誰もが英語を話せたら良いなあ~!と心で思っている。でも、敢えて英語会話を勉強しようとアクションを取らない。そんな人が多い。良いなあの世界だ。海外旅行に出かけて帰ってくると英会話教材を買い始める。現地でコミュニケーションが出来なかったという悔しさで楽しい時間を過ごせなかったからだ。
シニアの夫婦が海外旅行に行くと現地の人たちとの出会いが色々と起きる。道を聞いてみたら、必死になって行き方を現地の言葉とジェスチャーで教えてくれたとか。あの時、英語で会話が出来ていればもっと楽しい出会いがあったかもしれないと。
受験英語しか学んでいないシニア
若者にしても老人にしても英語の学び方は同じだ。地道に継続して正しい方法で英語を勉強していれば、継続できた人が英語をマスターできる。記憶力では、若者が勝るが意志の強さと継続性ではシニアが勝つのではないだろうか。
英語、英会話を学ぶ環境は整っている。十分すぎるほど英語を学ぶ機会がある。なのに、英語が出来ないと嘆いでいる人たちが多い。英語を自分のモノにするのに賢い頭はいらない。必要なのは、どれだけ英語に接して勉強しているかだ。
毎日15分間NHKラジオ英会話を聞いて会話フレーズを何度も口に出して練習しているかどうかだ。これだけでも1年間継続してやれば、海外旅行先で今まで以上の会話が現地人とできるようになる。たった15分間を毎日英語の勉強に投資する意志の強さと努力だ。
NHKラジオ英会話は、CD教材として書店で販売されているがお金を出して買う必要はない。毎日ラジオ英会話を録音すればよい。オンエアーのラジオ英会話を聞きながら録音する。録音した英会話を後で何度も聞きながら物まねをする。英会話は、どれだけうまく物まねが出来るかだ。
テキストを見ないで会話を口に出して物まねが出来れば、英会話力は相当の実力になっている。まずは、NHKラジオ英会話のテキスト代だけ投資すればよい。教育テレビでも英会話番組があるが欲張りはせず、力の分散をしないでラジオ英会話だけに専念すると良い。
テレビの英会話講座のほうが会話フレーズを覚えやすい人は、テレビ英会話講座で英会話を覚える。英会話学校に行く必要はない。まずは、英会話の基礎をラジオやテレビ番組で身に着ける。これが一番大事だ。
シニアの強みは、強い意志と努力で毎日15分でも良いので英会話の番組を聞いて英語耳にする。英語を聞いて違和感がなくなれば、英語耳の基礎が出来たと言える。次に聞いた英会話フレーズや文章を物まねするだけだ。うまく物まねが出来ているかを時々英語を母国語としている外国人にチェックしてもらうと良い。
週に1回、月に1回でも良いから近所で開催されている英会話の勉強サークルに参加すると良い。勉強サークルがなければ、インターネットで探してみると良い。何か出てくるのでは。
英会話を身に着けるには、賢い頭はいらない。英語に慣れれればよいだけだ。