老後の楽しみを趣味に見出すのではなく自分で作り出す

一度仕事を辞めて引退生活を始めるとあらゆる面で現役復帰の問題を抱える。体力、健康、生活習慣、気力、人生観などだ。これらの困難を乗り越えて現役復帰が出来る人は、相当の事情を抱えている人ではないかと思う。一般人の高齢者は、老後の楽しみを求め始める。その方が楽だからだ。

多くの老人は、趣味に老後の楽しみを見出そうとする。新しい趣味であれば、刺激と好奇心が生まれるが今までやってきている趣味の延長である場合は目的がないと長くは続かない。飽きてしまう。できれば、新しい趣味を見出すか、自分で作り出したほうが新鮮で楽しみ甲斐がある

新しい目的を追求するとそれが趣味になる!

紙とボールペンを用意して頭に思いついたやりたい事を書いてみる。最低、3つ以上書いてみる。新しい目的は、そこから始まる。やりたい事は興味が有ることだ。

今、私の頭に浮かんだやりたい事は、

  1. 11月に家内と一緒に1泊、2泊ぐらいのドライブ旅行をすること
  2. 次の自己完結型インターネットビジネスの種探し
  3. Chromebookサイトのコンテンツを充実させる

取り敢えず、この3つだ。1は旅行であるので行きたい場所と日程を決めればすぐに実行できる。短期的な老後の楽しみになる。2と3は、長期的な目標になる。2の新しい自己完結型のインターネットビジネスの種探しは、試行錯誤と時間と労力がかかる。簡単には達成できないが、やりがいがある。3のChromebookサイトのコンテンツ作りは、記事作成のネタを見つければすぐに実行できる。これも長期的な目標になる。

2と3は、仕事を趣味にしている私であるので最終的にお金を稼ぎ出す仕組みにつながる。私のような趣味の作り方は、現在、自営業をやっているシニアに多いのではないかと思っている。一度、自分で起業して生計を立てているシニアは稼ぎ出す売上の金額ではなく、自分の知恵で作り出すビジネスに興奮する。

老後の生活を楽しもうと思ったら、出来ないけどやってみたいということに挑戦することだ。暇な時間をつまらない事で潰すよりも「出来ないと思っているが、一度やってみたいと考えている」事に第一歩を出してみる。それだけで今までに体験したことがない新鮮なセンセーションを感じられるようになる。今まで知らなかったことを知り、新しい発見で心を弾ませる。

老後の生活を楽しむには、今までに経験したことがない発見が必要だ。私の新発見は、Chromebookの良さだ。今まで仕事でWindowsパソコンThinkpadノートブックを長年使ってきた。今は、Thinkpadを買わないで最新Chromebookを買ってメインの仕事道具にしようと思っている。それだけChromebookの良さを発見したのだ。

Chromebookに興味を持ったおかげでChromebookオフ会に3回も出席した。今までに出会う機会がない人たちとお喋りができ、彼らの生活情報やビジネスについて知ることが出来た。新鮮で刺激的な情報交換がChromebookのお陰で手に入るようになった。新しいことをやり始めるとその延長線に新しい発見と刺激が埋められている。

老後の生活を楽しむ上で新しい発見と刺激は重要な要素だ。

この記事「老後の楽しみを趣味に見出すのではなく自分で作り出す」のポイントは、

  • 老後の楽しみで人気があるのは、旅行や趣味だ。趣味も幅広い。誰もが聞いたことがある趣味からその人独自の趣味まである。何かに没頭できて自分なりの目標が趣味に見いだせればそれが老後の楽しみになる。
  • 私のような自営業者は、好きな事を仕事にしているので老後の楽しみは自分が作り出したビジネスにある。お金を稼ぐという目的だけでなく、自分でお金を作り出す仕組みづくりに興奮する。
  • 老後の生活を楽しむ上で新しい発見と刺激は重要な要素だ。