シニアは忘年会や懇親会後早く自宅に帰る、何故か?

11月になって忘年会のスケジュールが気になり始めた。11月の中旬ごろから忘年会を開催する居酒屋の予約が増える。私が毎月参加している経営サロンという勉強会では、毎月の定例会後に懇親会を居酒屋で開く。いつも、勉強会は午後17時から始まり18時30頃に終わる。そして、すぐに予約してある居酒屋に直行する。

懇親会は、3000円で飲み放題コース。時間制限が2時間だ。そのため、懇親会は、20時30分から21時で終わる。二次会に行く人はいない。なぜならば、殆どのメンバーが65歳以上だからだ。

シニアは夜遊びをしない?

私は、酒好きな人間ではなく、食い気の人間である。本当ならば、懇親会は行きたくない。食事の量が少ないからだ。飲み放題コースは、酒好きの方向けだ。とは言うものの親睦を深める意味で懇親会に参加するかしないかを気分で決めている。60歳を越えるとシニアは夜遊びをしなくなる傾向が強い。

カラオケやキャバクラなどに行くだけの無駄な体力とお金がない。夜遅くなって最終電車で帰宅するのも嫌だ。勉強会の定例会はいつも金曜日の夜だ。そのため、横浜駅はデートのカップルや会社員のグループで一杯になる。人混みを好まないシニアが多いので懇親会は、早い時間に設定されている。と言うか、早い時間のほうが席を確保しやすいからだ。

今月の勉強会がある。今回は、懇親会への参加をやめた。理由は、居酒屋の料理がまずいからだ。最近、懇親会の居酒屋を主催者が変更した。以前の居酒屋のほうが料理がうまく、量もあった。私は、缶ビール一つで酔っ払う。飲み放題のコースは意味がない。親睦のために懇親会へはできるだけ参加している。

夜の8時から9時頃になると帰宅時の横浜駅が若者たちや会社員で溢れている。居酒屋にお客を誘うアルバイト店員も多い。人混みをかき分けながら自宅に帰る。

勉強会のメンバーは、東京、埼玉、横浜、千葉から集まってきている。いつも、15名から25名ぐらいでビジネスの勉強会をしている。色々な業界の経営者においで頂いて展開しているビジネスを紹介してもらう。懇親会は、招いた経営者との情報交換とメンバーとの親睦が主な目的だ。自分のビジネスに関係する経営者が招かれたら、懇親会まで付き合う場合が多い。

ただ、

二次会に誘われても酒好きでないため懇親会終了後、すぐに帰宅する。自宅でゆっくりするのが気分的に良いからだ。50歳代の頃は、帰宅が遅くなることをあまり気にしなかった。60歳代になってから、なぜか、夜遅くまで外出しているのが嫌になった。私はいつもベットに入る時間帯が夜の10時30分頃だ。遅くても夜の11時には寝ている。

多分、シニアになった人の大部分は、私と同じような行動を取るのではないだろうか。酒好き以外の人は。当然、個人差はある。

都内で開催されるセミナーや懇親会の時間が遅い場合は、ほとんどセミナーだけに参加して懇親会には参加しない。自宅に帰るのが夜中になるからだ。それが嫌でたまらない。