61歳でネット販売:何を売ったら良いか?

自分が手作りで制作した製品を販売するときは、インターネットで販売するのがベストだ。手作り商品は、大量生産が出来ない。出来るだけ単価が高い商品にしないとコストパフォーマンスが良くない。どこにでも販売されている商品ほどネット販売では不利になる。ネットで販売する商品は、ユニークな商品でないと価値がない!

ユニークな商品さえ手作りできればネット販売する仕組みは出来ている!

老後の生活を経済的に安定させるためには、年金+ビジネス売り上げ+資産運用(余裕資金で)が必要だ。高齢者は、70歳を過ぎると体力的に外で働く仕事が限られてくる。体よりも知恵や頭でお金を稼ぐのに向いている。1日8時間という普通の働き方は70歳を過ぎた老人には無理だ。

シニアが自分でビジネスを始めるのは遊び感覚で行うと良い。取り敢えず、年金で普通の生活が出来ていれば出来るだけ先行投資がいらないビジネスを作り出すことでお金を稼げる。E-Commerceは、やり方によって先行投資を必要としないビジネスが作れる。

米国のアリゾナ州にある町である女性がその辺に落ちている石を使ったアート作品を作っていた。石の形に合った顔を石の表に描いているのだ。手作りで一つしかない装飾品だ。元手は、自分のアイデアと絵を描く労力だ。石は自宅の周りに落ちている。散歩をするときに手ごろな石を数個拾って作品に仕上げるだけだ。

絵を描く才能があれば、材料は何でも良い。捨てられている物を再利用することで付加価値を生み出せる。手作り製品は、唯一の製品になる。洋服と同じで自分の価値観で値段をつけられる。

自分が出来る事で手作り製品が作れれば、ネットでの販売はすごく簡単だ。ネット販売の仕組みを無償で使えるウエブサービスがあるからだ。自分でホームページが制作できれば、商品の宣伝を自分のホームページで行い、購入先を無料で使えるネット販売サイトにリンクするだけだ。 

私は、サイト構築が主なビジネスなのでネット販売サイトなどは簡単に作れてしまう。無料のネット販売サイトを使ってもよいし、自分で作った販売サイトを使ってもよい。問題は、自分で手作り製品を作れない事だ。 

ユニークな商品さえあれば、ネットでの販売はお手の物だ。集客サイトをいくつも持っているのでそのサイトに集まってくるターゲット層に合う手作り製品であれば、既に市場が用意されている。

全てはアイデア次第だ。 

出来合いの材料を買ってきて製品にするのはコストがかかり過ぎる。出来るだけ無料で手に入る材料で商品を作る。付加価値は、自分が生み出すアイデアと知恵だ。ゴミとして捨てられるものを調べてみる。使用済みの製品材料から何かを作れないか。道端に咲いている草花から何かを作れないか。

画用紙に絵を描く事で付加価値が生まれるように無料の材料と製品アイデアさえあれば、あとは自分でそれが作れるかだけだ。無駄と思われているゴミや屑を加工して有益な商品に作り直す。人間でしか出来ない事だ。今、やりたい事はまさにこれだ。