先日、横浜駅近くにある牛タン専門店でランチをした。お店の名前は、「ねぎし」。全てのメニューにとろろと麦飯が付いてくる。価格は、900円から2000円以内だ。テーブルには、割りばしと「手洗いで20回以上使える高級ガーゼ状リサイクル紙おしぼり」が置いてあった。
家内は、その時、なぜか知らないがその紙のおしぼりを使わないで自宅まで持ってきた。
手洗いで20回以上使える高級ガーゼ状リサイクル紙おしぼり
なぜ、家内がそのおしぼりをその場で使わないで自宅まで持ってきたのか、その理由がこれだ。
女性は目敏い。こんなところまで私の目は行かない。私はその場で開いて使ってしまい、そのままテーブルに置いてきてしまった。
紙のおしぼりは、どのレストランでも居酒屋でも無料で出してくれる。「手洗いで20回以上使える高級ガーゼ状リサイクル紙おしぼり」なんて初めて聞いた。こんなおしぼりを出すのは、「ねぎし」軍単専門店だけなのかもしれない。
家庭の主婦にとっては、有難い土産だろう。一度使っても手洗いをすればまた使える紙おしぼりは、家庭の食卓で有効活用が出来る。
こんな便利な紙おしぼりを無料で頂けるならばと思い、もう一度「ねぎし」横浜店に出かけてみた。平日のランチ時間帯に行ったら、男性会社員が多かった。彼らは、この紙おしぼりの秘密を知らないで使い捨てをしていた。お店で特別にこのリサイクル紙おしぼりを宣伝していないので気が付く人だけにその秘密が伝わっている。
お店にしてみれば、リサイクル紙おしぼりを売るのではなく牛タンを食べて頂くお店だからだろう。
でも、
このリサイクル紙おしぼり欲しさで固定客になる主婦たちも多いはずだ。それが狙い目なのだろう。