どうすれば、若い人たちとの触れ合いを増やす事ができるのか?

老いは気持ちから来ると言われる。若い学生たちと一緒に生活が出来る学校の先生たちは、特に大学の先生たちは若い学生たちの考え方、価値観、行動様式、情報から若さという刺激をもらえる。お爺ちゃん、おばあちゃんと孫の触れ合いは、老人に生きがいを与える。孫の成長を長生きして見てみたいという願望が生まれる。

若者たちと触れ合うには

老人が仕事から離れると若い世代との接点を失う。自分の子供たちや孫ぐらいしか接点が生まれない場合が多い。スポーツクラブに所属していれば、例えば、テニスなど若い人たちと一緒にプレーが出来れば若い人たちとの接点が継続して持てる。 

若い世代との接点がある老人は、若い人たちから今社会で何が流行っているのかを生で仕入れられる。情報が常に新しい。使っている言葉も新しい。使っている情報機器も新しい。若者たちから学ぶ物が触れ合う事で増えていく

私は、ビジネスを通して若い世代との接点を見つけようとしている。インターネットビジネスは、20歳代、30歳代が中心になって新しいビジネスを興している。彼らは新しいトレンドに影響されやすい。

年齢と関係ない分野で色々な年代の人たちと触れ合う機会はないか? 

英語力を身に付けたいシニアならば、英語会話の勉強会に参加すると良い。語学の勉強という共通の軸で年齢を越えたテーマで話が出来る。起業を考えているシニアであれば、スタートアップ関連のイベントや起業塾に参加すると良い。旅行が好きなシニアであれば、個人が特定テーマのグループ旅行に参加することで若い人たちとの接点が築ける。

自分の興味がある分野で若者たちと触れ合う機会を捜してみると良い。何事も自分が先に動かないと向こうからはやってこない。シニアは積極的にアクションを起こす事で色々な人たちとの出会いを楽しめる。

私は仕事柄インターネットビジネスにプラスになる展示会、勉強会、懇親会に積極的に参加している。私の歳で20歳代、30歳代の若者たちが集まる勉強会に参加するのは珍しい。多少の違和感はあるが、話し出せば共通な話題で話が弾む。自分の専門分野であれば、年齢に関係なく話は通じる。 

いつも老人たちと一緒にいると時代に遅れる。話す事が昔の出来事に集中するからだ。ビジネスをしていると退役した老人の話がつまらない。刺激もないし、学ぶべき物も少ない。唯一感じ取れる事は、老人の悩みと将来への不安だ。老人の実態を観察するならば、良い機会かもしれない。

接客業のアルバイトはシニアにとって面白いかもしれない。働く場所があれば、一度試してみると良いだろう。モスバーガーではシニアスタッフを募集している。大学生のアルバイトスタッフと一緒に仕事をする事で何かを学べると思う。社会から離れないで繋がる仕事をやりつつける事で生きるエネルギーをもらえる。 

私の持論は、「長生きをしたければ、死ぬまで仕事が出来る仕事を見つけなさい! 」だ。

私はインターネットビジネスを死ぬまで続ける。