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危ない、危ない高齢者

高齢者は時々理解できない行動を取る。突然、エスカレーターの入り口で立ち止まり、乗るのか乗らないのかを迷っている。道路の歩道を歩かないで車道を気にしないで歩いている。横断歩道が目先にあるのにそこから渡らない。いつもハラハラしながら高齢者の行動を目撃している。 

体も精神も壊れかけている?

歩いている後ろ姿が、ヨロヨロしている老人が多い。横浜駅地下街で大勢の人たちが勢いよく行き来している。目的もなくよろよろと歩いている老人を前方に見かけた時はいつもその老人を遠回りにして通り過ぎることにしている。道路の脇を歩いている人を自動車が遠巻きにして走り過ぎる行為と同じだ。

私を含めて老化を感じているシニアは、明日の我が身という感じでヨロヨロ歩く老人を見る。これはどうしようもないことだからだ。誰にでもやって来る体の状態だ。自分でコントロールができなくなる体。頭の中では正しい動きをしようとしているが体が言うことを聞かない。

小銭入れから一円玉や十円玉を取り出そうとするが上手く素早く取り出せないというもどかしさ。60歳を過ぎてから、このもどかしさを覚えた。硬貨を地面に落として拾おうとするのだが、上手く拾えないというもどかしさ。別に病気ではない。体を動かすコントロールの精度が落ちてきているからだ。 

自分の体のバランスが取れなくなる老化現象がある。片足立ちで靴下を履けるかどうか。片足で安定した状態で靴下を履ければ、まだ身体の老化はやって来ていない。バランス感覚は、知らないうちに落ちてきている。

老人になると良く体が枯れてくると耳にする。見た目からして頑丈な体つきではなくなるからだろう。筋肉が衰えて体全体が細くなる。それで体が枯れてくると言っているのだろうか。体が弱くなってくると動きも鈍くなる。それを自覚し始めると精神的にダメージを受ける。

自分の体に自信を持てなくなる。先週まであそこまで電車で遠出が出来たのに今週はそれをやれる気持ちがしないといった感じだ。老化による体の弱体化が精神的な自信まで犯し始める。 

高齢者の危ない動作は、

1.つまずきでの転倒

2.バランス崩れでの転倒

3.若い人にぶつかっての転倒

 4.歩道で人や自転車を避け切れず転倒

 5.階段の踏み外しで転倒

高齢者が一度転倒すると自分の腕の力だけで支えきれない。筋力不足だからだ。体も固くなっているので骨折しやすい。骨の密度も薄くなっている。ちょっとした転倒だけで直ぐに怪我をしてしまう。体は知らないうちに衰えてきているという自覚がない。 

バスや電車の急停車などは、車内で立っている老人にとって致命傷だ。老人はできるだけ座っていただいたほうが良い。 

60歳代、70歳代の高齢者ならば、今からでも遅くないので筋力トレーニングを近くのスポーツセンターで始めることだ。必ず、トレーナーについて頂いて指導を受けることが必須だ。 定期的に筋肉を鍛えると筋肉は自然に増えてくる。当然、タンパク質の肉や魚、そして、野菜などをバランスよく食べる必要がある。無理をせずに時間をかけて続ける事で筋肉は増えて体に付いてくる。特に足の筋肉は最初の取り組むべき筋肉トレーニングになる。

歩くのが負担になる前に歩くのが楽しくなる状態を維持することだ。

 

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