シニア向け熱中症防止の温度・湿度計を持ち歩く体験記

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今日も暑い。湿度が高くて不快指数が増加している。熱中症は、野外よりも室内で発生する場合が老人に多い。横浜の街中を歩いている老人たちを見ても熱中症を意識した服装や対策をしているようには見えない。個人差があるかもしれないが、70歳過ぎの高齢者は皮膚で感じ取る温度や湿度感覚が鈍くなる。

老人のための熱中症対策グッズ(温度・湿度計+熱中症注意報) 

私は、仕事でスターバックスをいつも使っている。何処のカフェでも冷房がきついから長居ができないと聞いている。スターバックスも同じだ。違うのは、店員に冷房がきついから温度を上げてくれと依頼するとすぐに対応してくれる点だ。または、ブランケットをお願いできることだ。 

一体スターバックスの店内は何度に設定されているのか、いつも疑問に思っていた。そこで、熱中症対策の温度・湿度計(写真画像参照)を1500円ぐらいで購入した。これをリュックのポケットに入れて店内の温度・湿度を調べている。 

2016年7月14日午前11時37分の時点:スターバックス横浜ジョイナス店で店内温度 24.4度、湿度56度である。この程度の温度・湿度であれば店内に長居が出来る。

冒頭の画像に表示された温度・湿度の計測は、相鉄線上星川駅プラットフォームで測ったものだ。外気温度は、午前9時で29度。今日は、最高で32度ぐらいになるというが、場所によっては35度ぐらいになるのではないか。 

いつも気軽に素早く外や室内の温度・湿度を測れるデジタル温度・湿度計は、役に立つ!目で見て確認が出来る。こんな製品をシニアにオススメしたい。70歳過ぎの老人は、夏の熱中症を意識した生活をすべきだ。温度や湿度を感じる感覚が衰えているという自覚がないためだ。目で見て自覚しようとする意識が必須だ

熱中症注意報も表示されるので温度や湿度が高い場合は、音やLED点滅で知らせてくれる。高齢者は、自分で自分の体や健康を意識させる文明の利器が必要なのだ。感覚器官の衰えを補完する意味合いでデジタル温度・湿度計は今直ぐ持ち歩いてもらいたい。

カフェで肌寒いと感じる時の温度は、22度ぐらいだ。そんなカフェで仕事をしている時は、リュックに入れてある薄手のセーターを取り出して羽織ることにしている。ノマドワーカーの生活は、TPOや環境に合わせた準備が必要だ。真夏にセーターなんて本当は必要ないのにカフェでの冷房がそれを要求する。

是非、高齢者は持ち運びが便利なポケットデジタル温度・湿度計を活用して自分の命を守ってもらいたい。