63歳のシニアがInBody 720で筋肉と脂肪の状態を検査したら

メガロス横浜で無料体験を申し込み、筋トレを体験してきた。体験を始める前に体の筋肉と脂肪の状態を検査するInBody 720 Body Composition Analysisを受けた。多くのスポーツジムで採用されている検査機らしい。時間として1分ぐらいだ。自動的に診断書をプリントしてくれる。検査結果を見ながら担当スタッフが私の筋肉と脂肪の状態を説明してくれた。

この検査結果を見て驚いたのは、こんなことまで検査と評価をしてくれたことだ。

体の部位で何が弱いかを教えてくれるInBody 720

InBody 720では、こんな項目で体を評価してくれる。

  1. 栄養評価
  2. 体重管理
  3. 肥満診断
  4. 身体バランス
  5. 身体強度
  6. 健康診断
  7. 体重調節+フィットネススコア

タニタの体重計では、ここまで細かく検査結果を出してくれない。この検査でわかったことは、適正体重が73キロであと1.2キロ体重を減らす必要があるということだ。人間ドックでは、適正体重が72キロであった。更にわかったことは、内臓脂肪断面積検査であと10%ほど内臓脂肪を燃焼する必要があるということだ。

どうも体脂肪よりも内脂肪が付きやすい体質のようだ。体脂肪を落とすには時間がかかるが、内脂肪はカロリーを消費する運動を毎日行えばあまり時間をかけずに落とせる。20分以上有酸素運動だ。同時に食事の内容も炭水化物よりも肉類を多く食べる必要がある。

体全体の筋力は、思っていたとおり上半身の筋肉が発達していた。下半身は、標準であるがもっと鍛える必要がある。全体的な評価をフィットネススコアという数字で表されている。その数字が、81であった。80は標準的なスコアだという。アスリートの人は、90ぐらいであるので鍛え方が違う。

InBody 720は、お勧めだ。60歳、70歳、80歳以上のシニアは一度検査を受けてみるべきだ。特に体が細く枯れ始めた老人は、自分の筋肉と脂肪の状態を把握して何をすべきかをトレーナーに聞くべきだ。人間ドックと違った、日常の生活で使う筋肉の状態がより細かく知ることができる。

メガロス横浜は、お客のターゲット層が一般大衆の主婦やシニア層のように思える。提供されているスポーツ機器は、フリーバーベルが少なく、安全な器具類が多い。私のようにフリーバーベルでベンチプレスやスクワットをやる人向けとは行かない。良かったのは、筋トレ後に入る泡風呂、サウナ、シャワーだ。疲れた体をリラックスさせるのにもってこいだ。

メガロスは、年に何回か無料体験を随時受付ているので機会を見つけて体験してみると良い。InBody 720で筋肉と脂肪の状態を検査されるはずだ。担当スタップは、その結果をベースにしてその人にあったトレーニングを作ってくれる。定期的な運動は、年齢が60歳を過ぎたらもう必須だ。健康寿命を伸ばして老後の生活を楽しみたいシニアは、運動習慣を身に付けないと長生きをしても老人ホームでの生活期間が長くなる。

老いてくると自然に筋肉が落ちて脂肪が増えてくる。脂肪の増加は、成人病の入り口に立たされる。現在の状態を知れば、もっと真剣に運動をすることを考えるはずだ。

この記事「63歳のシニアがInBody 720で筋肉と脂肪の状態を検査したら」のポイントは、

  • 体の筋肉と脂肪の状態を検査するInBody 720 Body Composition Analysisを受けた。
  • InBody 720は、お勧めだ。60歳、70歳、80歳以上のシニアは一度検査を受けてみるべきだ。特に体が細く枯れ始めた老人は、自分の筋肉と脂肪の状態を把握して何をすべきかをトレーナーに聞くべきだ。
  • 健康寿命を伸ばして老後の生活を楽しみたいシニアは、運動習慣を身に付けないと長生きをしても老人ホームでの生活期間が長くなる。