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長生きはシニアに人生キャリアの変身を要求する(変化に適応できるシニアになる)

長生きをする老人が増えている。私のような60歳代の人間は、10年ぐらい若返っている。私の両親の世代の60歳代と私では若さが10年ぐらい違うのだ。その違いは、健康予防の意識と定期的な人間ドックで健康状態をモニターできているからだ。医学の進歩と食生活の向上で世代ごとに寿命が延びている。

長生きは、健康寿命をどれだけ伸ばせるかによる。健康寿命の上で新しいシニア生活を考える必要がある。

60歳から65歳までは宙ぶらりんの期間、それが70歳まで伸びる

60歳で定年退職した人は、経済的に苦しむ。年金支給が65歳から始まるがそれが70歳まで延ばされるだろう。私はまだ61歳なので今年から厚生年金だけが支給されている。国民年金はまだである。会社員でない人は、厚生年金が支給されないので自営業者として、または、経営者として働き続けなければならない。

60歳までは、勤めていた会社におんぶしていれば給与が支払われる生活であった。自分で必死になってお金を稼ぐという努力を要求されていなかった。上から仕事が下りてくる。その仕事をやっていれば毎月給与が支払われる生活だ。定年退職後は、失業保険で何か月かをつないで新しい仕事を探す事になる。

65歳までは、自分がやるべきことが見えている。

再就職するか、起業するか、アルバイトやパートの仕事で喰いつなぐかだ。どの選択を取るにしても何らかの方法で生活費を稼ぐ状況に入る。再就職を果たしても65歳でまた振出しに戻る。定年がない会社に再就職できれば、会社におんぶにだっこの生活を維持できるが、そんな生活はこれからの時代に通用するかどうか疑わしい。

社会構造が急激に変わってきている。私たちは不安定な時代に向かっている。大きな変化が世界中で起きている。今まで予想もしたことが無い変化がヨーロッパEUで起きた。英国がEUから離れた。中近東やアフリカでは、今も戦争が続いている。タイでは国王が無くなり将来に不安が漂っている。中国の覇権主義があからさまになり、韓国では政権と財閥の不正が明るみになり民衆の不満が噴出している。

そして、

米国では、トランプ新大統領が誕生した。米国の市民が新しい大統領の下で結束できるか、出来ないかで米国が分断される。大きな変化がすでに目に見える形となって起きている。今までと同じ安定した生活がこれからも続くという保証が時間とともに崩れ始めた。

60歳から65歳、そして、70歳までの宙ぶらりんの時期に私たちシニアは、新しい自分に変身しなければならない。変化に適応できる柔軟性を「変化という苦痛」を味わいながら身に付ける必要がある。

つまり、

新しいシニアとして自分を生まれ変わらせることだ。

変化への適応は精神的に体力的にまだ若い時に準備しなければならない。60歳代は、まだ、若い。ちゃんと体を鍛える習慣を身につけていれば、筋肉の衰えを防止できる。61歳の私でも80キロのバーベルをベンチプレスで上げられる。体の筋肉は使わなければ衰える。鍛えれば、成長する。体力は、精神力にも影響する。肉体の若さは、運動を定期的にしているか、していないかで相当印象が違うからだ。

還暦を迎えた新しいシニアは、人生100年を見据えた第二の人生キャリアを念頭に次の仕事を考えるべきだ。再就職するにしても、起業するにしてもこれから起きうる変化に適応できる仕事に身を置く事だ。

今、スターバックスのカフェでこのブログを書いているが、先ほどまで隣で二人の主婦が話をしていた。年齢は60歳代の方たちだ。これからの老後生活をどうしようかという内容であった。お墓をどうしようか、仕事を始めようかとか。女性は男性よりも長生きをするから時間の使い方で考えることが多い。

定年退職しても、年金受給が始まっても、自活を支える仕事を継続できるシニアライフを目指すべきだろう。仕事はこれからの時代、必須である。お金持ちでも仕事を継続することで大きな変化に付いて行けるようになる。私は、自分の仕事を作って自活している。健康寿命が続く限り好きな仕事、お金を自分で稼げる仕事をやめない。

こんな新しい傾向が仕事で起きている。今までは、雇用主が設立した組織と個人が契約して仕事が成り立っていた。これからは、仕事と個人が契約する形態で社会が動き出す。個人エコノミーという形態だ。組織に所属しなくてもIT技術やクラウドエコノミーを使って仕事と個人をつなげられる環境が出来つつあることだ。

61歳のノマドワーカーの私は、インターネットでお金を稼ぐという仕事を自分で見つけて仕組みを作りお金を稼いでいる。世界中どこにいてもインターネットにつながっていれば仕事ができる環境に身を置く。その時代の仕事環境に自分を適応させる自分への投資が今求められている。

 

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