高齢者の若さは何を見て感じ、判断するのか?

電車の中で二人の老婦人が会話をしていた。あの人、年齢の割には若く見えるわね・・・と聞こえてきた。確かに、お年寄りにとって若く見えるのが理想だ。男性も女性もそうだ。私が電車の中にいる高齢者たちを眺めてみると若く見える人と年相応に見える高齢者がいる。特に、女性は若く見える人とそうでない人の違いが目立つ。

男性が若く見える要素は私なりに分かっている。女性は、身体だけでなく洋服の着こなしやファッションでだいぶ変わる。正面から見る印象と後ろから見る印象も違う。お化粧もあり、整形美容もある。男性以上に複雑である。

3つの視点から高齢者の若さを判断する人が多い

男性も女性も見た目で若い人、そうでない人がいる。見た目と言うと顔と肌だろう。シワが多いシニアはより高齢者の風貌になる。肌に老人性シミが多くあると老いて見える。顔がたるんでシワが多い人は、若い印象を与えない。これは、年齢に関係なく増えて見える要素だ。

1.顔と肌

顔を若く見せるには、引き締まった顔にすることだ。贅肉でたるみ、シワに深さを感じさせる顔は高齢者の顔になる。高齢者になると肌がカサカサになる。体内の水分量が若者と比較して少なくなるからだ。高齢者は健康を維持する意味合いで水分を多めに取ると良い。

引き締まった顔にするための方法は、定期的な運動で良い汗をかくことである。水分を多く取り、皮膚の老廃物を定期的に汗と一緒に体外に吐き出す。同時に余分な脂肪を燃焼させる。

顔の筋肉を引きしませるための特別な運動をするよりも体全体の筋肉を鍛える運動のほうがより健康的になる。ポイントは、定期的な汗を体全体から出す運動をすることだ。

2.体格

歩く姿、立っている姿勢、体全体から来る印象(体格)で体の若さを感じる。力強く歩く高齢者は、歩く姿勢も若々しい。前屈みに弱々しく歩く高齢者の姿と比べて違いがありすぎる。体の筋肉が失われて行くと自然に猫背のような姿勢になる。高齢者は背が曲がった人というイメージはそこから来る

駅のプラットホームで電車を待っている高齢者の立ち姿を見れば、高齢者の体の若さを比較できる。背筋が伸びて電車を待っている人は、顔が高齢者であっても体から来る印象が若々しく感じる。

私は、筋トレを長年やっているので体格が64歳の高齢者の体格ではない。肩幅が広く、胸の筋肉が多く、お腹に贅肉がない。逆三角形の体型をしている。夏にポロシャツを着て歩けば、顔から来る印象と体の体型から来る印象で相当の違いを人に与える。首下だけを見れば、30歳代の筋トレをした若者の体である。

顔や肌の高齢者の風貌を若い体格でカバーしている。これは、男性だけでなく女性にも言えることだ。私が通うスポーツセンターのジムには、70歳代ぐらいのシニア女性が筋トレをしている。小柄な70歳代の女性だが、姿勢も体格も70歳代の体ではない。ひと目でこの女性は定期的に運動をしている人であることが分かる。

3.頭の髪の量と色

私の頭の髪は、年々ハゲに近づいている。髪の毛の色も95%ぐらいグレー色になっている。身長が高いのでお辞儀をしないと頭のてっぺんの髪の量が薄くなっているのは分からない。前頭の髪の毛は、誰が見ても薄くなっているのが分かる。高齢者になると髪の毛の色と量が変わってくる。

髪の毛の色は、化粧品を使えば何色にも変えられる。髪の毛の量もかつらや付け毛を使えばカムフラージュができる。ひと目で若さを演じたければ、髪の色と量をカムフラージュすることだ。

私は自然派であるのでそのままの状態に任せている。風貌の若さは、外面だけだ。本当の若さは、会話をしながら、その人の活動を観察すれば分かる。

この記事「高齢者の若さは何を見て感じ、判断するのか?」のポイントは、

  • 60歳を過ぎると老いを気にし始める。見た目をできるだけ若くしたいと思い始める。男性よりも女性がそうである。高齢者を見て若さを判断するのは、何が若さを印象づけるのだろうか。
  • 老人の若さは、顔と肌、体格、髪の色と量が判断する要素になる。外面だけの判断だが、本当の若さはその高齢者と会話してその人がどのような活動をしているかで知ることが出来る。