お盆休みのようなお休みをどう過ごしたら良いか?

日本人は長期休暇の使い方に不慣れである。1週間以上の休みがあれば、海外旅行に行ける。国内旅行で1週間は少ない。旅行以外に1週間以上のお休みを使うにはなにか目的を持って動かないとお休みを有効に使えない。

一般的にお盆休みは、8月13日から16日の期間となっている。多くの企業、日本的経営の会社はこの期間にお休みとなる。お盆休みは一時的に日本列島での経済活動がお休みモードになる。多くの労働者は、地方にある実家に家族とともに帰省してお墓参りをするだろう。

私はどうか?あなたはどうする?

何か一つ楽しむイベントを決めてやり遂げる!

私の場合は、お盆休みがないに等しい。いつでも、お休みが取れるインターネットビジネスを営んでいるからだ。世の中の流れに従って気分的にお盆休みを楽しむと決めれば良いだけだ。

いつもの仕事をやらないでお休みモードで違った事に時間を使う。それが私のお盆休みになる。

幾つかやってみたい事がある。それをリストしてみる。 

  • 自分で料理が出来るメニューを増やす(私はいつも食べる人であるので)
  • 知らないうちに累積している身体の疲れをマッサージで癒やす
  • 葬儀の知識を頭に入れる(家内の両親が90歳で高齢。もしもの時に直ぐに対応できるようにしたい)
  • 70歳から始められる仕事の種探し(複数の収入が入る仕組みを作りたい)

ここで上げた項目の1つは確実に実行し、残りは気分的にやりたいと思った時にやる。 休みは非日常的な事が出来る時間が作れる。後は、自分のやる気次第だ。私の過去を振り返ると休みにやろうと計画したことが100%実行されたことがない。実行できたことは、これだけはやると心に決めたことぐらいだ。

欲張りすぎるとそれだけで心が疲れてしまう。 

暑い夏に良い思い出を作るには、自主的に動いて成し遂げられる事を実現することだろう。一番つまらないお盆休みの使い方は、目的もなく時間を使う生活だ。目的があると時間もお金も有効に使える。毎日が日曜日のシニアでもお盆休みに何か一つ楽しい事を味わうという目標があると充実感を味わえる。

スマホやタブレットの使い方がわからないシニアが、お盆休みに孫や子供から使い方を学ぶ良い機会かもしれない。事前に巣立った子供に連絡しておいてお盆休みで実家に帰省してくる時に教えてもらう。何時間もかかるものではないので最初の一歩が分かれば、あとは遊びながら使い方を学べる。分からなくなったら、直ぐに子供や孫に聞ける。

スマホはシニアにとってパーソナルな情報の窓口とコミュニケーションツールになる。誰もが使っているツールを使えると話題について行けるようになる。孫と一緒にPokemon Goを楽しむ事も出来る。YouTube動画の楽しみ方を知れば、なぜ、若者たちがテレビ離れする理由がわかるはずだ。

お盆休みは、シニアにとって経験したことがないことを体験する良い機会ではないか。その体験を楽しいものにしたいと思うだけで気分も前向きになる。