昨日の朝日新聞夕刊と一緒に珍しいチラシ広告が入っていた。ハングリータイガーというお店がアルバイト・パートを募集していたのだ。横浜保土ヶ谷区にあるハングリータイガー本店は、有名なハンバーグ料理のお店だ。いつ、行っても待たされるくらいお客さんが待っている。そのお店でウエイターとキッチンスタッフを募集していたのだ。
労働条件も緩かった。1日3時間でもOKでシニア・未経験者歓迎と書いてあった。時間給は、1100円ぐらいだったと思う。
人手が足りない・・・ただ、人手だけが足りない!
ウエイター・ウエイトレスやキッチン周りの仕事は、普通の人であれば問題なくこなせる仕事だ。仕事の内容に慣れてしまえば、そのやり方を続けるだけで済む。考えて仕事をするよりも同じ作業を繰り返す仕事内容だ。当然、ある程度、同じ仕事ばかりをやっていると飽きてくる。若い人たちは、もっと刺激があり、自分を成長させ、時間給が多い職種に移って行く。
今までアルバイトやパートで働いていた若い人たちが時給の良い仕事に移っていったためハングリータイガーのお店もアルバイト・パート募集をせざるを得なくなったという印象だ。時給1100円も横浜ではかなり良いのではと思う。1日3時間勤務でも受け入れられるのでシニアでも出来る仕事だろう。
シニアは複雑な仕事を覚えられない。むしろ、単純な仕事のほうが楽であると考える。 ウエイター・ウエイトレスやキッチン周りの仕事は、シニア向けかもしれない。
問題は、接客業務の場合、お客を怒らせないマナーと動作と言動が求められることだ。時には、誤解でお客に怒られることもある。そんな時にうまく対応できないとだめだろう。その意味合いでは、表に出る仕事よりも裏方の仕事がシニア向けかもしれない。個人差はある。自分にあった仕事内容を探して応募するしか無い。
人手不足と世間では叫んでいるが、ただ単純に人手だけが足りないだけだ。誰でもが出来るつまらない仕事をやってくれる人手だけを求めているだけだろう。ある意味では、割り切りが必要だ。良い仕事を求めるのではなく、足りない人の手を埋める仕事である事を納得して応募するしか無い。
飲食業界の人不足は、主に人の手不足が大半だ。日本人の人の手が足りなくて留学生の手も借りているくらいだからだ。シニアが仕事を手早く探す時は、飲食業かを探せば良い。年金収入の足しになる5万から10万ぐらいの稼ぎはできるはずだ。
この記事「人不足は飲食業界で深刻なことが身近な人材募集チラシで分かった!」のポイントは、
- ウエイター・ウエイトレスやキッチン周りの仕事は、普通の人であれば問題なくこなせる仕事だ。仕事の内容に慣れてしまえば、そのやり方を続けるだけで済む。
- シニアは複雑な仕事を覚えられない。むしろ、単純な仕事のほうが楽であると考える。 ウエイター・ウエイトレスやキッチン周りの仕事は、シニア向けかもしれない。