週2回の筋トレを2年前から始めた。それまでは、週1回で月間最大4回の筋トレであった。仕事の都合で月4回の筋トレも出来ない場合が多い。これを週2回にしたら、最大で月間8回になる。仕事をしているとどうしても月8回は出来ない。良くて月6回ぐらいだ。そんな、こんなで兎に角週2回の筋トレを習慣にした。
1年ほど前から周りの人の目が私の体に注がれているのに気がついた。以前よりも体型が逆三角形になり、胸筋が大きくなり胸の谷を作っていたのだ。女性であれば、グラマーな胸になっている。お腹の贅肉、特にウエスト辺りの贅肉が取れて来た。
だが、
まだおへその上に贅肉がポチャッと少し残っている。こんな体になってきたのは、週2回の筋トレの効果である。中性脂肪も急激に下がった。筋トレは、血液中の中性脂肪をエネルギーに変えて燃焼する。体がより筋肉質になり、消費カロリーも増加する。食べている量が同じならば、自然に体重は減って行く。
シニアも鏡に写った自分の体を筋トレで改善できる・・・必要なのは運動習慣だ!
今日は、午前10時から近くのスポートセンターのジムで筋トレを2時間ほどやってきた。今、ランチを終えて、スタバに来てこのブログを書いている。私の運動習慣は、火曜日か水曜日に1回、木曜日か金曜日に2回目の筋トレをする。平日に筋トレが出来ないときは、土曜日か日曜日のどちらかに行っている。
平日の午前中は、シニアがジムで筋トレをしている。若者は数人ぐらいだ。バーベルを使う筋トレは、普通のシニアが使わないので平日に筋トレをすることにしている。
筋トレで重要なことは、筋トレを行ってから48時間(2日間)の体の休息が必要なことだ。48時間の休息で筋トレでいたんだ筋肉細胞を修復し、強化する。これが定期的に行われると3ヶ月後、6ヶ月後、12ヶ月後に自分の体に変化が現れる。筋トレのプログラムに従って鍛える筋肉を定期的に刺激する運動をする。
私の場合は、ベンチプレスで83キロのバーベルを80歳になった時に問題なく上げるという目標があるのでベンチプレスを毎回の筋トレでやっている。ベンチプレスは、胸筋を肥大化する。上半身の筋肉全体を強化するので逆三角形の体型を作る。
ただし、
タンパク質の多い食事を意識して食べる必要がある。筋肉生成の材料がタンパク質であるからだ。肉、魚、豆類を毎食時に食べるようにする。
週1回の筋トレでは、現状維持の体型になる。体型をたくましい体にするには、週2回の筋トレが必須である。このお陰で知らないうちに上半身の体型が63歳のシニアの体型とはだいぶ違った体格になった。
60歳を過ぎるとシニアは肥満体型になるか、痩せてくるかのどちらかだ。多くのシニアは、太っていく。痩せてくる年齢は、70歳過ぎが多い。シニアが肥満体型になると体重を落とし体型を普通の形に戻すまで苦労する。食習慣を変えながら定期的な運動をするしか無い。
体重だけを落とすならば、消費カロリーを少なくした食事をすれば良いのだが、筋肉も一緒に落ちていってしまう。筋肉はシニアにとって失いたくない要素だ。筋肉を失い始めると時間の問題で自由に動き回れる力を失い、疲れやすくなる。シニアのダイエットは、定期的な運動なしに成り立たない。
運動習慣は、運動した後の心地よい汗と開放感を脳に刻み込めれば、身に付けることが出来る。
運動で疲れた体は、快眠をもたらす。食欲も旺盛にする。血液の流れも良くする。唯一マイナスの点は、翌日、翌々日の筋肉痛や体の不快感ぐらいだ。これらは、体を改善するための代償と思って我慢するしか無い。
私の体型を写真にとってお見せしたいが恥ずかしいので止める。筋トレを長年やっている人の体型を想像して頂ければイメージが湧くと思う。運良く私と会うことが出来た人は、第一印象で63歳のシニアの体ではないことが直ぐに分かるはずだ。誰もが、私の体型を見て、「水泳のバタフライをやっていたのですか?何かスポーツをやっているのですか?」と尋ねる。
筋肉は、年齢に関係なく鍛えれば鍛えるほど成長し、肥大化する、または、強化される。
この記事「週2回の筋トレは知らないうちに体の体型を良い意味で凄く変えてしまう」のポイントは、
- 筋トレを週1回から週2回に変えたら、体の体型が以前よりも目を見張るように変化した。63歳の体ではなくなった。
- 筋トレで重要なことは、筋トレを行ってから48時間(2日間)の体の休息が必要なことだ。
- 運動習慣は、運動した後の心地よい汗と開放感を脳に刻み込めれば、身に付けることが出来る。