時間があるのにお金を稼げないシニアはどうすべきか?

10年先の事をいつも考えている。法人のお客様相手のB2Bビジネスは、お客さんのビジネス状況が好調ならば、問題なく続けられる。市場の変化でお客さんの会社が傾き始めると経費削減で契約を切られる可能性が出てくる。安定は、自分の仕事スキルではなくお客さんの会社の財務状況に影響される。

昨年からインターネットだけで自己完結するビジネスに時間と労力を投資している。自己完結型のインターネットビジネスとは、インターネットの不動産ビジネスだ。自分が作り出したオウンドメディアサイトに広告を掲載させて広告収益を得る場所貸しビジネスである。

自分のホームページで広告収入を得るビジネスはシニアでも出来る

このビジネスが成り立たせるためには、自分が構築し育てたオウンドメディアサイトが複数必要になる。CMSによるサイト構築は私の専門であるので簡単に出来るのだが、検索サイトから訪問者を集客するコンテンツだけは自分で制作しなければならない。

特定テーマのオウンドメディアサイトはページ数が最低でも200ページ以上無いと始まらない。ロングテールの網で訪問客の検索に引っかかるようにする。コンテンツが沢山あるサイトを複数構築して育成し続けなければ訪問客を引き付けられない。

広告のスポンサーは、Googleアドセンスサービスになる。

自分のオウンドメディアサイトにテーマに合ったコンテンツを毎日1ページ作成し続ける。1年間、毎日1ページ記事を書き続ければ、365ページのサイトに成長させることが出来る。1年間辛抱して記事を書き続けられる人だけが、Googleアドセンス広告ビジネスを始められる。

私は、複数サイトに毎日記事を書き続けている。このブログサイトは、400ページぐらいに成長してきた。広告収益も入り始めたが、ビジネスとして成り立つような収益ではない。

ただ、

テーマに沿った記事を書き続けていくに連れて広告収益の月額が増えていっている。ページ数の増加に従って訪問客の数が増え続ければ、広告収益の額も増えていく。コンテンツ数とその質で訪問客を固定客に出来るかだ。これと言った成功方法はない。自分が発信している情報は、自分しか書けないし、その結果も自分しか分からない。全てが自分の能力に依存する

あるテーマでコンテンツを作り始め、その内容に共感する人達が増えると広告の場所貸しビジネスが立ち上がる。その基盤が出来上がるまで個人差がある。早ければ、1年以内。遅ければ、最低3年が必要とされる。人によってサイトのテーマが違うし、毎日記事を書けるのかどうかも分からない。

特定ターゲットの客層を集客するためには、そのターゲット層の関心・興味・共感するコンテンツを沢山作り出さねばならない。それが出来る人ならば、問題がないが記事を書き続けるのは大変である。絶えず、記事テーマを探して読者の共感を得られる内容に仕上げなければならない。

自分のホームページを持ち、ページ数を増やし続け、固定読者を作り出せる力量がある人だけがインターネット広告ビジネスで生計が立ててられる。参入は誰でも出来るが、コンテンツを継続して書き続けられるかは別問題だ。私は、長年メルマガを発行してきた経験がある。メルマガはメールの原稿を定期的に書いて送信する。やっていることは、同じ。読む人が関心を示すコンテンツを書けるかどうかだ。

日記を書き続けている人は、有望である。特定テーマで記事を毎日書くだけで良い。書きながら広告ビジネスの雑学をすれば、やり方を覚える。後は、CMSのホームページを自分のドメインとレンタルサーバーで構築すれば出発点に立てる。ある程度コンテンツが出来上がって自分のホームページで公開できたら、Googleアドセンス広告の申込みをしてGoogleからの認可を得る。認可が取れれば、ビジネスが始められる。

昨年からはじめて今年が2年目になる。月々の広告収益は、毎月増加している。時間と書く内容との勝負だ。多くの人の共感と関心が得られる記事であれば、自然と検索でヒットしやすくなる。そんなページを沢山作り出せれば、広告収益も上がってくる。

こればかりは、やり続けなければ分からない。どんなに素晴らしいノウハウがあっても自分にそれが当てはまる保証がない。やってみないと分からないビジネスである。そのため、競争があってないようなビジネスになる。

時間を余しているシニアならば、インターネット広告ビジネスを学んでやってみる価値があると私は思っている。時間をかければ時間が味方をしてくれるはずだ。