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なぜ、リストラによる早期退職はチャンスであるか?

ニコン、東芝、シャープ、パナソニック、タカタなどの大手企業で早期退職が花盛りだ。早期退職に付き物の退職割増金に注目が行く一方で退職後の生活をどうするか迷う人が多い。半強制的に早期退職に追い込まれる人、応募で認められた人、会社倒産が危ぶまれて早期退職に応募の人。色々な事情で早期退職が花盛りだ。

50歳代の早期退職は、60歳定年退職よりもお得かどかだ。再就職では、50歳代のほうが有利だ。起業する上でも50歳代のほうがパワーが有る。

ただ

住宅ローンや子供の学費で早期退職が今の時点で大丈夫であるかが分からない。決断する勇気が要求される。

早期退職は退職割増金をもらえるのでお得!転職先を探すよりも起業を目指すべし!

仮に51歳で早期退職を決断したとする。60歳定年で退職するよりも9年早い退職になる。早期退職して退職割増金を手にして新しい人生を探すほうが良いか、会社にしがみついて60歳まで辛抱するかだ。半強制的に早期退職の候補者に選ばれた場合は、早期退職しか選択はない。

会社を退職するタイミングが早いか、遅いかの話でもらえる退職金の額が違う。その引き換えに失業して再就職先を探すというリスクを背負う。

再就職先が既に見つかっていれば、早期退職はラッキーだ。見つかっていなければ、見つかるまで将来への不安が付きまとう。その不安に耐えられれば、何も気にすることはない。50歳代はまだ若い。雇用してくれる会社も多い。60歳で探しても書類選考で終わる場合が多い。50歳代ならば面接まで行ける。

ただ、

再就職しても60歳、または、65歳で二度目の定年退職になる。お尻はいつも決まっている。60歳だ。幸運ならば、65歳。会社によって定年退職の年齢が違う。雇用される人は必ず会社を卒業する年齢が有る。

シニアの最終キャリアは、自分でビジネスを起こすことになる。起業がシニアの最終キャリアだ。自分で自分を雇う。年齢は関係なくなる。お金を稼げれば、いつまでも好きなだけ働ける。雇用されているとどうしても年齢制限になってしまう。

会社員が50歳の声を聞いたら、60歳定年退職後のキャリアをどうするか決めておく、または、準備することだ。今の組織を離れる時が決まっているからだ。50歳代で早期退職をしようが、60歳まで働こうが、あまり違いがない。

早期退職の機会を得た人ならば、60歳で退職する人よりも先に自分で自分を雇う挑戦ができる。その準備のための早期退職であるという認識を持てば早期退職は良い機会であると思えるはずだ。

再就職には、年齢制限がある。年齢が行けば行くほど再就職の可能性は低くなる。50歳を過ぎたら、再就職よりも自分で自分を雇うことに意識をシフトすべきだ。世の中は若い労働者を求める。気力と体力が落ちたシニアは特別な能力がない限り安い使い捨て労働者とみられる。

まだ体力と気力がある50歳代ならば、自分の強みを活かしたビジネスに挑戦するチャンスが残っている。起業はいつもリスクが伴う。早期退職の割増金がそのリスクの補填だ。起業は最初からうまくいかない。失敗が前提で起業体験をすべきだ。起業が成功するのは、失敗経験から自分の足りない点に気が付いた時だ。 

早期退職は、10年先の新しい人生への挑戦になる。早期退職後の数年先を見るのではなく、10年先を見据えながら第二のキャリアを追求すべきだろう。

「なぜ、リストラによる早期退職はチャンスであるか?」のポイント

  • 再雇用される賞味期限は65歳まで。60歳定年退職をしても苦労しながら再就職を探して65歳で打ち止めだ。
  • 50歳代は第二のキャリアを追求する時の準備期間。早期退職割増金をもらって10年先の自分を雇うキャリアを模索する。
  • 早期退職はチャンスと思うべし。退職割増金は、自分を雇うための挑戦代金だ。

以上、元会社員で独立したシニアからの体験から「50歳代で早期退職はお得かどうか?」について書いてきた。早期退職という問題に直面しているシニア会社員は多い。決して、早期退職はマイナスではない。早いうちに第二のキャリアを追求する機会を得られるという意味で良い機会である。どっちみち誰もがその問題にぶつかるからだ。

 

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