終活の準備で使わなくなったモノを3つの方法で処分する

義父の自宅にある使わなくなったモノを処分する準備を始めた。この準備は同様に私たち夫婦が住む自宅でも役に立つ。最初に行ったことは、義父の体の状態からもう絶対に使えない物を自宅の中から探し出す。足腰が不自由であるので庭掃除で使うハシゴ、座椅子、ゴルフ道具、新聞広告で買った自宅で行う歩行トレーニング器具などだ。

後は、義父や義母がもういらないと言っている物になる。もらい物の飾り物、陶器、使っていない家電機器、もう着れない衣類(義父と義母両方)などだ。

3つの方法で処分

断捨離で不要な物を見つけて処分するのだが、全てを粗大ごみで捨てるのはもったいない。出来るだけお金に交換できるならば交換する方法を試してみる事だ。

メルカリで価値が有りそうな小物製品を売る

メルカリで面倒な事は、買って頂く方に商品を包んで郵送する事だ。届いた製品を見て印象を害さない包み方を考慮しなければいけない。製品が大きいと力がいる。何かと面倒になる。小物であれば、あまり時間をかけず労力もいらずに包みあげられる。郵便局にも自分で持っていける。

売れるまで待たされるが、小物であれば自宅に長く置いてもあまり邪魔にならない。具体的にどのような物かは、メルカリで販売したいかは、人の見方による。

義父が捨てたいと言ったもので私たち夫婦が見て、これは売る価値があると思った小物製品をメルカリで販売登録をする。

リサイクルショップ トレジャーファクトリーに出張買取を依頼する

トレジャーファクトリーの良い点は、(1)洋服や家具・家電はじめ、スポーツ、ホビー、雑貨などいろいろな品物の買取り、(2)店頭・宅配・出張すべての買取サービスが無料。この2つの理由だ。

義父の自宅でいらない物をリストしてまとめておけば、ドレジャーファクトリー出張買取サービスで持って帰ってくれる。その場で現金買取をしてくれるので安心だ。大きな家電製品、家具、タンス、多くの調度品などは、お店まで自動車で持っていくのは大変である。

本当に価値があると義父が思っている物は、古物商の業者を呼んで品物の価値を見積もってもらう。価値ある物を焦って売る必要はないので時間をかけて価値を調べる必要がある。

粗大ごみ処分を依頼する

メルカリ、リサイクルショップでも買い取りが出来ない物は、行政サービスの粗大ごみ処理を依頼する。ここまでやって義父が実際の生活で使っている物だけにするのだが、なかなかそこまで絞り込めない。最終的に義父と義母が有料老人ホームに入居して自宅を不動産業者に販売する段階になった時にもう一度リサイクルショップのトレジャーファクトリーや古物商の業者の手を借りて大処分をすることになる。

それで残った物は、自宅解体とともにゴミとなる。時間がかかるプロセスだ。出来るだけ義父と義母が判断できるうちに価値があるものと無い物を仕分けしてお金に換えられるモノを業者に買い取ってもらうしかない。経験した友人、知人が言うのは、見た目に分からない沢山の物が家の中から出てくるので大変だよという事だ。

私たち夫婦にあまり負担がかからないようにするには、ちょっとづつ、時間をかけて直ぐにアクションが取れる事から始めるしかない。

この記事「終活の準備で使わなくなったモノを3つの方法で処分する」のポイントは、

  • 義父と義母の終活準備で自宅にあるモノの断捨離を始めている。自宅は義父一人で生活しているので生活に必要な物だけ確保すれば良いのだが、全てを直ぐには出来ないのでちょっとづつ行う。
  • リサイクルショップ トレジャーファクトリーの買取出張サービスを使って持っていけない物や数があるものをお金に換える。無料でやってくれるし、買取製品の幅が広いのが良い。
  • 価値があるものと思われる物は時間をかけて評価を古物商にやってもらう。