安心してシニアが使えるChromebookパソコンのメリットとは?

シニアがパソコンを使い出すと一度や二度はマルウエアにやられてしまいパソコンが使えなくなる。ウイルスにやられるとパソコンのソフトを工場出荷状態にするしかなくなる。こうなると一般ユーザーの手に負えなくなる。ウイルス駆除サービスをしているPCショップに持ち込むと1万円前後の料金を請求される。

パソコンのウイルス(マルウエア)を防御するには、(1)Windows OSを常に最新バージョンにしておくこと、(2)ウイルスソフトを導入しておくこと、(3)海外の知られていないサイトを閲覧しないこと。この3つが注意するポイントだ。

ウイルスソフトは年間契約でお金がかかる。無料版のウイルスソフトがWindows OSに入っているが、精度と更新頻度の面で一抹の不安がある。無料版のウイルス防止ソフトは、精度の面でオススメしない。

ウイルスソフトを必要としないパソコンを使うことがシニアにとって一番良い!

パソコンには現在3種類のOSで動いている。一つ目は、マイクロソフトのWindows OS、2つ目はAppleのiOS、3つ目はグーグルのChromeOSである。私がシニアにとってオススメなのはグーグルのChromeOSのパソコン”Chromebook(クロームブック)”である。グーグルのChromeOSのパソコンは、3つ面でメリットが多い。

メリット(1)

パソコンの価格が高くても6万円前後。

メリット(2)

ウイルスソフトが不要。

メリット(3)

OSのアップデートがパソコンを立ち上げた時に自動アップデートされて起動が5秒以内。

パソコンをインターネットの情報収集ツールとして使うシニアならば、グーグルのChromeOSが搭載されているChromebookパソコンが一番良い。問題は、日本市場では存在感がないため最先端のChromebookパソコンが買えないことである。

最先端のChromebookパソコンを購入するには、米国のアマゾン( https://www.amazon.com/)で購入することになる。英語力がないとこの辺が難しい。現時点でお勧めのChromebookパソコンは、ASUS Chromebook Flip C302CA-DHM4 12.5-Inch Touchscreen Intel Core m3 with 64GB storage and 4GB RAMである。

Amazon.comで会員登録をして日本の住所を登録すれば、その住所に出荷してくれる。ただし、その製品が海外向けに出荷できる対象製品になっていることだ。海外に集荷できる製品であれば、購入画面の最後にAmazonGlobal Shippingの選択がある。

海外に送ることが出来ない製品であれば、出荷できない製品であることを知らせるメッセージが画面に表示される。これからGoogleのChromebookパソコンは脚光を浴びるようになる。日本市場でも積極的に販売される可能性が高い。

Windowsのパソコンは、機能的には高性能であるがお金がかかり過ぎる傾向がある。シニアにとっては、宝の持ち腐れ的な機器になる。ウエブからの情報収集とメール用途であるならば、安価なChromebookパソコンで十分である。Chromebookパソコンは、Wi-Fi環境でないと機能しないという点だけ注意する必要がある。

同時にGoogleでアカウント登録をする必要がある。この辺もウエブで先に設定しておくとChromebookパソコンを購入した時に手間取ること無く使えるようになる。

Chromebookパソコンは、パソコンに使い慣れていない人向けではないので注意!!

国内でChromebookを購入したい場合は、ASUS Store Akasakaで実機を触りながら購入できる。オンラインショップはこちら。