60歳代になって肘関節の筋が痛くなる

日常的にパソコンを使っている。この生活を10年以上続けているのだが、60歳を越した頃から左肘関節あたりの筋が痛くなる。例えば、傘を左手で持ってさしている。5分間ぐらい持ち続けて傘を右手に持ち替えた後に曲げていた肘を伸ばす。この時に筋の痛みを感じる。以前は、こんな事はなかった。

筋肉の忍耐力が落ちてきたのだろうか。スポーツの世界では、ゴルフ肘、テニス肘などと呼ばれる筋肉の痛みがある。特定の筋肉の使いすぎだと言われる。腱鞘炎かと思って調べてみたが、肘の筋だけが曲げたりするときに痛むので腱鞘炎ではないと思う。

細い筋が耐久性を失ってきているのでは?

手の甲を上にしてコップを持ち上げる時に肘の関節あたりにある筋肉に負担が来る。その時に痛みが出る。一方でコップを手のひらの上において持ち上げる動作では何も痛みを感じない。肘関節の筋に掛かる負荷が違うからだろう。

老化からくる現象として「ばね指」がある。50歳代後半に親指や人差し指が何故か「ばね指」になってしまった。時間は掛かったが自然治癒してしまったが、若い頃はこんな事はなかった。老いて来て初めて味わう体の変化だ。

肘の筋に痛みが走るのは、「ばね指」が知らないうちに発生したと同じ原因ではないかと感じている。老化からくる体の変化だ。肘の筋を特別に痛めるような運動や負荷をかけた覚えがない。パソコンを長時間日常的に使っているくらいだ。これが原因であるとはとても思えない。確かにキーボードにタイピングをしている時は、肘が曲がった姿勢で指を動かしている。

肘が曲がった状態で筋肉を使い続けるとその累積的な負荷が筋を痛めるのかもしれない。ただ、同様な作業は数十年も続けている。肘の筋は大丈夫であった。60歳を過ぎてから味わったことがない痛みを筋で味わい始めた。

ウエブで肘の痛みで検索して調べてみても的を得た説明は見つからなかった。老化が原因で通常の負荷に耐えられなくなり痛みを発するのではないかと私は感じざるを得ない。

老化により体が固くなる。筋肉も柔軟性を欠くようになると思っている。よく聞く話は、足の筋が痛くなるということだ。今まで何も問題がなく足は動いていたのに50歳代後半から普通の状態で有る日突然足の筋が痛みだすという現象だ。それらの痛みは、自然治癒する場合が多い。

歳を取ってくると体の細胞が古くなり若返る代謝活動が衰える。筋が痛むとその回復に時間がかかる。ちょっとした負荷や動かし方で筋を痛めてしまう。若い頃の筋は柔軟性があるのでちょっとした負荷に対応できたのだが、老いて来た体の筋は柔軟性が衰えてきているためにちょっとした負荷に対応できなく損傷する。

知らない内に老化現象が体のアチラコチラに浮上し始める。ちょっと激しい運動をした後の息切れと呼吸を整えるための休憩時間の長さに違いが出ている。階段を登りあげた後に呼吸が乱れるのと同じだ。

今は、湿布を貼りながら自然治癒するのを待っている。原因がわからない体の変化に驚く63歳のシニアである。

この記事「60歳代になって肘関節の筋が痛くなる」のポイントは、

  • 60歳を越した頃から左肘関節あたりの筋が痛くなる
  • 老化からくる現象として「ばね指」がある。50歳代後半に親指や人差し指が何故か「ばね指」になってしまった
  • 歳を取ってくると体の細胞が古くなり若返る代謝活動が衰える。

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