今、64歳である。70歳まであと6年間ある。70歳までの生活、80歳までの生活、90歳までの生活、100歳までの生活を夢見てみたい。いつまで生きられるかわからないが、とにかく夢見てみたい。その理由は、自分の人生ステージを先に作ってあると人生の羅針盤を組み立てやすくなるからだ。

60歳以降のシニアは、遅かれ早かれ自分で自分の人生を組み立てる必要がある。それが出来るシニアか、出来ないシニアで老後の生活は相当変わるはずだ。生きがいを自分で見つけて生きる人生か、流れるままに流される人生かだ。自分の人生は、自分でコントロールしたい。夢見ることでそれが可能になる。

100歳から10年毎に時間を下って自分の未来生活を夢見る

64歳は老人か?少なくとも老人になる入り口に立っている。体が衰えて来ているのが肌で感じるからだ。

誰もが老人になって行く。1年が過ぎ、また、1年が過ぎて知らないうちに若者が老人になっていく。44年前は20歳であった私がもう64歳だ。心は20歳なのだが、体は64歳に成っている。黒くフサフサしていた髪の毛も今では薄く白髪とグレー色である。朝起きた時に鏡に写る自分の顔を見て夢を見ているかのように感じる。 

老化は誰にでもやってくるが抵抗する方法がある!

朝、テレビを見ていると老人による事件をよく見かける。今朝は、認知症の71歳妻と67歳夫による無理心中だ。これは他人事ではない。シニアの夫婦であれば誰にでも起きても不思議ではない。認知症の介護はそれほど介護する人を苦しませるということだ。

忍耐力も肉体も老化で衰えていく老人!

Glaucoma

白内障と緑内障は歳を追う毎に発症するリスクが高くなる。白内障は、水晶体を人工水晶体に代えることで治せるが緑内障は未だに治すことが出来ていない。私は38歳の頃に緑内障になった。人間ドックの眼底カメラ検査で発症していることが分かった。自覚するほど症状が出ていなかった。

それから23年が経過した。病気の進行を遅らせるキセラタンという点眼液しか手段がない。眼圧も正常の範囲なのだが網膜の神経が死んでいっている。

23年経過して私の視野はどうなったのか?

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このリュックはいつも私が背負っている物である。ノマドワーカーは仕事に必要な道具を持参してお好みのカフェで仕事をする。帰りが夜遅くなる場合がある。街灯がない帰り道を歩いていると後ろから自動車が何台もやって来る。私もマイカーを運転するので夜、突然、歩行者が前方に見える時がある。ハッと思って歩行者を避けて通過する。

夜道の散歩する老人は後ろから自動車に引かれる危険性がある!

子供が巣立ったシニア夫婦は、この5月の連休をどう楽しもうか考えている。海外旅行は昨年行った。国内の観光地は混む。その上、海外からの訪日客で溢れている。人がまばらなのは、大都会の街中である。自動車ではなく自分の足で歩いて楽しむならば東京都内の名所巡りしかない。

自動車で都内を走っていると面白い発見に気が付かないで通り過ぎてしまう。自分の足で都内を歩き回ると今まで気づいていなかった名所に出くわす。洒落たカフェやレストランの発見もある。街は歩いて味わうものだと思う。

今度の5月の連休は10日間ある。誰もがその使い方に悩み始める。若者や若い家族らは、海外旅行に出かける。曜日感覚がなくなっているシニアはどうするのか。毎日が日曜日の生活であるので10日間の連休はあまり意味がない。

一つだけ意味が生まれるのは、働いている人が少ない大都会を散策することではないか。いつもの自宅周辺の散歩を都会に変えて名所巡りをする。

いつも混んでいる名所や人気レストランは空いている

スターバックスで仕事(カフェを仕事場として使っている意味)をしていると4,5歳の子供を連れた若いお母さんたちがやって来る。息抜きで井戸端会議をするためだ。母親たちは、話に夢中になり幼児たちから目が離れてしまう。子供たちはこの時とばかりに大声を出して走り回る。

60歳を過ぎたシニアは、突然の子供たちの大声でびっくりする。静かに仕事をカフェでしていたのにこの騒ぎはどうしたことかと。幼児の騒ぎが一時的であれば、精神的に耐えられるが15分以上続くと忍耐力が無くなる。

老人が幼児の大声で切れる一歩手前まで来る。大人げない話であるが、老化現象で昔ほど耳に響く幼児の声に耐えられない。周りのお客を見てもお手上げの顔をしている。幼児であるからどうしようもないと。

これは、母親の責任である。母親は他のお客の迷惑を感じ取らねばならない。

幼児や子供の騒ぎ声でシニアの忍耐力をテストする!

定年退職で慣れ親しんだ仕事を失う不安と再雇用が終わる65歳で新しい仕事を探す不安に違いがある。60歳で同じ会社で再雇用される会社員は、再雇用契約で子会社で違う仕事をする場合が多い。今までの仕事は勝手が違う。仕事環境はすごく変わる。新しい環境に自分が精神的に適応できるか不安になる。

65歳で再雇用が終わる。同じ職場で時間給のアルバイトができる会社もあるがほとんどの会社は雇止めをする。雇止めをされた65歳のシニアは、新しい職を求めるのだが見つからない。自分の居場所が外で見つからない不安が生まれる。 

60歳と65歳で感じる仕事への不安

自分が作った仕事で生計を立てている64歳のシニアだが、時々、自分が向かう目標を見失う時がある。仕事は仕事で自分が得意とすることなので何も問題を感じていない。毎年、ビジネスの目標を設定してそれを達成することを意識している。人生に目標がないとイカダで海の上を漂っていることになるからだ。

自分を見失う=自分の人生目標が定まっていない!

老いて来ると自然に頭がボ〜っとしてくる時がある。考えがまとまらない、集中しないと言った感じだ。やるべき事が見えていると後は実際にやれば良い。やるべき事が見えていない時に自分を見失うのだと思う。

老化が進むとカラダに不調が出てくる・・・出来る事から出発点を探る

65歳を過ぎて定職から離れる生活が始まるシニアが多い。仕事を探しても気に入らないどうしようもない仕事しか見つからないからだ。あんな仕事をするならば、仕事をしないほうが気が楽だと。年齢が70歳を過ぎれば、殆どのシニアは仕事を卒業するだろう。

ただ、

仕事が生き甲斐の高齢者で起業した方は、生涯現役を貫くだろう。仕事がなくなると老後の生活が成り立たなくなったり、つまらなくなったりするからだ。私は、64歳のシニアで起業家である。仕事は生きがいになっている。私から今の仕事を取り上げたら精神的に参ってしまうだろう。

仕事は私にとって精神安定剤なのだ。

高齢者の時間の使い方で仕事が有る、無いが生活の質を変える

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