今日は、父の日だ。以前から予定していた家族旅行の日であるが、前日の朝、背筋を伸ばすと激痛が発するぎっくり腰をやってしまった。背を伸ばして歩けないほどの激痛であるので家族旅行は私を除いて決行してもらう事にした。主役不在の父の日だ。無理して自動車で家族旅行をしても返って迷惑が家族に降りかかるのは見えている。残念だが、一人自宅で留守番の父の日にする。
父の日にぎっくり腰の激痛と一緒に一人で暮らす!
2泊3日の家族旅行であるので火曜日の夜までぎっくり腰の激痛と共に一人生活を送る事になる。生まれて初めてのぎっくり腰と一緒に生活する一人暮らしになる。ぎっくり腰は、3日ぐらい安静にして寝ていれば痛みは軽減されて、動く事が出来るようになる。過去の経験から。
困るのは、食事だ。今日と明日は激痛を動くと味わうのでどうのようにして食生活を送るかを考えねばならない。今までは全て家内におんぶに抱っこであったのでこんな状況を予期していなかった。普通に歩けるようになれば、ご飯を炊いて何かを作れるのだが、腰に激痛が走る今日、明日はそれが出来ない。
今は、無理をして腰痛ベルトの力を借りて寝室から這い出してリビングでこのブログを書いている。自分への怒りを書く事で解消しようとしている。なぜ、こんなタイミングでぎっくり腰にならざるを得なかったのか。本来ならば家族で楽しい旅行と美味しい食事がホテルで楽しめるはずだ。
それも父の日に!
なんとミゼラブルな事なんだ。家族の皆さん(家内のご両親、家内の兄夫婦)と2ヶ月前から計画をしていた。義父が90歳になるのでこの父の日に家族旅行をプレゼントした。 無理して行っても要らぬ迷惑が生まれるだけ。ここは我慢しかない。
1日中寝て安静にして居るのもつまらない。無駄な時間を使わないようにぎっくり腰と一緒に何か生産的な事をやりたい。今日は、おとなしく寝ているしかないかもしれないが明日は痛みが和らいだ時にシャワーを浴びたい。今は、体を動かす度に激痛が腰に走るので服も変えられない状態だ。
ぎっくり腰の激痛で不自由になる体は、老化で体が不自由になる状態と似ているかもしれない。体が動ける範囲で生活をするには、どうしたら良いかが学べる。
昨日の朝、ぎっくり腰に成り患部に湿布を貼り安静にしていたが、簡単には治らない気配があった。結局、1日中寝室で寝ていた。お風呂にも入れず、トイレに行くのも辛かった。
本日の朝、ぎっくり腰の激痛は立ち上がって歩こうとすると発生する。歩くには体を曲げて歩くしかない。背筋を伸ばして動く事が出来ないと非常に不便だ。今朝はやっと顔を洗えるようになった。シャワーを浴びようとしたが無理だった。
普通の姿勢で歩く時に激痛が和らげられれば、楽になる。それまでは本当に不自由な生活になる。完治するには、最低でも2週間は必要だと思う。
ああ、なんて日だ。本当に面白くない。楽しい時間を過す予定がぎっくり腰で全て台無しになった。神は私にゆっくり静養せよ!とぎっくり腰を父の日にプレゼントしてくれたのだろうか。
このプレゼントを無駄にしないようにぎっくり腰を治そうと思う。悔しさを感じながら・・・