インフルエンザ予防接種は高齢者に必要!その理由は?

63歳の私は、本日、インフルエンザ予防接種を受けて来た。昨年は、しなかった。今年は、こんな理由でインフルエンザ予防接種を受けた。

  1. 免疫力が60歳代から徐々に落ちてくる
  2. 筋トレ後に一時的に免疫力が落ちるのでその時の予防対策
  3. 家内がしきりにインフルエンザ予防接種を受けろと言ってくる

確かに、60歳を過ぎると体の免疫力は低下してくる。そのため、今までに経験をしたことがないような病気にかかってしまう。体の弱い部位から病気が発症するからだ。免疫力が強ければ、体の弱い部位があっても防御してくれる。老化を体に感じ始めたシニアは、万が一のためにインフルエンザ予防接種を受けたほうが身のためであると私は最近思い始めた。

なぜ、65歳以上の高齢者は市の保健所からの補助があり割引金額になるのか!

横浜市からのインフルエンザ予防接種のご案内PDFパンフレットをご一読願えれば、65歳以上の高齢者に効果があると書いてあるのが分かる。高齢者というか、免疫力が低下した人は、インフルエンザにかかると肺炎になる可能性が高いということだ。病状が重症化させないために免疫力が低くなっている65歳以上の高齢者は特別待遇(料金が2300円になる)がされている。

私は、いつも、インフルエンザ予防接種料金が割安のクリニックで接種を受ける。通常料金は、3500円ぐらいだ。私は、3000円でインフルエンザ予防接種を受けた。クリニックによって価格を変えることができる。

インフルエンザ予防接種は、効果がないとか、あるとか言われているが高齢者は確実に免疫力が低くなっているので予防接種を受けるべきだと思う。2300円で最悪の事態を逃れるのならば安いものだと思うべきだろう。

なぜ、家内が私にインフルエンザ予防接種をしきりに受けろと言ってくるのか理由を聞いた。毎日外出してインフルエンザ菌を自宅に持ってきて発病したら家内も発病するからだ。そのリスクを最低限にするため、病原菌を運ぶ可能性がある私に予防線を張ったのだと言う。 

夫婦ともにインフルエンザにかかったら、誰もすぐに助けられない。自分たちのことは自分たちで対処する考えが必要だ。

過去に一度だけインフルエンザにかかった経験がある。海外出張でオーストラリアのシドニーに行っていたときだ。高熱が出てホテルに医者を2回呼んでもらった。最初に頂いた薬で熱が収まらないため、苦しくてまた呼んだのだ。2度目は医者がペニシリンを注射してくれた。そのお蔭で翌朝は高熱が急激に下がり、普通の生活ができるまで体力が回復した。

それ以来、インフルエンザにはかかっていない。あの時の苦しみはひどかった。海外で一人ホテルの一室で高熱で苦しむのは、今思うだけで耐え難い。まだ、30歳代の頃だ。体力はあるのでなんとかペニシリンで難を逃れた。

今は、若くない。免疫力が若者よりも確実に落ちている。このリスクは、これからも続くと思っている。高齢者は、風邪やインフルエンザで肺炎を併設する。免疫力が落ちているから重症化する。ワクチンは、インフルエンザ菌に対して体の抵抗力を強める。65歳以下のシニアも予防接種を受けておくほうが良い。高くても3500円だ。苦しむよりはだいぶましだ。

この記事「インフルエンザ予防接種は高齢者に必要!その理由は?」のポイントは、

  • 横浜市からのインフルエンザ予防接種のご案内PDFパンフレットをご一読願えれば、65歳以上の高齢者に効果があると書いてあるのが分かる。高齢者というか、免疫力が低下した人は、インフルエンザにかかると肺炎になる可能性が高いということだ。
  • 高齢者は、風邪やインフルエンザで肺炎を併設する。免疫力が落ちているから重症化する。