って仕事に出かけている。歩く度にリュックが横揺れして特定の部分が擦れてしまったのだ。

痛い出費

外で仕事をしているとスーパーマーケットで買い物をする時がある。昔と違って一部のスーパーマーケットでは、買い物用ビニール袋を有料にしている。私が利用するOKストアでは、自前の買い物袋を持ってくるのが前提になっている。リュックに入る量の買い物であれば、問題がないのだが、時にはどうしても別の袋が必要になってしまう。

そんな経験を何度もするとマイ・ビニール袋と言うものをいつもリュックに入れ始める。

マイ・ビニール袋を持参しているとこんなに便利!

感受性が豊かでない私である。好奇心も若い頃と比べると相当少なくなった感じがする。62歳のシニア男性であるが、目を見張るような感動を味わったことがない。一方でテレビを見て涙が出やすくなった。感動して涙が出たと言うべきなのだろうか。それを感動と言って良いのか分からない。

今日も喜ぶべき出来事があったが、心が踊っていない。20歳代の私ならば、きっと声を出して「すげ~!こんなこと初めてだ!」と叫んでいたと思う。62歳の私では、そんな感動が湧いてこない。何故、そんな喜ぶべき出来事が発生したのか?その原因が分かっているからだ。

シニアの感動はどのようにして作るのか?

世代を越えた気楽な対話が若者たちと出来れば、シニアは若者たちから生きる刺激を頂ける。同時に若者たちの価値観も学べる。60歳代と20歳代のシニアと若者が一緒に楽しめる事があるのだろうか。

あるとしたならば、共通の趣味か、スポーツではないか。

私の息子たちは、30歳と27歳だ。息子たちと話をする機会は少ない。食事を家族で一緒にしても会話は家内中心になる。息子たちと会話をするにしても仕事や趣味の話ぐらいしかない。 なんと寂しいことか!

理想と現実

GHOST IN THE SHELL(攻殻機動隊)の実写版映画を今日見てきた。今日が公開初日である。SF映画好きなシニアが大勢来ていた。アニメ・マンガの実写版は、昔から上手く映画化出来ていなかったがこの映画は、CG技術がうまく使って上手に映画化が出来ていた。

2017 04 07 1546 R

サイボーグ化(義体化)する私達の体

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